ヘタると腰痛の原因に! へこんだマットレスへの対処方法とは?

腰痛マットレス

マットレスも長く使っていると劣化していき、ヘタってしまうことがあります。

マットレスがヘタったら、なるべく早く買い替えることをおすすめしますが、仕事や家事、勉強などで忙しいと、すぐにマットレスを買い替えることはできないことでしょう。

そこでここでは、劣化してヘタったマットレスへの対処方法を説明していきます。



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ヘタったマットレスは健康を害する恐れがある

一般的には、「マットレスがヘタる=マットレスが寿命を迎える」ということになります。

ヘタったマットレスで眠っていると、寝姿勢が悪くなりがちになり、腰を痛める原因になります。

また、寝姿勢が悪くなることで熟睡することは困難になり、疲れは取れにくくなります。

そのことから、ヘタったマットレスを使い続けると、快適に日常生活を送れなくなる可能性があります。

ヘタったマットレスをそのまま使っていても良いことはないため、速やかに対処するようにしましょう。

時間がある方はできるだけ早く買い替えることをおすすめします。



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対処法1.両面使える場合はひっくり返す

あなたが使っているヘタったマットレスは、表側と裏側両方つかえますか?

両方使えるのなら、ひっくり返してみてください。

裏側がヘタっていなく、表側だけヘタっている場合は、ひっくり返して表側と裏側を入れ替えることにより快適に寝られることでしょう。

ヘタっていない側を使うため、腰にかかる負担は少なくなり、腰を痛めにくくなります。

対処法2.タオルとトッパーを使う

マットレスがへこんでいると寝姿勢は悪くなり、体圧を上手く分散することはできなくなります。

そのため、へこんでいるマットレスは腰痛などの原因になりますが、へこんでいる部分にタオルをハメ込むように置けば、へこんでいる部分をカバーすることができます。

ですが、そのままの状態だとタオルが外れやすく、寝心地もイマイチなので、その上にトッパーを敷くと良いです。

へこんでいる部分にタオルを敷き詰め、その上にトッパーを敷くことで寝心地を改善することができ、腰にかかる負担は少なくなります。

ちなみに、トッパーではなく、厚めのパッドでも問題ありません。

ですから、トッパーはないが厚めのパッドならあるという方は、厚めのパッドを使いましょう。

この対処法は、寝心地は良くなりますが応急処置的方法なため、なるべく早く新しいマットレスを購入した方が良いです。

対処法3.保証期間内であるか確認する

マットレスがヘタった場合は、そのマットレスが保証期間内であるか確認しましょう。

普通に使っていて保証期間内であれば、返品や交換をしてもらえる可能性があります。

しかし、使う環境が悪いことでヘタった場合は、保証期間内でも返品交換してもらえないことは多くあります。

例えば、湿気によって劣化した場合は、使う環境や扱い方が悪いことが考えられるため、保証期間内であっても返品交換してもらえないと思った方が良いです。

マットレスの寿命を長くするには

マットレスの寿命を長くするには、寝たりゆっくりする以外に使わない・ベッドパッドやシーツなどを敷く・たまに手入れをする・たまに向きを変える、などをすることが大切です。

では、それぞれ詳しく説明していきます。

寝たりゆっくりしたりする以外は使わない

当たり前のことですが、マットレスは寝具になります。

寝るために使うものなので、寝る以外に使わないようにしましょう。

マットレスの上でジャンプしたり遊んでいたりすると、マットレスには大きなダメージを与えてしまい、へたる原因になってしまいます。

また、高い場所の物を取るためにマットレスを踏み台に使うことも、へたる原因になります。

身体を休めるために使うなら良いですが、大きな負荷が集中するような使い方をするとマットレスを傷めてしまうので、寝たりゆっくりしたりする以外は使わないようにしてください。

ベッドパッドやシーツなどのアイテムを使う

マットレスの上に何も敷かずそのまま寝ると、マットレスには汗や汚れなどが付きやすくなります。

それらがつけばつくほどマットレスは劣化しやすくなるため、マットレスの上にそのまま寝ずに、ベッドパッドやシーツなどのアイテムを使うことが大切です。

それらを使うことによってマットレスに汗や汚れは付きにくくなり、清潔を保ちやすくなります。

マットレスの寿命も延び、へたりにくくなるので、ベッドパッドやシーツなどを使うようにしましょう。

たまに陰干しをする

マットレスの手入れをせず、ずっとそのまま置いておくと、マットレス内の湿気はどんどん溜まっていきます。

湿気が多く溜まることで劣化が促進され、ヘタりやすくなってしまうので、たまに手入れをしてマットレス内の湿気を逃がすことが大切です。

では、どのようにすればマットレスに溜まった湿気を逃がすことができるのかというと、風が通りやすいところで陰干しすると良いです。

風が通りやすいところで陰干しすることによって、マットレス内の湿気を逃がすことができ、マットレスは劣化しにくくなります。

「風通しの良い日陰まで運ぶのは大変」という方は、その場で立てかけても良いでしょう。

ベッドがあるその場でマットレスを立てかけるだけでも、湿気を逃がすことは可能です。

その場で立てかける時は、その部屋の窓を開けるなどして空気の通り道を作ると良いです。

そうすることによって、マットレス内の湿気は逃げやすくなります。

マットレスに掃除機をかける

マットレスに掃除機をかけるのも、マットレスの寿命を延ばすことに繋がります。

マットレス表面に掃除機をかけると、ダニのフンや死骸、埃などを吸い込むことができます。

全て綺麗に吸い込むことは困難ですが、ある程度吸い込むことができ、マットレスの清潔を維持することはマットレスの寿命を延ばすことに繋がります。

たまにマットレスの向きを変える

同じ面で毎日寝ていると、同じ部分に集中して圧力が加わるため、へたりやすくなります。

では、どうすればよいのかというと、マットレスの向きをたまに変えると良いです。

表側と裏側の両面使えるマットレスなら、たまにひっくり返して表側と裏側を変えて使うと良いです。

そして、たまに頭側と足側の向きを変えるのも有効です。

そのように、たまにマットレスの向きを変えることによって、ずっと同じ部分に集中して圧力が加わらなくなるので、へたりにくくなります。

力がない女性だと、重くて向きを変えるのが大変かもしれませんが、一緒に住んでいる人に手伝ってもらえば簡単に向きを変えることはできます。

除湿シートを使う

人間は眠っている時にたくさんの汗をかくため、マットレス内に湿気が溜まるのは仕方のないことです。

しかし、マットレス内に湿気が蓄積していくと、劣化は促進され、へたりやすくなってしまいます。

マットレス内の湿気を逃がす方法として、前述した通り陰干しすることがありますが、除湿シートを使うのも効果的です。

除湿シートを使うことにより湿気は溜まりにくくなり、カビやダニの予防にもなります。

そのため、除湿シートを使うと劣化しにくくなり、清潔を維持しやすくなります。

除湿シートはマットレスにとってとても便利なアイテムなため、上手に活用しましょう。

まとめ

マットレスがヘタった場合は、ここで説明したように対処すると良いでしょう。

しかし、マットレスのへたりがもの凄い場合は、できるだけ早く買い替えるようにしましょう。

健康的に生きていくには睡眠をしっかりとることが大切であり、質の良い睡眠をとるには睡眠環境を整えることが大切です。

ですから、もしマットレスがヘタったら、とりあえずここで説明した対処法を実践し、買い替えを検討するようにしてください。

参考URL・参考文献・根拠など

https://serapis-bed.com/blog/mattress-hekomi/
https://nadegata.info/bed-dent/






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