ベッドとマットレスで寝る際のきしみ対策はどうすれば良い?
ベッドとマットレスで寝るのは、布団で寝るのと比べてリラックスして寝ることができるものです。
でも、布団で寝るのとは違い、ベッドとマットレスで寝るからならではの問題もあります。
それが、きしみ音がすることがあるということです。
きしみがあるベッドやマットレスで寝ていると、やはり音が気になり、よく眠れなくなることもでてきます。
ここではそんなベッドやマットレスのきしみ対策についてみていきます。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
基本的には買い替えるしかないのが実情
マットレスやベッドからきしみ音がしてしまう原因というのは、いくつかあります。
でも、その原因のほとんどは、俗にいう経年劣化になります。
つまり、古くなってきてしまっていて、素材が弱くなってしまっているから、きしみが起こってしまっているのです。
そうして古くなってしまってきているが故に、音がするようになってきてしまっているのであれば、やはり音をさせなくするという対処は難しいです。
古くなって弱くなったものをまた新品のようにするのは難しいのです。
だから、基本的にはどうしてもその音をさせなくしたいのであれば、ベッドやマットレスを買い替えるしかありません。
音の元を確かめてから買い替えないとならない
ただそうして買い替える際にも、やみくもに買い替えるのはよくありません。
買い替えるのであれば、そのきしみ音がどこからきている音なのかということをきちんと理解してから買い替えていくべきなのです。
たとえばそのきしみ音は、マットレスからきている場合もあれば、ベッドから着ている場合もあるのです。
マットレスが原因でそんな音がしているのに、ベッドを買い替えていても、あまり意味はありません。
結果また音はしてしまいます。
ベッドもマットレスも、基本的には高い買い物になります。
だから、できればそんなヘタはおかしたくありません。
そうならないためには、まずしっかりと、どこからそのきしみが発生しているのかということを突き止めていくべきです。
マットレスをおろして寝てみるとよい
それを判断するためには、マットレスを下して寝てみたり、押してみたりするとよいです。
そうして地面にマットレスを置いて、マットレスに負荷をかけた時にきしみ音が発生するのであれば、それは間違いなくマットレスが原因になっています。
反対にそこで音がしないのであれば、ベッドフレームが原因となっている可能性がすごく高いです。
だから、その際にはベッドフレームを買い替えていくのがおすすめです。
決して難しい判断方法ではないので、是非こうして判断をして、適切な買い替えをしていってください。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
耳栓をして寝ると多少は気がまぎれる
ただ、いくらきしみ音が気になるとはいっても、ベッドとマットレスを買い替えるほどの金銭的な余裕がないという方もたくさんいるもの。
その場合にはベッドやマットレスのきしみ音は我慢するしかないのでしょうか?
いや、そんなことはありません。
もし金銭的にベッドやマットレスを買い替えるだけの余裕がないとしても、できることはあります。
たとえば、寝る前に耳栓をするという方法です。
ベッドやマットレスからきしみ音がしてしまうのは仕方ないので、音が発生しないように対処するのではなく、音がしてもあまり気にならないように対処していくのです。
これであれば簡単に対処できる上に、コストはすごく安いです。
なので、この方法もおすすめできます。
耳栓はちょっと良いやつがおすすめ
耳栓をして寝るのであれば、そこで使用する耳栓は、ちょっと良いやつがおすすめです。
耳栓なんていまどき百円ショップでもいくらでも買うことができます。
しかし、そういうチープな耳栓は、防音効果は決して高くはありません。
しかも、そういう耳栓は使用しているうちに落ちていってしまう可能性もすごく高いです。
寝ている間には寝返りもたくさんしますし、落ちやすいものではまず確実に落ちてしまいます。
それでは、途中できしみ音が気になることも出てきてしまいます。
そうならないようにするために、ちょっと良い耳栓をするのがおすすめなのです。
耳栓は、ちょっと良いやつであっても、そこまで高いということはありません。
なので、冒険もしやすいので、是非冒険してみてください。
音楽を聴きながら寝るのもおすすめ
耳栓をして寝るという方法は、音を限りなく排して、きしみ音を気にならなくさせるという方法でした。
それとはまた違って、音をほかに鳴らして、きしみ音を気にならなくさせるという方法もあります。
つまり、音楽を聴きながら寝るという方法です。
たとえばイヤホンでもヘッドホンでも、あるいは耳元に置いたスマートフォンからでも良いので、音楽を聴きながら寝るようにするのです。
そうすると、そこですでに音がならされているわけですから、ベッドやマットレスのきしみ音もあまり気になることがなくなります。
そういうことがあるので、音楽を聴きながら寝るというのもおすすめです。
音楽によるリラックス感も得られる
また、音楽を聴きながら寝ると、その分音楽によるリラックス感を感じながら寝ることができるようになります。
そういうリラックス状態のなかで寝ることができれば、より深い睡眠に入ることもできるようになります。
より深い睡眠にはいることができるようになるのであれば、それに越したことはありません。
そういうところからも、音楽を聴きながら寝るのはおすすめできます。
ただし音楽選びは重要
ただ、こうして音楽を聴きながら寝る際には、そこで流す音楽選びがすごく重要になります。
あまりうるさい音楽をかけて寝ていると、リラックス状態になるどころか興奮状態になり、全然深い睡眠に入ることができなくなります。
それだったもはやきしみ音の中で寝た方がましだったということになってしまいます。
基本的には寝る際に流す音楽は、静かで、落ち着いた音楽にしていくのが吉です。
その上である程度音数が多いと、よりきしみ音が気にならなくなります。
たとえば交響曲系などがおすすめです。
あるいはジャズなどもアリです。
きしみ音には次第に慣れるもの
いっそ何も対策をしないというのも一つの方法です。
確かにきしみ音は気になるものです。
でも、それはそれに慣れていないからだということは間違いありません。
人は基本的にはどんな環境にも意外とすぐになれることができるものです。
だから、きしみ音だって、しばらくすれば慣れていきます。
別にきしみ音がしていても、特に気にせず寝ることができるようになっていくのです。
慣れるのが一番
実際、慣れるのが一番です。
これから先、家族ができたら寝る際の人数は増えていきます。
子供だったり奥さんだったり、そこにペットがいたりもするかもしれません。
そうして人が増えていったら、当然気になる雑音も多くなります。
その都度雑音を排そうとしても、それが自分以外の人間や動物から発せられている場合、どうすることもできません。
でも、きしみ音に慣れていて、そういう雑音の中でも寝られるようにしておけば、そういうシーンでも問題なく寝ることができます。
だからある意味では、慣れるのが一番になるのです。
まとめ
マットレスとベッドのきしみ対策は、根本的には買い替えるという対策法しかありません。
それか、音のもとをたつのをあきらめて、音がしてもそれを気にならなくするという方法になります。
後者の方法であれば、決して難しくないので、自分なりにいろいろと試してみてください。
もっとも一番良いのは、そのきしみ音にも慣れてしまうことですが。