ポケットコイルマットレス ピロートップは特殊構造で寝心地が良い?
コイルを採用しているマットレスは、ウレタンを採用しているマットレスとは違って、体圧を分散しやすくなっています。
しかし、コイルを採用している事によって、いくつかデメリットもあるので注意しなければいけません。
そこで、おすすめしたいのが『ポケットコイルマットレス ピロートップ』です。
本製品は、コイルを採用しているマットレスのデメリットをカバーする事ができるので、寝心地がよくなっているので詳しく紹介しましょう。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
ポケットコイルマットレス ピロートップの構造
本製品は、様々な素材を重ねて利用してあるので、寝心地の良いマットレスになっています。
そのようなマットレスは、どのような構造になっているのか説明するので、みていきましょう。
ポケットコイル
本製品の内部の下部には『ポケットコイル』が備えられていて、コイル(スプリング)が1本ずつ独立しています。
数多くあるマットレスの中には、ウレタンを採用している寝具もありますが、フラットなウレタンの場合には、重くなっている腰が沈み込みやすくなっているのです。
反発力が高いウレタンであれば、沈み込みは抑えられますが、体に刺激を与えてしまうので注意しなければいけません。
それに引き換え、本製品が採用しているポケットコイルは、体圧を分散できる事から体の沈み込みを抑えられるので、寝心地がよくなっています。
7層構造
本製品は『7層構造』を採用していて、上層から、メッシュ張り地・ポリエステル綿・ウレタンフォーム・ピュアウレタン・フェルト地・不織布・ポケットコイルなどになっています。
実は、ポケットコイルは体圧を分散する事はできても、コイルが体に当たってしまって、体が痛く感じてしまう事があるのです。
そこで、本製品は7層構造を採用する事によって、体がコイルに当たらないように作られています。
そのため、コイルを採用しているマットレスでは、寝心地が悪く感じていた方でも、本製品であれば寝心地がよく感じられる可能性は高いです。
ピロートップ付き
多くのマットレスは、単体で販売している製品ばかりですが、本製品はマットレスと『ピロートップ』がセットで販売されています。
このピロートップはマットレスの上に重ねて利用するもので、ふかふかとした寝心地になっているのです。
ポケットコイルを採用しているマットレスでは、硬く感じてしまう方でも、ピロートップ付きの本製品であれば、体に与える刺激が少なくて済みます。
そのため、柔らかいマットレスが好きな方には、本製品はおすすめのマットレスです。
極厚タイプ
本製品は、様々な素材を重ねているだけではなく、ピロートップまで付いているので、マットレスの厚みが約23cmもあります。
実際に、マットレスのボリュームが足りなければ、底つき感が出てしまうので、背中や腰が痛く感じてしまいます。
もしも、背中や腰が痛く感じてしまえば、寝返りを打ってしまって、仰向けで眠る事が辛く感じてしまうので注意しなければいけません。
横向きになっている状態が長く続いたら、姿勢が悪くなるので、ボリュームのある本製品を利用して、底つき感を緩和するメリットは大きいです。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
本製品の耐久性
寝心地の良いマットレスを購入しても、耐久性が悪かったら、短期間で買い換える必要があります。
そのような事になれば、出費が増えるだけなので注意しなければいけません。
そこで、本製品の耐久性は、どのようになっているのか紹介するので、参考にしてみて下さい。
マットレスの両端
マットレスを利用している時に、ハジの部分に座ってしまう事があるでしょう。
しかし、マットレスのハジの部分は耐久性が悪い製品が多いので、そのような事をしたらマットレスの型が崩れてしまう事になるので注意しなければいけません。
そこで、本製品は両端にあるコイルだけが、線径2.3mmになっているのです(その他の部分のコイルは線径1.8mm)。
コイルの線径を太くしてあれば、耐久性がアップするので、端のほうに座っても、あまり型が崩れないようになっています。
マットレスの縫製
マットレスを利用していくうちに、縫製の糸がほつれてしまうケースがあります。
このようなケースが起きてしまうのは、縫製がしっかりとしていない事が大きく関係しているのです。
それでは、本製品はどうなっているのかと言えば、品質管理がしっかりとした『ISO9001取得工場』で作られているので、縫製部分はあまりムラの仕上がりになっているのです。
そのため、糸がほつれる可能性が低くなっているので、長い間に渡って愛用できるマットレスになっています。
本製品の注意点
本製品は、魅力的なポイントが多いマットレスですが、残念ながら注意すべきポイントもあります。
この注意点を知らないで本製品を購入したら、後悔する事になってしまうので、詳しく解説します。
片面仕様
マットレスは、利用していくうちにへたっていくので、定期的に寝具の向きを変える必要があります。
なぜなら、マットレスの向きを変えたら、重くなっている腰を支えている部分を変える事ができるからです。
腰を支えている部分を変えられたら、へたりづらくなります。
ただし、本製品は『片面仕様』になっているので、両面仕様とは違って裏面を利用する事ができません。
そのため、マットレスの向きを変える方法は2種類しかないので、注意して下さい。
本製品の重量
私たち人間は、眠っている時に多くの寝汗をかいてしまって、その量は一晩の間にコップ一杯分にもなります。
それほどの寝汗がマットレスに染み込んでしまう上に、体温の熱までこもってしまうので、湿気がたまりやすくなっているのです。
マットレスの湿気を取るためには、寝具を立てかける必要がありますが、本製品の『重量』は、約21kgもあります。
これほど重くなっているマットレスなので、一人では立てかける事が難しくなっているので、家族の方に手伝ってもらったほうが良いです。
利用者たちの満足度
本製品は、魅力的なポイントだけではなく注意すべきポイントもあったので、このマットレスを購入するべきか悩んでしまった方も多いでしょう。
そこで、本製品を利用している方たちの口コミも紹介するので、参考にしてみて下さい。
好意的な口コミ
本製品は、7層構造になっている事もあって、ふわふわとした寝心地になっている所を気に入っている方がいました。
そのため、単純な構造になっているマットレスでは、寝心地が悪く感じてしまう場合には、本製品に買い換えてみる事をおすすめします。
さらに、本製品はピロートップがセットになっているのに、値段が安くて満足している方がいました。
実際に、本製品は、楽天市場では送料無料で税込価格19,980円で販売されています(2018年12月27日時点)。
否定的な口コミ
本製品を購入した方たちの中には、マットレスが重くて大変な思いをしてしまうケースがありました。
そのため、寝室が2階にある場合にはセットする事が辛く感じてしまうので、注意して下さい。
さらに腰痛になっている方が本製品を利用したら、症状が悪化してしまうケースもありました。
このようなケースが起きてしまったのは、柔らかいマットレスになっている事から、ある程度まで腰がマットレスにフィットする事が、悪影響が出た可能性があります。
そのため、腰痛になっている方は、本製品を購入するべきか慎重に検討したほうが良いです。
まとめ
本製品は、7層構造になっているので、底つき感を緩和する事ができます。
マットレスの重量が重くなっていますが、それは家族の方に手伝ってもらえれば解決する事なので、それほど注意する必要はありません。
ただし、独り暮らしをしている場合には、力がある方でなければ、湿気対策を講じる事が難しいです。
そのようなマットレスですが、体圧分散と耐久性を両立しているので、購入してみる価値があります。