マットレスの寝心地が悪くなったらどうする?正しいトッパーの選び方を伝授!
「最近ベッドの寝心地が悪い・朝起きると腰が痛い」など、マットレスの劣化が原因でお困りの方、いらっしゃいませんか?
思い切ってマットレスを買い替えるのも良いですが、まずは「トッパー」を導入してみてはいかがでしょう?
今回はトッパーの役割や自分に合った商品の選び方をいくつかご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
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トッパーってなに?
トッパーとは、マットレスの上に敷いて使用する寝具で、薄いマットレスと思っていただけると分かりやすいかと思います。
マットレスも長年使用していると、だんだん寝心地が悪くなってきますよね。
お尻のあたりが沈んでしまったまま戻らなくなってしまったり、マットレスの素材自体の劣化が原因で寝心地が悪くなってしまったりするものです。
その状態で使い続けていると、寝心地が悪いだけでなく体に負担がかかり、体調不良の原因になってしまうこともあります。
定期的に上下(頭側と足側)を入れ替えると長持ちすると言われますが、それでもマットレスのデコボコが気になるとか、朝起きると腰や背中が痛いなどの症状が出るようになってしまったらそろそろ寿命かもしれません。
新しいマットレスに買い替えるのも良いですが、手軽に導入できるトッパーの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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ベッドパッドとトッパーの違いを解説
一般的にはマットレスの上にベッドパットを敷いている方が多いかと思いますが、ベッドパットとトッパーの違いとは何でしょうか?
ベッドパッドはマットレスの汚れ防止
ベッドパッドの素材は主に綿やポリエステルが使われており、ベッドを汚れや汗から守る役割をします。
厚みがあるものなら多少の寝心地改善効果があるかもしれませんが、トッパーと比べるとあまり効果はないでしょう。
基本的に洗濯可能なものがほとんどで、価格は1000円台からになっています。
トッパーは寝心地改善がお仕事です
トッパーはマットレスの厚みを増すことで寝心地を改善させる役割を担います。
素材は高反発または低反発のウレタンフォームが使われていることが多く、洗濯機では洗えないタイプがほとんどです。
メーカーによってはカバー付きのものもありますが、ベッドパットとの併用が理想的です。
価格は素材や厚みにもよりますが、1万円前後の商品が多く見られます。
トッパーを使うことで得られる効果とは
では、トッパーを導入することで何が変わるのでしょうか?
ここではトッパーを使うメリットをいくつかご紹介します。
理想的な寝姿勢をキープする
寝心地が悪くなったマットレスの上に敷くことで、好みの硬さや厚みに調整して理想的な寝姿勢をキープすることが出来ます。
「ちゃんと睡眠時間を確保しているのに疲れが取れない」、「体が痛くて夜中に何度も目が覚めてしまう」ような方は、マットレスの劣化や硬さが体に合っていないことが原因かもしれません。
良質な睡眠は、心身ともに健康で過ごすために必要不可欠なものだと言っても過言ではありません。
睡眠の質が悪かったり睡眠不足になったりすると、自律神経が乱れてしまい、様々な体の不調に悩まされる可能性があります。
また、寝姿勢が悪くなることで体の歪みに繋がり腰痛や肩こりの原因になることも。
トッパーは高反発・低反発お好みのタイプを選ぶことが出来るだけでなく、厚みも3cmくらいから7cm以上と幅広く展開されているので、自分に合ったものを選べるのが魅力ですね。
マットレスを買い替えるよりもコスパが良い
寝心地を優先してマットレスを選ぶと、どんなに安くても数万円から数十万円の予算が必要になってしまいます。
また、古くなったマットレスの処分も買い替えを渋りたくなる理由の一つとなっています。
そんな時はまずトッパーを検討してみると良いでしょう。
ハイブランドだと少々お高くなりますが、一般的な寝具店や通信販売で入手できるものであれば1万円前後から揃っています。
また、マットレスの上に敷くだけなので、手間もかからないところがおすすめです。
マットレスの寿命を延ばすことが出来る
上記のように買い替えを検討するくらいに劣化してしまう前にトッパーを導入することで、マットレスの寿命を延ばすことが出来ます。
ベッドパッドやベッドカバーを使用することでマットレスの汚れを防ぐことはできますが、体の重みで押され続けるので、少しずつ劣化してしまいます。
トッパーを使用すればそこで体圧が分散されるため、マットレスにかかる負担をある程度軽減させることが出来ます。
手間やお金を考えると、マットレスはあまり頻繁に買い替えたくないと考える人も少なくないでしょう。
出来るだけ長くベッドを使い続けたいのであれば、トッパーを導入してみるのも一つの方法だと言えます。
布団ユーザーにもおすすめ!
ベッドではなく布団を敷いて寝ているという方にも、トッパーをおすすめします。
マットレスと比べて敷布団は厚みがない分、体にかかる負担が大きくなる場合があります。
トッパーは10cm以下のタイプがほとんどなので、布団と一緒に畳んで片付けることも可能です。
「床の硬さをダイレクトに感じるくらい薄い敷布団を使っていて、ぐっすり眠れない…」「敷布団を重ねて使っているけれど、やっぱり寝心地が悪くて気に入らない…」など、布団の寝心地に不満がある方はぜひトッパーを使ってみてください。
トッパーはどこで購入できるの?
一般的にニトリなどの寝具を扱っている家具店で購入できます。
大型のホームセンターでも取り扱っているところがありますが、家具店の方が確実だと思います。
また、Amazonや楽天市場といった通販サイトでも豊富に扱っているので、忙しくてお店に行けないような方はネット通販を利用するのもアリですよ。
おすすめのトッパーはこちら!
「トッパーを使ってみたいけれど、どれがいいのか分からない。」「みんなはどこのトッパーを使っているのか気になる。」そういった方のために、クチコミ等で評判が良い商品、または販売数が多い商品をピックアップしてみましたのでご参考までにチェックしてみてください。
ニトリ 高反発マットレストッパー
高反発タイプが好きな方におすすめ。
ウレタンには消臭効果のある珪藻土入りです。
シングル(厚み4cm)で価格は7千円台とコストパフォーマンスにも優れています。
MLILY (エムリリー)二層式
高反発と低反発の二層式で、ワンランク上の寝心地。
体圧分散と理想的な寝姿勢を両立させるので、良質な眠りを体験できます。
価格はシングル (厚み3cm)で1万円台からとなっています。
トゥルースリーパー
テレビの通販番組などでよく見かけますが、現役のスポーツ選手が使用するくらい高品質な商品です。
品質管理も徹底しており、国内製造なのでこだわりのある方から大変支持されているようです。
独自の低反発素材・ウルトラヴィスコエラスティックは体温や体圧によって反発力や形状が変化するので、オーダーメイドで作られたかのように体にフィットします。
価格はシングルで2万円台から。
まとめ
トッパーがどういうものか、理解していただけたでしょうか?
寝起きがスッキリしないから、そろそろマットレスを買い替えようかな?
と悩んでいるのであれば、ぜひトッパーの導入もご検討ください。
良質な睡眠は体だけでなく、心も健康にすると言われています。
あなた好みのトッパーと出会い、毎日を素敵に楽しく過ごしてくださいね。