マットレスをオシッコから守るための方法について紹介します

マットレス・敷き布団

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トイレトレーニング中の子どもやペット、お年寄りがいると、ベッドの上でオシッコをされてしまうことがあります。

マットレスは布団と違って洗いにくいです。

マットレスをオシッコから守るためにはどうしたらいいのかについて紹介をします。

適切な対処をして、ストレスを少なく、衛生的に気持ちよく、眠れるようにしましょう。



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マットレスにオシッコをされてしまうと厄介

どんな原因があれ、マットレスにオシッコをされてしまととても厄介です。

布団はその気になれば丸洗いが可能です。

自宅ではむりでも、少し大きめのコインランドリーに行けばクリーニングをすることが出来ます。

しかし、マットレスはスプリングが入っていたり、水にぬらしてはいけないウレタン素材が使われていたりするので、気軽に洗うことは難しいです。

マットレスにオシッコをされてしまうと時間とともにニオイがきつくなってしまったり、カビが生えてしまったりします。

シミとなっていつまでも残ってしまうこともあります。

なによも不衛生で気持ちよく眠ることが出来ません。



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ペットは躾ましょう

ペットがいる場合は徹底的にしつけましょう。

マットレスの上に乗るとたとえ粗相はしなくてもシーツが汚れます。

場合によっては穴が開いてしまうこともあります。

ペットにはマットレスに乗ってはいけないことを徹底的に教え込むようにしましょう。

それが難しいのならば物理的にペットがベッドルームに入ってこられないような対策を立てたり、工夫をしたりするようにしましょう。

防水シーツを活用しましょう

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老人や子供が頻繁におねしょをしてしまうようならば防水シーツを使うのがおすすめです。

オシッコで汚れるのはパジャマと防水シーツだけで、マットレスまでは浸透しません。

防水シーツはごわごわとした手触りで可ソ性の音を立てることもありますが、使っているうちに慣れてきます。

トイレトレーニング用品は補助程度に

トイレトレーニング中のための子ども用にはたくさんのおねしょ対策用品が販売されています。

分厚いパンツ、防水性の腰巻、パンツに充てるタイプのパットなど。

しかし、どれもあくまでも被害を軽減させるためのアイテム程度に考えておきましょう。

どんなに分厚いパンツであっても、オシッコを全て吸収しきることはできません。

防水性の腰巻は足元や隙間からオシッコがこぼれてしまうことが多いです。

さらに、通気性が悪く、長時間使ったり暑かったりする季節には脱水症状にならないように気を付けなければなりません。

パンツに充てるタイプのパットは寝ている間にずれてしまうことも多いです。

まずは水分をふき取りましょう

マットレスをオシッコで汚されてしまったらまずすることは水分をふき取ることです。

マットレスに染みこんでしまう量を少しでも減らしましょう。

いらないタオル、ティッシュ、キッチンペーパーなどを動員して少しでも水分を引き取ります。

もしもあればオムツの吸水部分を強く押しつけるとポリマーが水分を吸収してくれるのでおすすめです。

マットレスの上に乗っている部分を全て取り除く

マットレスの上に直接寝ている人は少ないはずです。

シーツやパットなどを取り外しましょう。

オシッコが少量ならばマットレスまで到達していない可能性もあります。

マットレスの上に乗っているシーツなどは洗える素材であることが前提なので、そのまま軽く手洗いしたら洗濯機で綺麗にして干しましょう。

これで問題なく使うことが出来ます。

重曹をかける

残念ながら、マットレスまでオシッコが到達している場合できる限り水分を取り除きます。

そして、その後にマットレスの汚れてしまった部分に重曹をたっぷりと振りかけます。

重曹は水分を吸収してくれる効果のほかに、防臭効果もあります。

重曹をかけてしばらくしたら重曹は掃除機で吸い取りましょう。

100円ショップなどで売っているスプレーボトルを用意します。

酢水かクエン酸水を用意してスプレーボトルに入れます。

食品にも使われるものですから安全で、酸性なのでおしっこのアンモニアを分解してくれ、臭いも除いたり、弱くしたりしてくれます。

酢水を吹きかける

重曹で応急処置をした後はさらに、酢水で殺菌とニオイ対策をしましょう。

酢のかわりにクエン酸でも構いません。

市販の霧吹きタイプの消臭剤でもかまいません。

酢水は酢と水の割合が1対1です。

クエン酸を使う場合は水200ミリリットルに対して小さじ1を溶かします。

酢水やクエン酸水を霧吹きのボトルに入れて、マットレスのオシッコで汚れてしまった部分に吹きかけます。

5分ほど放置したらまたタオルなどでマットレスの水分をふき取り、再び霧吹きで吹きかけます。

これをニオイがきにならなくなるまで数回繰り返した後、マットレスを風通しの良いところに立てかけておいて乾かします。

水の代わりにお湯だと効果が高いことも

酢水やクエン酸を溶かすときには冷たい水よりもぬるま湯の方がより高い効果を期待することが出来ます。

しかし、お湯といって温度が高過ぎてはいけません。

温度が高過ぎると、オシッコの中に含まれるたんぱく質が凝固してしまって、余計に取れにくくなってしまうからです。

お湯の温度の目安は40度程度、お風呂くらいがおすすめです。

マットレスを素早く乾かすために

天気が良い日ならばマットレスは天日干しが1番おすすめです。

紫外線の効果で殺菌も期待できます。

しかし、天気が悪い日にマットレスがオシッコで汚れてしまう場合もあります。

その場合は以下の方法を試してみましょう。

ドライヤー

マットレスの濡れている面積が少ないのならばドライヤーの熱風を使い短時間で乾かすことが出来ます。

布団乾燥機

在れば布団乾燥機も便利です。

滅菌までしてくれるでしょう。

除湿器やエアコン

しばらく家を留守にするのならば除湿器やエアコンをつけていくと帰宅するころにはマットレスが乾いています。

こたつやストーブは注意

こたつやストーブのタイプにもよりますが、マットレスの近くに置くことで火災を招いてしまうリスクがあります。

使う時には絶対に目を離さないようにしましょう。

どうしても無理ならばクリーニング

家庭ではどうしようもない程汚れてしまったり、徹底的に綺麗にしないと気持ちが悪くて眠れなかったりするというときにはクリーニングでマットレスを洗ってもらうのがおすすめです。

家庭ではなかなか難しいような技法を使ってマットレスを綺麗にしてくれます。

やや時間はかかってしまいますが、対応してくれるクリーニング店が多いので探してみましょう。

トイレトレーニングが終わったら買い替えの見当も

トレイトレーニング中の子どもがおねしょをしてしまうのはある程度仕方のないことです。

まだ、身体の機能が未発達です。

本人や家族の努力だけではどうにもならないことがあります。

どんなにマットレスをお手入れしても、度々おねしょを繰り返しているとマットレスは痛みますし、ニオイもシミも取れにくくなってしまいます。

トイレトレーニング中はある程度諦め、終わったら買い替えの検討もおすすめです。

まとめ

マットレスは気軽に洗うことができません。

マットレスがオシッコで汚れてしまうと、布団以上に厄介です。

しかし、素早く水分をふき取り、重曹やお酢、クエン酸などを使えばある程度ニオイやシミを取ることが出来ます。

慌てずに対処をしましょう。

頻繁に汚れる用ならば防水シーツを使うのもおすすめです。

家庭では難しいのならばクリーニングに出すといいでしょう。