マットレストッパー選びは慎重に!失敗しないためのポイント

マットレス・敷き布団

腰痛におすすめ 【MLILYエムリリー】マットレス トッパー 優反発&高反発の二層構造 シングル 厚さ5cm

マットレストッパーは、寝心地をよくしたり、マットレスの汚れを防ぐことができる便利な製品です。

ただし、マットレストッパーにも種類があるので、これから使おうとしている人は、どれを買えばよいか迷うこともあるでしょう。

そこで、選ぶときに注目すべきポイントを紹介します。

ポイントを意識しながら選ぶと、初めてでも失敗することはありません。



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他の製品との違いを知ろう

マットレストッパーは、マットレスの上に重ねて使うものですが、似たような使い方をする製品は他にもあります。

それらの製品とマットレストッパーの違いを把握しておけば、うっかり違うものを選んでしまう心配はないでしょう。

ベッドパットとピロートップ

マットレストッパーは、基本的に単一の素材で作られていることが特徴です。

これをマットレスに重ねることで、厚みが増して寝心地がよくなったり、汚れを防いだりする効果があります。

そして、マットレストッパーと似た使い方で、同じような効果がある製品といえば、まずはベッドパットです。

ベッドパットは、綿をキルティング加工したものが多く、マットレストッパーと同様の目的で使用されます。

しかし、その効果は少し弱めであり、よりしっかりした効果を得るためには、マットレストッパーの方がおすすめです。

また、マットレストッパーとベッドパットを合わせたような構造をもつ、ピロートップもあります。

これは、マットレストッパーよりもさらに確実な効果が期待できますが、他の2つと違って、マットレスと一体になっているのが特徴です。

厚さに注目

マットレストッパーは、基本的にベッドパットよりも厚い製品です。

それに加えて、使い方と効果が似ていることから、「厚みのあるベッドパット」と表現されることもあります。

汚れ防止や寝心地改善の効果が高いのは、この厚さがあるためなのです。

よく似た製品ではありますが、選ぶ際は、厚さに注目してみるのも、ひとつの方法でしょう。

ただし、同じマットレストッパーでも、その中でさらに厚さの種類があるので、注意して選ぶようにしましょう。

また、より効果をめるためには、ベッドパットとマットレストッパーを併用するのもおすすめです。



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低反発と高反発

マットレストッパーには、高反発の素材と、低反発の素材があります。

どちらを選ぶかで効果は違ってくるので、目的を考えて選ぶようにしましょう。

それぞれのメリット

高反発のマットレストッパーは復元力が高く、一度へこんでも、すぐに元の形に戻ります。

つまり、体を跳ね返す力が強いということであり、正しい姿勢を維持しながら眠ることができるのです。

そのような状態で眠れば、腰にかかる負担が少なくなるので、腰痛を防ぐことができます。

しかし、跳ね返す力が強いと硬く感じることも多いので、寝心地を改善するのが目的の場合は、あまり向いていません。

一方、低反発のマットレストッパーは復元力が低く、形が変わると、ゆっくり戻っていきます。

そのため、跳ね返す力が弱く、体が沈むことが特徴です。

体が沈んでいると、ふんわりとした柔らかさがあるので、寝心地を重視するなら最適の素材となります。

ただし、沈みすぎて姿勢が保てなくなることもあるので、腰痛がある人は要注意です。

このように、選ぶ素材によって、まったく異なる効果があるので、失敗しないようにじっくり検討しましょう。

マットレスで効果アップ

マットレストッパーを使う際は、下にあるマットレスとの組み合わせも重要になります。

なぜなら、マットレストッパーの効果は、マットレスによって強化されるからです。

例えば、高反発のマットレストッパーを使用するなら、マットレスも高反発にすることをおすすめします。

そうすると、両方の効果がプラスされることで、より高い効果になるのです。

低反発のマットレストッパーでも、マットレスを同じ低反発にすることで、さらに寝心地がよくなります。

そのため、マットレストッパーの素材を考えるときは、マットレスの素材も合わせるとよいでしょう。

同じ素材を組み合わせて使うことで、より確実な効果が期待できます。

特に、腰痛対策で高反発を選択する場合は、マットレスにも気を配っておくべきです。

マットレストッパーは上に重ねるだけなので、腰痛対策に特化したマットレスと違って、あまり効果が得られないこともあります。

もしマットレストッパーだけで効果がないようなときは、ぜひマットレスの素材も合わせてみてください。

通気性のよさが大切

マットレストッパーの通気性は、選ぶときに欠かせないポイントのひとつです。

通気性のよいものを選べば、より良質な睡眠ができるでしょう。

夏でも快適に

通気性がよいマットレストッパーは、空気の通り道がしっかり確保されているので、蒸れる心配がありません。

そのため、夏でも涼しく過ごすことができるのです。

通気性が悪いと、どうしても熱がこもってしまうので、夏は暑苦しく感じてしまいます。

特に、梅雨の時期は湿気も多く、不快感はより強くなってしまうでしょう。

それでは、どんなに寝心地のよい製品でも、ぐっすり眠ることはできません。

しかし、通気性のよいものなら、熱を確実に逃がしてくれるので、眠りを妨げるようなことはないのです。

高反発のウレタン素材などは蒸れやすいものも多いですが、その点を改善した製品もあるので、できるだけ通気性のよいものを探しましょう。

湿気対策も忘れずに

通気性がよいということは、熱だけでなく、湿気を逃がす効果も高くなります。

梅雨のじめじめした湿気も、しっかり逃がしてくれるでしょう。

それならば、カビやダニなどが発生することもなく、常に清潔な状態で寝ることができます。

また、それらを防ぐことは、マットレストッパーの劣化を遅らせることにもなるのです。

しかし、どんなに通気性のよい製品を選んでも、敷きっぱなしでは、その効果を十分に発揮することはできません。

せっかく通気性のよいものを選んだのなら、定期的に干すようにしましょう。

ただ敷いているだけよりも、しっかり干すことで、湿気はさらに減らすことができます。

消臭効果はあるか

毎日使う寝具は、どうしても汚れてくるものです。

そのため、臭いについての対策があるかどうかは、選ぶ際のポイントになります。

臭いを防げば、快適な睡眠ができるでしょう。

臭いを防いで熟睡しよう

マットレストッパーは洗濯ができない製品が多く、主なメンテナンスは、ときどき干すことになります。

しかし、寝具の臭いというのは、かなり気になるものです。

あまり臭いが強い場合は、それが原因で熟睡できないこともあるでしょう。

人間は、寝ている間にも多量の汗をかいているので、寝具にはどうしても臭いがつきやすくなります。

それを干すだけで解決するのは、なかなか難しいものです。

しかし、マットレストッパーの中には、消臭効果のある製品もあります。

そうした製品であれば、普段から臭いを抑えることができるので、干すだけのメンテナンスでも安心です。

選ぶ際は、できるだけ消臭効果のあるものを探すようにしましょう。

カバーが洗える製品もある

マットレストッパーには、本体を洗うことはできなくても、そのカバーだけなら、問題なく洗濯できる製品があります。

干すだけでは心配な人は、そうした製品を選んで、カバーだけでもこまめに洗うようにするとよいでしょう。

その場合、普通に洗濯機に入れて洗えるものが多いので、手間もかかりません。

消臭効果に加えて、カバーをいつも清潔に保つことができれば、臭いの対策はより万全となります。

まとめ

マットレストッパーにも、いろいろな種類があります。

望んだ効果を得るためには、その中から適切なものを選ばなければなりません。

しかし、多くの種類の中から、自分に合ったものを探すとなれば、初めてでは難しいことも多いものです。

そんなときは、ここで紹介したポイントを押さえて、慎重に検討してみてください。

ポイントがわかっていれば、ぴったりのマットレストッパーが見つかるでしょう。