マットレス選びに影響も!高めのベッドフレームを使用するメリットって何?
ベッドフレームには、背が高めのものもあれば、あまり背が高くないものもあります。
なので当然、背が高いものには背が高いもののメリットがあり、背が低いものにはそれのメリットがあると言えます。
そしてそれは、マットレス選びにも影響を与えると言えるでしょう。
では、背が高いベッドフレームを選ぶメリットは、実際どこにあるでしょうか?
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高めのベッドフレームは乗り降りが楽
高めのベッドフレームのメリットはやはり、乗り降りが楽だというところにあるでしょう。
背が高いベッドフレームは、その上に厚みのあるマットレスを置いたとしても、あるいは厚みがあまりないマットレスを置いたとしても、結果的にトータルでの背は高くなります。
そうしてトータルでの背が高くなるということは、そこに乗る際に、いちいちたくさん身体を曲げたりしなくても良くなります。
そしてそれは当然、乗る際だけではなく、降りる際にも言えることです。
つまり、背の高いベッドフレームであれば、乗り降りが楽になるのです。
そうして乗り降りが楽になれば、多少なりとも腰に与える影響はすくなくなると言えるでしょう。
小さな負担も積み重なれば大きく
たしかに、たとえ多少背が低いベッドフレームや布団を使用していたとして、一度寝るたびにたくさん屈まないとならなかったとしても、その一回一回の上下動が腰に与えるダメージは、決してそこまで大きくないと言えます。
でも、そんな決して大きくないと言えるそのダメージも、毎日積み重なっていけばそれなりになるはずです。
睡眠は、基本的に毎日するものでしょう。
たしかに中には、徹夜したりして、睡眠しない日がある方もいるかもしれませんが、それはやはり連日連夜は続かないはずです。
どう考えても寝ない日よりも寝る日の方が多いでしょう。
つまり、たとえ一回一回のダメージはそこまで大きくなくても、そのダメー時は積み重なっていくことになります。
結果、それなりに大きなダメージになってしまうと言えるのです。
でも背の高いベッドフレームであれば、どんなマットレスを使用していても、そうそうそうなることはないでしょう。
比較的に腰に良いマットレスだと言えます。
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スペースを有効活用できる
背の高いベッドフレームを使用すると、部屋のスペースを有効活用することができるようになるとも言えます。
背の高いベッドフレームは、当然足が長いということになります。
足が長いということは、その足と地面の間にいろいろとものを挟むことができるということです。
そうしてそこにものを入れていくことができれば、部屋のスペースは有効活用できるようになるでしょう。
棚がいらなくなる
なぜなら、本来であれば棚に入れるべきだと言えるものも、ベッドフレームの下に入れることができるようになるからです。
ベッドフレームの下にものを入れることができるようになれば、棚はいらなくなります。
そうして棚がいらなくなれば、部屋のスペースが広がるのは当然です。
なので、あまり部屋が広くない方には、背の高いベッドフレームを使用するのがおすすめだと言えます。
広めのマットレスを使う方にもおすすめ
背の高いベッドフレームは、広めのマットレスを使用する方にもおすすめだと言えます。
たとえば、ダブルサイズのマットレスや、あるいはセミダブルのマットレスを使用したいと考えている場合です。
ダブルサイズのマットレスは、横幅が140センチあります。
また、セミダブルサイズのマットレスでも、120センチあります。
なので、部屋にそれを入れていくと、それだけでかなりのスペースが埋まってしまうことが多いのです。
そうなってくると困るのが収納でしょう。
そもそも棚を入れることすらできないという方も出てくるでしょうし、たとえ入れることはできても、棚とその広めのマットレスのせいで圧迫感がすごいということにもなりかねません。
でも、高めのベッドフレームがあれば、そうなることは防ぐことができます。
棚の分の荷物は全てベッドフレームの下に、衣装ケースなどにいれてまとめておけばいいのですから。
若干見た目に難は出る
ただベッドフレームの下に衣装ケースを入れていくと、若干見た目に難が出ることが多いです。
なので、それをする際には工夫するのがおすすめです。
たとえば、マットレスの上にしくシーツを、本来のサイズよりも大きいものにして、横や縦をしっかり垂らして、それにベッドフレームの下を見えないようにするなどの工夫です。
もちろんそもそも見た目に難のない収納ケースを使用するのもありです。
いずれにしても工夫をした方が良いことは間違いありません。
低めのマットレスを問題なく使える
高めのベッドフレームのメリットは、低めのマットレスを問題なく使用できるという点にもあるでしょう。
低めのマットレスを低めのベッドフレームに使用していくことには、ある一つの問題があるのです。
それが、高さが出ないという点です。
本来であれば、ベッドとはそれなりの高さがあるものです。
でも、低めのマットレスを低めのベッドフレームに使用していると、トータルでの高さは、布団を使用しているのや、あるいは高めのマットレスをフローリングに直置きで使用しているのと大差なくなるでしょう。
それはやはりあまりよくありません。
高さが出ないことの問題点
でも高さが出ないことの問題点はどこにあるのでしょうか?
高さが出ないことの問題点はやはり、埃などを浴びやすくなることです。
部屋の中には、基本的にはたくさんの埃が落ちていると言えます。
そしてその埃は、誰かが歩いたりするたびに舞い上がるのです。
でも、舞い上がるとは言ってもどこまでも舞い上がるわけではありません。
だいたい30センチ程度舞い上がると言えます。
低いタイプのベッドフレームに低めのマットレスを使用していたら、その30センチくらい舞い上がる埃がちょうど顔にあたることもあるでしょう。
そうしたら当然その埃を吸い込んでしまいますし、埃が肌に付着して肌荒れの原因になったりします。
そうなるのが、高さが出ないことの問題点なのです。
マットレスの手入れが楽
高さのあるベッドフレームを使用していると、マットレスの手入れが楽になります。
高さがないベッドフレームの場合は、基本的にはそれなりに厚みのあるマットレスを使用しているから重たいでしょうし、そして何より、掴んで持ち上げる際にかなり屈まないとならなくなります。
そうしてかなり屈まないとならなくなるということは、その分だけ腰に負担になるということです。
ましてやそれが重たいわけなのですから、より負担は重たくなります。
でも背が高ければ、たとえばベッドフレームから落として、そのままテコの原理で持ち上げていくことも可能です。
しかもずらす際にもそこまで屈まなくてもよくなるでしょう。
はるかに腰にとっては負担が少ないのです。
だからその分気楽にお手入れができるでしょう。
マットレスは意外と頻繁にお手入れしないとならないので、お手入れが楽になるのは大きなメリットです。
まとめ
高いベッドフレームのメリットについては、以上のとおりになります。
マットレスの選択肢を広がるし、お手入れも楽になるのですから、基本的には高いタイプのベッドフレームはすごくおすすめだと言えます。
迷ったら背が高いものを選んでいけば間違い無いのではないでしょうか。
もちろん背が低いものには、それの良さもありますが。