脱腰痛生活!腰痛を引き起こさないためのマットレスの使い方

マットレス・敷き布団

腰痛というのは、意外とすごくつらいものですよね。

朝起きる度に憂鬱になりますし、全然落ち着きません。

なので、もし腰痛が長く続いているのであれば、早急にそれを改善しないとなりませんし、もし腰痛がまだ起こっていないのであれば、なるべくそれを起こさないようにして生活しないとなりません。

そこでここでは、腰痛を引き起こさないためのマットレスの使い方について紹介していきます。



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マットレスは適度に回転させて使用する

腰痛を引き起こさないためのマットレスの使い方としてまず言えるのは、マットレスは適度に回転させつつ使用しようということです。

なぜマットレスを適度に回転させつつ使用するのかわかりますでしょうか?

それは、適度に回転させつつ使用していくことで、マットレスの同じところにばかり体重の負荷がかかることを防ぐためです。

人はだいたい同じところで寝る

人は、だいたい無意識のうちに同じところで寝る傾向があります。

あまり何も考えないで寝ていれば、自然とマットレスの真ん中で寝るでしょうし、それがしばらく続けば当然そのままそこでねることが自然になります。

そうなるとそこ意外で寝ることにはすごく違和感があるようになるでしょう。

だから、気が付けばいつも同じところで寝るようになる可能性が高いのです。

回転させると負荷はうまく散らせる

では、マットレスを回転させるとどうなるでしょうか?

マットレスを回転させると、当然ながら昨日まで足がおいてあったところに、今日からは頭を乗せるようになります。

ということは、だいたい背中があったところくらいに腰を乗せるようになるでしょう。

すると当然、おもさのかかり方が違ってきます。

だから、マットレスにへこみが起こりづらくなるのです。

へこむと腰痛につながる

マットレスは、へこむと腰痛につながるものです。

だから、できればへこませないようにして使うのが理想です。

へこんでしまうと、そのへこんでしまったところに腰が来るようになるので、横から体を見た時、腰の位置が下の方になってしまいます。

マットレスを使用しているときには、腰の位置は、基本的には横から見たらやや下になっていることが多いでしょうが、マットレスがへこんでいたらさらにその位置は下の方になってしまうのです。

そうしてさらに腰の位置が下の方の位置に来てしまうと、重力はさらにそこにかかるようになります。

基本的には重力は上から下に向かってかかるものですから。

逆にいえば、腰痛を引き起こさせないためには、マットレスがへこむことを防ぐのが効果的だということになります。

なので、マットレスを適度に回転させて、へこみを起こさせないようにするのがおすすめなのです。



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回転させる4パターンでマットレスを使える

回転させるという意味は、何も平面的に回転させるということだけではありません。

回転させるときには、立体的に回転させるのもおすすめです。

立体的に回転させるというのはつまり、表と裏を変えてしまうという方法です。

表と裏を変えてしまえば、それによって合計で4パターンのマットレスを使うことができるようになります。

そしてそれは、マットレスの湿気をとることにも役立ちますし、マットレスの耐久性を上げてくれることにもなるでしょう。
腰痛も起こりづらくなるうえに、そうしてマットレスにとっても良いことがあるのですから、回転させるということはすごく効果的だと言えます。

ただし立体的に回転できないものもある

ただその立体的な回転というのは、何も必ずできるわけではありません。

マットレスの種類によっては、その立体的な回転ができないものもあるのです。

なので、もしこれからマットレスを買い替える予定があるのであれば、その際にはしっかりと立体的にできるものなのかどうかを調べて、立体的に回転させて使えるものを買うようにしていくとよいでしょう。

今使用しているマットレスを回転させたいとおもった時も、きちんとそのマットレスが立体的に回転させることができるものなのかどうかを調べてから行うようにしていきましょう。

適度に立ち上げて湿気をとる

腰痛にならないためのマットレスの使い方として、適度に立ち上げて湿気をとるということも言えます。

適度にマットレスを立ち上げていくと、それによってマットレスの下になっている面をしっかりと空気にさらすことができるようになります。

ただ回転させるだけで、そこにずっとマットレスがおいてあるような状態では、どうしても下の方には湿気がたまってしまいます。

でも、そうして湿気がたまってしまうと、当然そこが痛んでいってしまいます。

よりへこみやすくなる可能性は高いと言えるでしょう。

それなのに、その一番湿気がたまっているであろう部分は、これからいずれマットレスを回転させた時に上の方に来てしまいます。

それでは逆にマットレスの痛みを早くしているだけになりかねません。

わざわざ手間をかけて行ったことで、そうしてマットレスの痛みを早くしてしまうというのは、すごく残念なことです。

なので、そうならないように、マットレスは適度に立ち上げて湿気をとるようにするのがおすすめです。

脚付きの場合はその限りではない

ただ、もし使用しているマットレスが脚付きのマットレスなのであれば、その限りではありません。

脚付きマットレスは、ベッドフレームに直接マットレスがついているということがありません。

ということは、常に全体がある程度浮いているということになります。

なので、いちいち持ち上げていく必要がないのです。

同様に、ベッドフレームの中央全体が吹き抜けになっている人も、いちいちマットレスを持ち上げなくてもあまり問題はないと言えるでしょう。

もしこれからマットレスを買う人で、腰痛は引き起こさないようにしたいけど、面倒なことは避けたいという方がいたら、その人には、脚付きのマットレスや、あまりベッドフレームとマットレスが設置しないタイプのベッドフレームを買うことをおすすめします。

通気性の良いマットレスカバーを使用する

腰痛を引き起こさないためのマットレスの使い方として、通気性の良いマットレスカバーを使用するということもあげられます。

マットレスカバーなんてなんでもよいではないかという方もいるかもしれませんが、カバーの通気性が悪いと、当然ながらマットレスには湿度がたまります。

そしてそれがへこみを引き起こすことにつながり、ひいては腰痛につながっていってしまうのです。

そうならないようにするためには、やはり通気性の良いマットレスカバーを使用するしかありません。

腰痛の方は、間違ってももこもこのマットレスカバーなどは使用しないようにした方が良いです。

もちろんさわり心地は気持ちがよく、そういう意味では満足できるかもしれません。

でもしばらくしたらそのせいでへこみがおこり、そして結果マットレス自体を買い替えないとならないことになる可能性も高いです。

それはすごく大変だし面倒なので、マットレスカバーはなるべく通気性の良いものを使用するようにしていきましょう。

まとめ

腰痛を引き起こさないためのマットレスの使い方としては、以上のようなことが言えます。

是非これらのことを参考にして、腰痛を引き起こさないように気を付けて睡眠を改善していってください。

面倒なこともあったりしますが、だからといってできないことではないでしょう。

腰痛にならないようにできたら、それに越したことはありませんから。