夏も腰痛と快適に付き合えるコルセットを活用する方法
腰痛は1年中どこからともなく襲ってくる辛い痛みですよね。
ズキズキする痛みは立っていられないほどに苦しい時もあります。
そんな腰痛の痛みを軽減してくれるのがコルセットです。
しかし夏場のコルセットの着用はあせもができたり痒くなったりすることもありますよね。
この記事では夏場のコルセットの肌荒れとかゆみ対策をご紹介していきます。
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コルセットによる汗を防ごう
夏の不快感の原因になるコルセットによる汗を防ぐことが夏を快適に過ごすポイントになります。
汗を防ぐためのポイント素材のポイントをご紹介します。
コルセットの素材と肌着にこだわる
コルセットの素材はどんな素材でできていますか?
夏場のコルセットを快適にするためには通気性の良い素材のコルセットがおすすめです。
腰痛を改善したいという気持ちから分厚い生地のコルセットを選んでいませんか?
分厚い生地は余計なムレを引き起こしかゆみの原因となるあせもを引き起こします。
夏場のコルセットはできるだけ生地の薄いメッシュタイプのものや綿のものを選ぶようにしましょう。
コルセットを直接肌の上につけていませんか?
汗とコルセットの素材の相性が悪いとかゆみを引き起こす原因になります。
特にコルセットに金属の金具などが付いていると金属アレルギーの方はさらに痒くなってしまう可能性があります。
コルセットはできるだけ薄い肌着の上に付けるようにしましょう。
しかしコルセットの付け方には症状別によって個人差はあります。
1番は最も効果的な装着方法を医師の指示に従うようにしましょう。
肌のかゆみやあせもを引き起こす汗をよく吸水してくれる肌着を選びましょう。
また涼感のものであれば体感温度も涼しく快適に過ごせます。
どうしてもコルセットを付けていると夏場は暑くなりがちです。
たかが肌着、されど肌着できちんと肌着を選ぶことで夏場の快適さに違いが出てきます。
コルセットを上から付けることに考慮してあまりデザインのないシンプルなものを選ぶようにしましょう。
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ちょっとした一工夫が快適さを変える
装着するだけで腰痛が軽減したりスタイルを整えたりしてくれるコルセットは便利ですよね。
そこにちょっとした一工夫を加えることで夏も快適に過ごすことができます。
500円以内でできるコルセットの夏対策
夏場の汗をそのままにしていませんか?
汗を原因としたかゆみ、ムレを防ぐためにはこまめに拭き取ることがポイントです。
薬局やドラッグストア、スーパーなどでも売っている汗拭きシートがおすすめです。
特に拭いた後にサラサラするパウダーが入っているものもよいでしょう。
この時に刺激の強い汗拭きシートや香りの強い汗拭きシートを選ぶと肌荒れや気分が悪くなる原因になりかねないので注意して選びましょう。
敏感肌の方には敏感肌向け用の汗拭きシートがおすすめです。
そしてホールドしたいという気持ちからコルセットをきつく締めすぎていませんか?
夏場はただでさえ炎天下の太陽の下気分が悪くなりやすいですよね。
その上でコルセットをあまりきつく締めすぎてしまうと気分を悪くする原因にもなります。
コルセットの理想的な装着感は「ややぴったり」ぐらいがちょうどよいのです。
自分の体調に合わせて締め付け感を適度に緩めたりするようにしましょう。
コルセットはかなり締め付けがきついものは突然緩めると体のだるさが一気に出ることもあります。
日頃からこまめな調節を心がけて自分にきちんとぴったり合ったコルセットを選ぶようにしましょう。
コルセットのケアで肌荒れを防止しよう
日頃のケアをどうしても怠ってしまうコルセットですがケアを怠れば肌荒れの原因にもなります。
洋服と同じように汗をたくさん吸収するコルセット。
洗えないものから洗濯機で洗えるもの、手洗いのもの種類によってその洗濯方法は変わってきます。
こまめにケアをすることで清潔に保ち夏場のかゆみや荒れを防ぎましょう。
たっぷりと汗を吸収したコルセットのお手入れ方法
必ずコルセットを購入した時には洗えるか、洗えないのか手入れの方法を聞くようにしましょう。
またコルセットの内側に洗濯方法を指示するタグが通常付けられているので確認してみましょう。
洗えないものの場合はできるだけ装着前後に風に当てるようにしましょう。
涼しく風の当たるところで乾燥させればある程度通気性もよくなります。
雨に濡れたダウンジャケットを干す作業と似ている部分があるかもしれません。
洗濯機で洗えるものの場合はネットに入れて洗いましょう。
あまり伸びてしまうとホールド感に影響が及ぶのでできればドライを選びます。
またコルセットは白いものが多いので柄物や蛍光色のものと分けて洗濯するようにしましょう。
手洗いができるものに関してはできるだけ優しく洗いましょう。
この時にケミカル系の強い洗剤よりも肌に優しい洗剤を選ぶようにしましょう。
強い洗剤に入っている化学成分が肌荒れの原因になる人もいます。
また長期間洗っていないまたは使用していないコルセットは装着する時にサイズ感をきちんと把握しましょう。
コルセットを作った時よりもウエストが太っていたり痩せていたり体型に変化があればコルセットの装着感も変わってきます。
長年使っていないコルセットを使ったらパカパカだった、きつすぎたという時には必ず新しいコルセットを作りましょう。
持病などからコルセットを作った場合は再度その病院にいけば新しいコルセットを作ってもらえると思います。
長期間使っていないコルセットは必ず一度干してから使うことも忘れずに。
コルセットをうまく使いこなそう
どうしてもコルセットを使うと体調が悪くなる、肌が荒れてしまう、洋服が着づらいなどの悩みを抱えていませんか?
朝起きてすぐにコルセットを付けて夜はそのまま寝るというライフスタイルに自分なりの工夫を加えていませんか。
コルセットを付けているから自分なりのファッションを楽しめないという人も多いと思います。
ファッションのポイントも合わせてコルセットをうまく使いこなせるポイントをご紹介します。
コルセットの負担を自分なりに軽減しよう
持病などの場合は医師から使用方法を従うことが1番ですが長時間のコルセットの着用は筋力を弱めることがあります。
自分の筋肉ではなくコルセットが筋肉をサポートしているのだから当たり前ですよね。
また長時間コルセットを付けているとムレやかゆみを引き起こす原因にもなります。
休憩が挟めるようなコルセットの着用であればできるだけ休憩を挟むようにしましょう。
あまりに頻繁に緩めたり外したりしても体が疲れる原因になってしまうので午前に1回、午後に1回、夜に1回程度コルセットを外してみましょう。
コルセットを外したら付けていた部分を汗拭きシートや濡れたハンカチ、タオルなどで汗をきちんと拭き取りましょう。
休憩と合わせて腰痛のストレッチを挟んでもいいでしょう(医師の指示がある方はその指示に必ず従いましょう)コルセットを外す場所がないとお困りの方もいると思います。
そんな方におすすめなのがトイレです。
トイレなら誰も見ていないし気軽に洋服を脱ぐこともできますよね。
また再度コルセットを付けた自分の姿を鏡でチェックすることもできます。
そしてコルセットを着用するとどうしても服の上からコルセットのラインが見えてしまうことがありますよね。
「この人コルセット付けている」と分かるのは少し恥ずかしい気持ちもあります。
夏場は特に薄着の季節なのでそんな悩みを抱える方も多いでしょう。
夏場のコルセットのファッションコーディネートは、女性がワンピース、男性はゆったりとしたポロシャツがおすすめです。
ワンピースは腰回りのラインが出づらく締め付け感もないのでコルセットを快適に活用することができます。
ポロシャツはTシャツよりも生地が厚くゆったりとしたシルエットなのでラインが出づらい特徴があります。
まとめ
夏場も辛い腰痛にコルセットは必需品ですよね。
また夏場の薄着の際にコルセットでかっこいい洋服を着たいという方も多いかもしれません。
コーディネートに一工夫加えるだけでとても快適なコルセットライフを送ることができます。
長時間の移動やイベントが多い夏のシーズン。
自分なりのコツを見つけて楽しく痛さに負けない季節を送ってみませんか。