実はすごく重要だった!腰痛の人に適した敷き布団カバーの選び方
腰痛の方は、布団で寝ている方の方が多いでしょう。
マットレスだと腰が沈み過ぎてしまうところがありますから、敷き布団で寝るのも当然でしょう。
そしてそういう方は、えてして敷き布団の選び方には気を遣っているものです。
でも、そういう方でも敷き布団カバーにはあまり気を遣っていないのではないでしょうか?
しかしそれは意外と重要なのです。
そこでここでは、その選び方について見ていきます。
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目次
好き布団カバーは通気性の良いものを
まず一つ言えるのは、腰痛の方は、敷き布団カバーには、通気性の良いものを選ぶようにした方が良いということです。
なぜ腰痛の方は敷き布団カバーには通気性の良いものを選ぶようにした方が良いかわかりますでしょうか?
それは、意外とシンプルな理由だったりします。
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蒸れてしまう事を避けるため
その理由は、腰が蒸れてしまう事を避けるためだと言えます。
人は、寝ている間にすごくたくさんの汗をかきます。
そしてそれは、腰であっても同じことです。
むしろ腰のあたりは、体の中でも特にたくさんの汗をかくところだと言えるでしょう。
背中にはたくさんの汗腺がありますから。
そうしてたくさんの汗をかくところがむれていたら、ますますたくさんの汗をかきますし、蒸れている分汗もなかなか乾かないでしょう。
それが腰に良くないのです。
腰を冷やしてしまう
そうして汗がなかなか乾かないでいたら、そのせいで腰を冷やしてしまうことになるでしょう。
そんな腰を冷やしてしまうと、次第にそこに痛みが発生するようになります。
なぜなら、冷やしてしまうことで血流が悪くなるからです。
冷え性をイメージすると分かるかもしれませんが、冷えている状態というのは、血流も悪い状態になるのです。
だから、腰が冷やされてしまうと、そこのあたりの血流はグッと悪くなります。
そうして血流が悪くなっていくと、次にはそこに痛みが生じるのです。
そんな風に腰痛が悪化していくことになるでしょう。
なので、それを起こさないためにも、敷き布団カバーは通気性の良いものを選ぶべきなのです。
カバーの通気性が悪いと敷き布団も台無しに
もしカバーの通気性が悪いと、そのせいでせっかくの敷き布団の性能が台無しになることもあるでしょう。
たとえば、敷き布団の中には、それ自体の通気性が良いものもたくさんあります。
でも、そうしてそれ自体の通気性が良かったとしても、その上にかけられているカバーの通気性が悪いようだと敷き布団の通気性は全く活きてこなくなります。
それではせっかく選んで買った敷き布団が勿体ないです。
なので、そうならないようにも、敷き布団カバーの通気性はしっかりと良いものを選ばないとならないのです。
冷やすのは腰によさそうだけど?
中には、冷やすのは腰に良いのではないかと思う方もいるかもしれません。
確かに、腰痛の症状次第では、腰を冷やしてその腰痛を緩和させようとすることもあります。
でもそれは、慢性的な腰痛ではないのです。
慢性的な腰痛では、腰は冷やすよりも温めるのが正解になります。
なぜならその慢性的な腰痛は、筋肉の炎症などで起こっているのではなく、血流の悪さなどから来ていることが多いからです。
たいして冷やして治る方の腰痛は筋肉の炎症などでおこっている場合が多いです。
だから冷やしてその炎症そして、炎症だからこそ、急に傷んだりするのです。
そういう違いがあるので、基本的に慢性的な腰痛を抱えている人は、冷やすのではなく温めるのが正解だと覚えておくと良いでしょう。
敷き布団カバーは洗えるかどうかも重要
腰痛持ちの人にとっては実は、敷き布団カバーは、洗えるかどうかと言う事もすごく重要になります。
敷き布団カバーが洗えるかどうかということと腰痛なんて全然関係ないように思える方も多いかもしれません。
ですが、実は敷き布団カバーが洗えるかどうかというのはすごく重要なことになるのです。
でも、敷き布団カバーが洗えるかどうかの、何が重要になるのでしょうか?
洗えないと汚れが溜まってしまう
洗えないと、敷き布団カバーには汚れが溜まってしまうようになります。
敷き布団カバーに汚れが溜まったところで、別にそれが何の問題になるのかわからないという方もいるかもしれませんが、汚れが溜まると必然的に敷き布団はへたるようになるのです。
でも、汚れが溜まるのは敷き布団カバーなのに、なぜ敷き布団がへたるようになってしまうのでしょうか?
それは、敷き布団カバーの汚れが敷き布団カバーの通気性を悪くしてしまうからです。
溜まった汚れは通気性を悪くする
当然のことながら、溜まった汚れは通気性を悪くしてしまうと言えるでしょう。
それは、たとえば毛穴を想像してみれば分かるのではないでしょうか?
毛穴は、汚れが溜まると上手く栄養等を届けることが出来なくなります。
なぜなら、その出口を汚れにとどめられてしまうからです。
それは、敷き布団カバーでも起こるのです。
その汚れが空気の通り道をふさいでしまい、通気性がすごく悪くなってしまうのです。
湿度がたまりへたってしまう
そうして通気性が悪くなり蒸れてしまうようになると、敷き布団には湿度が溜まるようになるでしょう。
そんな風に敷き布団に湿度が溜まるようになると、その湿度によって敷き布団はへたってしまうようになります。
そしてへたってしまうということもまた、腰痛にとっては良くないことだと言えるのです。
なぜへたってしまうと腰痛にとって良くないのかわかりますでしょうか?
へたってしまうと寝返りが打ちづらくなる
それは、へたってしまうと寝返りが打ちづらくなってしまうからだと言えます。
へたってしまうということは、特に重さが掛かるところが凹んでしまうということです。
そこが凹んでしまうということは、またその上で寝る時に、そこにそのまま自分の体がハマることになるでしょう。
もちろん敷き布団自体、そこまで厚みのあるものではないでしょうから、すごく凹んでしまうということはそうそうありません。
しかし、ある程度は凹んでしまい、そこに多少腰がはまってしまいます。
その多少腰がはまってしまうということくらいでも、寝返りは打ちづらくなるのです。
そこからうごくためには、その溝から脱出するだけの力が必要になります。
なので、普段よりも大きな力で寝返りをしないとならなくなるのです。
大きな力での寝返りはむずかしい
当然ながら、大きな力での寝返りは、普通の寝返りに比べるとかなり難しいところがあります。
だから、寝返りはかなりしづらくなることは間違いないでしょう。
そうして寝返りがしづらくなってしまうと、体が動かなくなるので、筋肉がどんどん固まっていってしまいます。
そして血流が悪くなり、腰痛がどんどん悪化して行ってしまうことになるのです。
そうならないようにするためには、やはり敷き布団カバーは洗えるようなものを選ぶべきなのです。
それも手洗いのみの物ではなく、洗濯機で洗えるようなものを選ぶのがおすすめです。
手洗いだと結局面倒になり全然洗わなくなることが多いです。
それではそういう敷き布団カバーを買う意味がまったくなくなりますから。
まとめ
敷き布団カバーは、この様に腰痛持ちの人にとってはすごく大切なものだと言えます。
なので、これから敷き布団カバーを買い替える時には、是非適当に選ぶのではなく、通気性が良いもので、かつしっかりと洗えるものを選ぶようにしていって下さい。
そうすれば、一生懸命に選んだ敷き布団が無駄になるということはなくなっていくでしょう。