掃除機が大切だった!まくらについたダニの対策方法!
掛け布団や敷布団には、すごくたくさんのダニ、あるいはダニの糞やダニの死骸がついているという話は聞いたことがある方も多いでしょう。
でも、当たり前の話ではありますが、そんなダニは掛け布団や敷布団にだけついているというわけではありません。
まくらにもダニはついているのです。
なので、まくらのダニ対策も必至です。
そこでここでは、まくらのダニ対策方法を紹介していきます。
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しっかりと外に干すようにする
まくらのダニ対策としてするべきは、しっかりと干すようにするという事です。
布団は干す人も多いでしょうが、なんとなくまくらは干さないという方も多いのではないでしょうか?
布団であれば、ただベランダにかけておくだけで干すことができますが、まくらの場合はいちいちハンガーやら洗濯バサミやらを用意していかないとなりません。
それはすごく面倒だと言えるでしょう。
だから、ついついまくらは後まわしになってしまい、そのまま干さないという結果になる人も多いのででしょう。
でもそれは良くありません。
まくらだってしっかり干さないと、ダニをしっかり退治することができないのです。
太陽光には殺菌効果がある
でもなぜまくらを干すと、それがダニ対策になるのでしょうか?
それは、太陽光には殺菌効果があるからなのです。
太陽の光の殺菌効果は、それによってダニを退治してくれます。
だから、まくらは日々外に干していかないとならないのです。
もちろんただ外に干すだけで、ただの太陽光の殺菌効果だけですべてのダニを退治することはまずできないと言えるでしょう。
でも、干さないよりは干した方が退治できるダニの数は増えるはずです。
干す際には糞や死骸も落とせる
また、しっかり毎日干していけば、その度に糞や死骸は落としていけるはずです。
糞や死骸をしっかりと落としていけば、それによってダニが繁殖することは防ぐことが出来るようになります。
もちろん糞や死骸だけではなく皮脂なども落としていけるでしょうし、干して悪いことは一つもないと言えるでしょう。
しいていえば、雑に干せばかたちが崩れるというデメリットもありますが、それも丁寧に干せば全く問題がなくなる話です。
だから、毎日干すに越したことはないのです。
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スチームアイロンを当てる
まくらには、スチームアイロンもあてた方が良いです。
毎日ソレをするのが理想ではありますが、さすがに毎日スチームアイロンを当てられるだけの時間がある人はあまりいないでしょう。
だから時間がある時だけの特別ケアでも問題ありません。
とはいえあまりにも間があくと、その間にダニが活発になってしまうので、出来れば週に1回か、最低でも月に1回くらいはこれをすると良いでしょう。
でも、なぜスチームアイロンを当てると良いのでしょうか?
それは、太陽光だけではダニを倒すことが出来ないからです。
太陽光から逃げたものを倒す
太陽光を当てようとしても、それを察知してダニは、まくらの奥深くに逃げてしまうものがいるでしょう。
もちろん中には太陽光をあてられることによって死滅するものもいますが、そうして中に逃げてしまったものは倒すことができません。
でも、そんな逃げてしまったものも、スチームアイロンで熱を当てていくことによって、しっかりと倒すことができるのです。
ダニは熱に弱い生き物ですから、スチームアイロンというのはすごく効果的なのです。
簡単に広範囲にかなりの熱をあてられるわけですから、ダニからしてみればそれは大量殺戮兵器と言えるでしょう。
スチームアイロンは暗くしてから行う
スチームアイロンでダニを倒すためには、ただあてれば良いというわけではありません。
もちろんただあてるだけでもそれなりに倒すことは出来るでしょうが、それよりももっと効果的にダニを退治する方法があるのです。
それが、一度部屋を暗くしてから行うという方法です。
でもなぜ、部屋を暗くしてから行うのが効果的だと言えるのでしょうか?
部屋を暗くしてからスチームアイロンを当てるべき理由は、部屋を暗くすることによってダニを活発にさせることが出来るからです。
出てきたダニを倒す方が効果的
ダニを活発にすることができたら、当然奥深くからまくらの表面の方に出てくることになるでしょう。
まくらの奥深くに逃げてしまっている状態でスチームアイロンを当てても、もしかしたらダニまで届かないかもしれません。
しかし、もしそうして部屋を暗くして、ダニをまくらの表面までおびき出してからスチームアイロンを当てていったらどうなるでしょうか?
それは間違いなくより効果的にダニを倒すことに繋がるでしょう。
どうせ同じだけスチームアイロンを使うのであれば、より効果的にダニを退治できた方が良いに決まっています。
だから、出来れば一度部屋を暗くしてから行うのがおすすめです。
暗くしてからしばらく放置する
部屋を暗くしてから行うというのは、何も暗くしたらすぐにスチームアイロンを当てて良いというわけではありません。
部屋を暗くしてから行うというのは、暗くしてしばらく放置してから行うという事になります。
いくらダニは暗いところの方が活発に活動するといっても、暗くしたらその瞬間から活動するかと言われたら、まずそんなことはありません。
だから一度暗くしたら、しっかりと活動を始めるまで待たないといけないのです。
だいたい1時間くらい待ってから行うとちょうど良いと言えるでしょう。
最後に掃除機をかける
まず太陽光にあてて、それからスチームアイロンを当てて、それでしっかりとダニを倒していったら、まだ最後にしないとならないことがあります。
それが、掃除機にかけるという事です。
最後にそうして掃除機にかけていかないと、せっかくダニを倒しても、ダニの死骸がずっと枕についていることとなってしまいます。
次の日にまた干すとしても、それまでずっと死骸があるのであれば、それではいまいち意味がないと言えるでしょう。
だから、しっかりと最後には掃除機をかけないとなりません。
掃除機は普通にかければ良い
掃除機のかけ方には、特別スチームアイロンのかけ方のような特殊な工夫は必要ないと言えるでしょう。
ただ唯一ポイントを上げるのであれば、なるべくゆっくりかけるという事です。
これは別にまくらに掃除機をかける時だけではなく、一般的に掃除機をかける際に意識しているという方も多いかもしれません。
あまりに早く掃除機を動かしてしまうと、それによってあまりきちんと吸いこめなくなってしまいます。
それでは掃除機をかけたつもりになるだけで、あまりかかっていないこととなってしまうでしょう。
そうならないようにするためには、ゆっくりと掃除機をかけていかないとならないのです。
まくらならば、別にゆっくりかけてもそこまで時間がかかるわけでもありませんし、是非なるべくゆっくり掃除機をかけていってください。
可能ならば毎日
掃除機に関しては、可能ならば毎日かけた方が良いでしょう。
スチームアイロンは準備などもありますから、毎日は難しいでしょうが、掃除機なら毎日かけても一瞬で終わります。
また、毎日かければ必然的に毎日部屋の掃除もするようになるので、そういう意味でも衛星的になります。
なので、出来れば毎日かけていきましょう。
まとめ
まくらのダニ対策は、こうして行っていくと良いでしょう。
掛布団や敷布団にもダニは付きますが、頭の皮脂やフケなど、ダニのえさとなりうるものがたくさんあるまくらは、よりダニが付きやすいと言えます。
なので、こうしてしっかりと行っていかないとならないのです。
是非参考にして、常に清潔な状態で眠れるようにしていってください。