椅子が変われば腰痛も軽減される!?腰痛対策椅子の特徴と選ぶ時に知っておきたい5つのポイント
体に合った椅子を使わないと、腰痛になったり症状が悪化したりする場合もあります。
椅子はとても大切はものですので、腰痛が気にかかるなら良い椅子を使って腰への負担を極力減らしていきましょう。
ここでは腰痛対策に力を発揮してくれる腰痛対策椅子の特徴と選び方を解説します。
腰痛対策椅子を購入予定の人は以下のポイントを一度チェックしてみて下さい。
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目次
はじめに
腰痛は年齢問わず起こりうる症状で、最近は若い人にも腰痛持ちの方が増えています。
特に仕事がデスクワーク中心になっている方は、ほぼ一日中椅子の上に座って仕事をするので腰痛になりやすいです。
長時間椅子に座って仕事をする方は腰痛には十分注意しましょう。
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腰痛対策椅子の特徴
腰痛対策椅子は腰痛の予防と改善を図れる椅子の事で、座る姿勢を良くするタイプと角度調整やクッション性で腰への負担を軽減するタイプがあります。
姿勢を良くするタイプの大きな特徴は、座った時に骨盤を自然に立てた姿勢で座れることです。
坐骨でちゃんと座ることで、骨盤が倒れた姿勢を回避できるので、腰にかかる負荷を軽減することが出来ます。
こちらのタイプは背もたれが小さ目の商品が多いです。
また、角度調整やクッション性で負担を軽減するタイプはゲーミングチェアなどがあります。
ゲーミングチェアは自分にとって楽な姿勢を作れます。
背もたれ部分が大きくリクライニング機構やチルト機構が付いているので、体重を椅子全体で支えて、腰への負担を軽減出来るのが特徴です。
学習椅子としてもおすすめ
腰痛対策椅子は勉強をする時にも役立ちます。
勉強をする時は、基本的に長い時間椅子の上に座り続けなければいけないからです。
長時間座り続ければ腰への負担も大きくなりますので、腰痛対策椅子で軽減を減らしていきましょう。
受験生や資格試験の勉強をしている社会人の方にも腰痛対策椅子は便利です。
選ぶ際の5つのポイント
座面
体重を一番支える部分が座面です。
適度な弾力や硬さのあるシートを選んでいきましょう。
そうすれば座っている時の姿勢がブレにくくなります。
腰当てや背もたれ
座面の次に体重を分散してくれる部分が腰当てや背もたれです。
ゲーミングチェアならランバーサポートが、腰当ての代わりになり、ランバーサポートを使うことで骨盤を立てる事が出来るとされます。
骨盤を立てて良い姿勢で座りたいなら、ランバーサポート付きの椅子がおすすめです。
その他、クッション性や通気性などもチェックしましょう。
人間工学
腰痛対策椅子の中には人間工学に基づいて作られた椅子もあります。
人間工学は椅子の他に様々な所で使われていて、人間が使いやすい機械や装置を考える学問です。
その人間工学に基づく椅子なら使い勝手も非常によく、体に無理な負荷がかからなかったりします。
骨盤を立てて座るのを目的とするタイプの腰痛対策椅子は、この人間工学に基づいて作られた椅子も結構ありますので見ていきましょう。
人間工学に基づいて作られた商品は、商品の紹介ページにその旨がよく記載されています。
高さ調整や角度調節機能
腰痛対策椅子を選ぶ時には、座面や肘掛けの高さ調整の他、背もたれや座面が可動するロッキングやリクライニング機能付きの椅子も要チェックです。
肘掛けの高さが調節できないタイプは、人の体型によって肘が付かなかったりして全く無意味になることもあります。
肘かけに肘をかけると、腕の体重をそこに分散できますので、腰への負荷も減ります。
肘掛けが付いている椅子があったら、その高さが調節できるかどうか見ましょう。
角度調整機能も楽な姿勢で座りたいときには欠かせない機能です。
リクライニングするタイプの腰痛対策椅子なら、どこまで角度を変えられるのかもチェックポイントとなります。
価格
腰痛対策椅子選びをする時は、まず予算内で買えるか商品を中心に見ていきましょう。
腰痛対策椅子は本当に沢山種類がありますので、ネットの通販サイトの価格で絞り込み検索を使うのが有効です。
カタログを取り寄せて見比べる方法もありますが、沢山あると目移りして、余計な時間を取られやすくなります。
また、ほぼ同じ機能が付いていて価格だけ違う商品や、全く同一の商品で価格だけ違う場合もありますので、安く買いたいなら複数の通販サイトの商品を見比べる事も大切です。
近未来的なデザイン性の良い腰痛対策椅子ならゲーミングチェアがおすすめ
腰痛対策椅子でもゲーミングチェアはデザイン性の良い椅子が多めです。
機能が充実しているだけでなく、デザインも良いので、これから腰痛対策椅子を探す方はゲーミングチェアを使ってみてはいかがでしょうか。
デザインが良ければ自宅だけではなく、オフィスでも使うときにもマッチしてきます。
対策椅子と合わせて行いたい腰痛対策
腰痛対策椅子を使う他に、次のようなことに気をつけると腰痛対策が図れます。
同じ時間椅子に座るにしても、同じ姿勢を取り続けたほうが負担は大きくなります。
ゲームなどをしている時は、熱中してついつい同じ姿勢でゲームをやってしまいますので、意識して座り直しをしたり、座り方を変えたりして同じ一点に負荷がかかり続けないようにしましょう。
そして、もう一つ重要なのが体の冷えです。
腰が痛くても温かいお風呂に入っている間は痛みが和らいだと感じる方もいますが、冷えは腰痛の原因の一つでもあります。
ですから腰痛対策椅子を使って冬場に勉強やゲームをされる方は、部屋の温度を温かくして冷え対策もしていくのがおすすめです。
ダイエットや筋トレも腰痛対策に
座っている姿勢だと上半身の体重を腰から下の部分で受け止めることになります。
自身の体重が増えればその分だけ荷重が増えますので、体重は軽いほうが腰への負担は少ないです。
よく肥満の方は変形性膝関節症になりやすいと言われますが、もちろん肥満だと腰にもかかってきますので、腰痛対策をしたい方はダイエットをして体重を軽くしていきましょう。
また、もう一つ重要なのは筋肉です。
筋肉を鍛えることで腰を安定させられます。
腰痛を軽減したい方はインナーマッスルや背筋を鍛えていきましょう。
腰痛対策椅子の上でストレッチ
定期的に座る姿勢を変えるだけではなく、腰痛対策をしたいなら、椅子の上でストレッチするのも対策に繋がります。
椅子を使った腰痛対策ストレッチ体操というものがあり、ストレッチをすることで腰の負担を減らせるだけでなく、血流が良くなって集中力アップにも繋がりますので休憩時間の合間にやってみましょう。
腰痛対策椅子とストレッチをすれば更に対策は万全なものとなっていくはずです。
注意点
腰痛対策椅子をネットで購入する時には、組み立て作業が入る場合もあるので注意が必要です。
ゲーミングチェアは機能豊富で非常に使いやすいですが、通常の椅子よりも組み立てに時間がかかるものがあります。
組み立て作業に一時間以上かかるものもありますので組み立ての時間も考えて購入しましょう。
また重量があると家の中で階段を使って移動させるのが大変になりますので、使う環境によっては重量も要確認です。
まとめ
腰痛が酷い状態で椅子に座ると、仕事や勉強にも力が入らず、痛みで集中力が途切れてしまう場合もあります。
ですから、腰痛持ちの方は対策目的だけではなく痛みの軽減や集中力アップのために腰痛対策椅子が使えます。
腰痛や集中力に影響するのが椅子ですので、椅子に座る時間が長いならなるべく早めに腰痛対策椅子に替えていきましょう。
参考URL・参考文献・根拠など
https://isu-oukoku.com/products/list.php?category_id=76&recommend=1
https://isu-oukoku.com/user_data/qanda.php
https://www.hisamitsu.info/jikabari/contents/article/taisaku004.html
https://www.excite.co.jp/news/article/HealthPress_201808_post_3698/
https://my-best.com/2084#toc-0
https://www.ayur-chair.com/about/