椅子に座っていて腰痛になる人へおすすめ簡単に改善出来る方法

椅子

腰痛を抱えている人は、10人に1人とも4人に1人とも言われています。

その内、職場でのケガの内、腰痛が60%を占めているとも言われています。

普段から椅子に座りっぱなしで、ほとんど体を動かす機会がない人は、病院などに行っても特に異常はないと言われてしまって自力でどうにかするしかありません。

健康的に楽しく生きていくために自分の体は大事にしたいですね。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする腰痛によい椅子ランキングはこちら




腰痛セルフチェック

まずは自分の体を確認してみましょう。

既に症状が出ている人は再チェックの意味で確認してみて下さい。

体を動かす時だけ痛みが出る人は問題はありません。

体を動かす時痛い

特に異常は無いと言われても痛みがある以上何かしら原因があるし心配です。

腰痛の原因は、ストレスや血行不良など直接関係が無いところでも要因があったりします。

睡眠時の寝方に原因がある場合もありますので自分の行動の見直しをしてみて下さい。

局部疲労

足やお尻に痛みやシビレが出てきたら要注意です。

腰から足に通っている神経に原因があるかも知れません。

歩けなくなったり、動けなくなったり悪化する前になるべく早く病院へ受診されることをおすすめします。

全身疲労

何もしていない時、じっとしていても痛む時は危険信号です。

内蔵に問題が隠れているか、脊髄が損傷している可能性があります。

こうなると自己判断は禁物です。

すぐに病院での受診をおすすめします。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする腰痛によい椅子ランキングはこちら




腰痛を軽減するには

重度の腰痛に関しては病院での診察が必要ですが、病院へ行くほどではない軽度の腰痛や予防などは日々の生活の中で改善出来ます。

自分に合った方法を見つけて、上手に腰痛と付き合って行きましょう。

病院へ行く

腰に異常を感じたら、やはり病院へ行くのが正しいようです。

よく腰痛は安静にしていなければいけないと聞きますが、これもベストな方法ではありません。

原因が分かっていない時点での自己判断は危険です。

早めの対処が、早く治る近道ですので病院での受診をおすすめします。

クッションを使う

クッションは椅子に座る時や寝る時に使用すると腰痛を軽減する事が出来ます。

普段使用している椅子や事務椅子、車での移動時などに使用している人もいますね。

注意したいのは、背筋を正すように使用する事です。

自分の座り心地だけを考えてはいけません。

あくまでも腰痛を治す、痛みの軽減、予防が目的です。

体操・マッサージ

体を動かす事が一番の予防策だと言えます。

体を動かさず固まってしまっている人が多いため、ラジオ体操やちょっとストレッチでも効果があると思います。

体を後ろに反らすだけでも効果があるようですよ。

それもめんどくさい人にはマッサージに行くのも一つの方法です。

予防

ずっと座りっぱなしが腰痛には一番の大敵です。

出来る事なら1時間に一回は立ったり、動いたりするのが良いそうです。

それが難しい人は、椅子に正しい姿勢で座ることです。

椅子に深く腰掛けて、両足は地面にピッタリとくっつける、腕を肘掛や机に乗せて固定する。

この3つを注意するだけです。

最初は辛いかも知れませんが、気がついた時に注意して行ってみて下さい。

食事

腰痛改善に効果が期待される成分としてビタミン・カルシウム・ミネラルやタンパク質など様々な栄養素が必要となってきます。

では、実際に何を食べれば良いかと言うと、魚類や納豆、玄米などがおすすめです。

これ以外にもビタミンやカルシウムが多く入っている食事を選んで見てください。

また自分で工夫してみるのも楽しいと思います。

魚は皮や骨まで食べられるとコラーゲンやカルシウムも摂取出来て理想的です。

椅子の効果

座りっぱなしで腰痛に悪い。

と散々言ってきましたが、今は腰痛を軽減する又は改善する椅子もあります。

姿勢を正して、バランスも良くしてくれる理想の椅子があるのです。

これで腰痛が治れば言うことなしですね。

姿勢

正しく椅子に座るのが腰痛予防の一つです。

予防のところでも書きましたが、椅子に深く腰掛ける、両足を地面に付ける、腕を固定する。

ことでした。

ですが、椅子自体がこれをやってくれる形状になっていれば楽チンですね。

便利な物を使用して腰痛に対処しましょう。

温度

腰痛には湿布を貼る事もあると思います。

これは急性か慢性により温度が違います。

急性は冷やす、慢性は温めた方が良いそうです。

急性は冷却材や小売水などで濡らしたタオルをあてます。

ただし、長時間冷やすのは逆効果なので注意が必要です。

慢性はカイロやホットタオル・ドライヤーなども使用すると良いと思います。

そうは言っても自分がどちらなのか判断出来ない時は病院へ受診をして下さいね。

椅子の使用場所

オフィスや勉強時、主婦などは台所で使用したりと人それぞれ用途は様々です。

それぞれの用途にあった椅子を選んで上手に生活したいですね。

オフィスでは難しいかも知れませんが、家ではある程度、自分で購入することが出来ると思いますので、お気に入りの一品を見つけて見て下さい。

勉強時

学生も社会人で勉強している人も座りっぱなしでいるのは思考力にも影響してきます。

良い姿勢だとストレスが軽減され集中力がアップするそうです。

それは副交感神経が高まっているためで結果的に学習能力が上がるという仕組みです。

自分の使っている椅子が合っているか確認してみて下さい

台所

主婦や料理好きの人で腰痛があるのは辛いですよね。

やはり椅子に腰掛けて少しでも負担を軽減したいものです。

どうしても手元は動いていないといけないですからキャスター付きの椅子が便利です。

あと高さ調節が出来るものが良いですね

会社

会社では指定された椅子を使用しなければならないので難しいところです。

引越しの際や部署移動などタイミングが合えば交換をお願いしてみましょう。

更に頑張って総務部へ提案してみるのも良いと思われます。

勇気と提案力が必要ですが自分のため、ちょっとした力試しと思って挑戦してみるのも良いでしょう。

おすすめの腰痛に良い椅子

すでに腰痛の人や腰痛ではないけれど将来的に不安な人は多いと思います。

世の中には数え切れない程の種類がありますが、自分の体にあった椅子を選んで腰のケアをしましょう。

ここではおすすめの椅子を紹介しますが、ネットやホームセンターなどでお気に入りの一品を見つけて下さい。

探すだけでも色々な知識がつくので楽しいですよ。

アールチェア

勉強時など机に向かって座る時におすすめです。

コンパクトな椅子という印象です。

座面が2つに割れていて足をまたいで座る感じです。

坐骨で座る事になるので背筋が伸び姿勢がよくなるそうです。

美姿勢座椅子リッチ

家で使うのにおすすめです。

座椅子型で背もたれ部分も曲げる事が出来ます。

196通りもの型に変えることが出来て自分にあったフィット感を味わえます。

高反発ウレタンが程よい硬さで気持ちが良いですよ。

バランスチェア

更にコンパクトにした椅子がおすすめです。

置き場所も困らない軽量タイプ。

座面は前かがみになるように角度があり、膝を曲げてもう一つのクッションに体重がかかるようになっています。

座るだけで自然に背筋がまっすぐになり、腰痛予防にもなります。

キッチンキャスター

台所で使用するのに便利です。

座面が丸く腰当てがあるタイプです。

キャスター付きで360℃クルクル回るので作業が楽に出来ます。

高さ調節もレバーで簡単に出来るので家族で使用することが出来ます。

キャスターが嫌な方は固定することも可能です。

まとめ

腰痛は身近な問題ですが、身近過ぎる故に対した事は無いだろうと軽視しがちです。

日頃から危機感を持って体の声に耳を澄ませていましょう。

少しでも疲れたら休憩や体操などをしたり、椅子が自分に合っているかどうか確認することをおすすめします。

また、いつもと違うと感じた場合には早めに病院へ行くことをおすすめします。






椅子