熱がこもると寝づらい! マットレスに熱がこもることへの対策方法ってある?

マットレス・敷き布団

マットレスは、基本的には比較的に通気性が良いものが多いです。

でも全てのマットレスで通気性が良いかというと、そういうわけでもないといえます。

そんな通気性がイマイチなマットレスを使用していると、寝ている間に熱がこもることがあります。

でも熱がこもるとその分だけ寝心地が悪くなりますから、それは改善しないとなりません。

そこでここでは、熱がこもることへの対策方法を見ていきます。



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マットレスに扇風機をあてる

マットレスに熱がこもってしまうことへの対策方法として、マットレスに扇風機をあてるという対策があります。

マットレスに熱がこもってしまうのは、当然ながらマットレスの通気性がイマイチだからでしょう。

でも、買ってしまってからでは、なかなかマットレスの通気性はよくはなりません。

そんなマットレスの通気性を良くしていくためにできるのが、マットレスに扇風機をあてるという方法です。

マットレスに扇風機をあてていけば、強制的にマットレスに風を通すことができます。

つまり、擬似的に外に干しているような感覚にしていくことができるのです。

外に干していけば、湿度が抜けていくのは当然です。

だから、こうして扇風機をあてていくことでも、湿度は抜けていくのです。

身体にあてるより健康的

たしかに扇風機を使うのであれば、それを直接的に身体にあてるという選択肢もあります。

直接それを身体にあてていけば、その分だけ身体は冷たくなっていきますから、熱のこもりも感じづらくなるでしょう。

でも、身体に直接扇風機をあてるというのはあまりおすすめできる方法ではありません。

なぜなら身体が冷えすぎてしまうことがあるからです。

当然ながら身体が冷えすぎてしまうというのは、身体にばよくありません。

でもマットレスに扇風機をあてていくのであれば、そういうリスクはありません。

もちろんマットレスに扇風機をあてていこうとすることによって、多少身体にあたることはあるでしょう。

でも最初から身体に扇風機をあてようとしていくことに比べたら、はるかにあたりづらくなるはずです。

だから、はるかに身体に良いことは間違いありません。

熱がこもらなくて寝やすくなっても、それで身体を壊していたら意味がありませんから、マットレスに扇風機をあてていくのが一番です。



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マットレスの下に除湿シートを敷く

マットレスに熱がこもるとき、どうしてもマットレスの上、つまり身体とマットレスの接地面を気にしてしまうことが多いでしょう。

もちろん身体とマットレスの接地面を気にすることも間違いではありません。

そこもしっかりとケアしていかないと、熱がこもっているように感じられるでしょう。

しかし、そこに関しては自分なりにケアしているという方も少なくはありません。

でも、マットレスの下に関しては、特にノータッチの方も多いのです。

だから、そこが原因で熱がこもっていることもあります。

それに対策していくためにも、マットレスの下には除湿シートを敷くのがおすすめです。

下に抜けずにこもってしまう

マットレスの下の通気性をカバーしていかないと、上から入ってきた湿度が抜けていかなくなります。

人は、寝ている間にたくさん汗をかく生き物です。

そうしてたくさん汗をかくわけなのですから、その汗から湿度はたまるといえます。

そんな風に上から湿度が入ってきたら、一般的には下に抜けていきます。

そうして下に湿度が抜けていけば熱はこもらないでしょう。

しかし下の通気性に対して何もアプローチをしておらず、下の通気性が悪い状態であれば、やはり湿度ばこもっていき、その分だけ熱も感じやすくなるのです。

除湿シートであれば、ただそれを敷くだけで、すごく簡単にマットレスの下の湿度の抜けに対してアプローチすることができます。

だから是非そうして、湿度が抜けていくようにしていきましょう。

シーツを使用して寝る

マットレスの上の方の通気性対策として、マットレスと身体の間にはなるべく何もしかないようにしようと考えている方も多いでしょう。

でもそれは間違いです。

基本的にはマットレスと身体の間には、シーツを敷いた方が熱がこもりづらくなると言えるでしょう。

たしかにシーツを敷いた方が、マットレスの中に湿度はこもりやすくなりそうに思えるものです。

そして実際それはそうかもしれません。

でもシーツを敷いた方が、はるかに熱は感じづらくなります。

マットレスに熱がこもらないようにするというと、マットレスの内部に湿度をためないようにしようと考えるのが一般的です。

でもたとえ熱がこもっていたとしても、それをあまり感じないようにできれば、それも一つのマットレスに熱がこもってしまうことへの対策方法だといえます。

だから、こうしてシーツを敷くというのも、一つの対策方法になるのです。

シーツの吸湿速乾性が効果的に

シーツというのは基本的に、吸湿性がたかく、なおかつ速乾性も高いものになります。

だから、マットレスに熱がこもっていたとしても、それをあまり身体に感じさせることがないといえるでしょう。

また、もしその熱を感じて、寝苦しくなり汗をかいたとしても、シーツがそれを吸収してくれるわけですから、シーツなしで寝ることに比べたらはるかに寝心地はよくなるでしょう。

だから、シーツを敷いて寝た方が良いのです。

一見すると邪魔に見えるものですが、それが実は役に立っていたというのは、人生において往々にしてあるものです。

なるべく通気性の良いところに配置する

マットレスに熱がこもってしまうことへの対策方法としてあとおすすめできる方法は、なるべく通気性の良いところに配置するという方法です。

なるべく通気性の良いところに配置していけば、その分だけマットレスの間にとおる空気は増えていくでしょう。

だからその分だけマットレスに熱はこまりづらくなるはずです。

また、そうして通気性が良いところに配置していけば、マットレスだけではなく、自分の体にたいしても心地よい空気が抜けていくはずです。

そうして自分の体に対して心地よい風が抜けていけば、汗を無駄にかいてしまうということも抑えることができるようになるでしょう。

それは自然のものなので、扇風機のように身体を冷やしすぎてしまうということもそうそう起こらなくなるでしょうし、健康的にも問題はありません。

どこが通気性が良いのか

ただ、部屋の中でどこが通気性が良い場所なのかわからないという方も多いでしょう。

部屋の中で通気性が良い場所としてあげることができるのは二箇所です。

一つはやはり窓際です。

窓際からはら外からの風が入り気味になりますし、中からの風もそちらに向かっていきます。

だから基本的にはそこは通気性が良いと言えるのです。

もう一箇所は、部屋の中央になります。

周りが壁に囲まれていると、それによって風の通り道がなくなります。

逆に部屋の中央であれば、その周りはスペースであることが多いはずです。

だから、風はとおりたい放題になるのです。

また部屋の中央は、窓から入り口に向けての線の上にあることも多いでしょう。

窓から入り口に向けての線上は一番風がとおるので、その上に配置できるというのも大きいです。

まとめ

マットレスに熱がこもってしまうことへの対策方法として言えることは、以上のとおりになります。

どれもそこまで難しかったり面倒だったりするような対策方法ではないといえます。

だから是非これらのことを参考にして、少しでも熱がこもらないようにしていってください。

そして、寝苦しい夜から解放されて、身体をしっかりと休めていきましょう。