女性にとっては一大事の妊娠、マタニティ期間です。未来への希望と、でもどうしても感じてしまう不安と、大変にデリケートな時期でもあります。また身体も大きく変化するので、腰痛を感じる人が多数です。こうした疲れを軽減するためにも、良いマットレスを利用していい睡眠を取りたいものですね。

現在マタニティ全盛期!腰痛もひどくなってきたのでマットレスで改善を!

マットレス・敷き布団

女性にとっては一大事の妊娠、マタニティ期間です。未来への希望と、でもどうしても感じてしまう不安と、大変にデリケートな時期でもあります。また身体も大きく変化するので、腰痛を感じる人が多数です。こうした疲れを軽減するためにも、良いマットレスを利用していい睡眠を取りたいものですね。



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妊婦さんは腰痛持ち

最初のうちは大して身体の変化も体重の変化もなく、でもつわりが厳しいなどはあって、睡眠もいささか浅めという人は多いでしょう。やっとつわり時期を抜けて、気持ちの悪さも軽減されて、これでしっかり食べてゆっくり眠れる、と思ったのもつかの間次の試練が待ち受けています。今度は段々とお腹が膨らんできて、体重も増加してくるのです。考えてみると人によっては、3ヶ月位で5キロ以上体重増加してしまいます。最終的には10キロ増加、ということは普通です。1年足らずの相手にこれだけの体重変化、そして体型の変化が起きるのです。出てきたお腹のせい姿勢が変化、どうしても腰に負担がかかってきます。体重も増えてきているので、それも何時も以上に腰に負荷がかかる原因になります。5キロから10キロの荷物を1日中、5ヶ月ほど前に抱えて暮らしていくのです。これで腰痛が起きないほうが、不思議ですね。仕事でそれくらいの重いものは運んでいるよ、と言う人でも寝ている時には重さから開放されます。でも妊婦の場合、寝ている時にも荷物からの開放はないのです。



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起きていて腰痛寝ていて腰痛の妊婦

起きている時にはどうしても、妊婦さんの場合反り腰になります。これが非常に腰に負担を与えるのですね。これに加えて寝ている時には、お腹が大きく重くなってくると寝返りも上手く打てなくなってきます。寝返りできない睡眠では、熟睡はできません。しかも仰向けのままだと、最も体重がかかるのが腰の部分なのです。妊婦さんの場合加えて、腰の前側には赤ちゃんを抱えています。仰向け寝の腰への負担は、更に増加するのですね。これは何とかしないと、出産までに腰を壊してしまいます。起きている時にはストレッチや軽い筋トレで腰痛を軽減、そして寝ている時にはできるだけ寝心地の良いマットレスを、用意するのがおすすめですね。

妊婦の腰痛緩和のためのマットレス

このマットレスに関してですが、ここにも個人差がありますので、実際に試すことが出来る実店舗の利用がおすすめです。

マットレス素材硬めのメリットは

マットレスの硬さは非常に大きな問題です。妊婦でなくてもマットレス選びの時に考えなくてはいけない、必須の問題です。この硬め柔らかめについても、個人差が非常に大きいのでどちらが優れている、と断言は難しいのですね。体圧分散と寝返りの点から言うと、硬めのマットレスに軍配が上がります。硬めなので身体が沈むこと無く、腰の部分がくの字になることもなく、負担が少なく済みます。ただ硬すぎると今度は身体が反り返ってしまい、逆の意味での負担がかかることになります。

マットレス素材を柔らかめにすると

では柔らかめはと言うと、身体のラインに沿って沈み込むために、身体全体を受け止めてくれると言うメリットは大きいです。ただ問題は、素材が柔らかいと沈み込みすぎて腰が落ち込んでしまう、という可能性があります。また身体にフィットする分、寝返りがしづらいうという問題も出てきます。あまり柔らかい素材は、おすすめできないということです。ただ硬めの低反発ウレタン素材などの場合、体重が軽めの妊婦さんには適していますね。こうした体重軽めの人の場合、高反発素材だと身体が反り返ってしまうのです。

マットレス自体の変更購入だけでなく

普段は柔らかめの素材のマットレスを使用しているけど、妊娠中は硬めのほうが良さそうだ、など普段と違う素材のマットレスを使いたくなることありますね。でも実際に買い替えて、出産後はまた元のマットレスのほうが、などということになると出費も馬鹿になりまません。マットレスの廃棄などの問題もあるので、買い替えまではちょっとということもあります。でも腰痛は軽減したい場合、マットレストッパーの使用を考えてみてください。何時も使っているマットレスの上に、マットレストッパーを敷くのですね。マットレストッパーなら値段的にも通常のマットレスよりも安いですし、何よりもこれまで使ってきたマットレスもそのまま使うことが出来ます。加えて、寝返りが自然には打てない、横向き寝がちょっときついという人の場合抱き枕なども使ってみましょう。仰向けだけでは腰痛のもとになりますが、でもお腹が重くて上手く寝返れない、寝返りをうつと力が入ってよく眠れないなどの場合、抱き枕はお役立ちです。マットレス自体だけでなく、こうした補助アイテムも上手く使って、妊娠中の腰痛を軽減していってくださいね。

まとめ

妊婦さんの腰痛というのは、一時的なものと軽く見ていると、慢性的なものに変化してしまうこともあります。何よりも出産後は、赤ちゃんを抱えてという力仕事も待っているのです。そのためにも、妊娠中の睡眠には気を使いたいですね。身体によく合うマットレスやマットレストッパーで、腰痛緩和していってください。