眠る姿勢に合わせた最適なまくらの選び方は?

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素晴らしい夜の睡眠を手に入れるベストな方法は?

と聞かれれば、私は良いベッドと良いまくらを用意することだと答えるでしょう。

これは皆さん既にご存知のことかもしれません。

特にまくらはとても大切です。

枕には様々なタイプがあり、どれを選んでよいのか困ることでしょう。

選ぶ基準ですらひとによって異なるからです。

この記事では、睡眠のポジションによって最高の枕の形やサイズが違ってくること、特に横になって寝る人はどういう枕を選ぶべきかを紹介します。

あなたのために最高の枕を選ぶ方法を、お教えしたいのです。



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三種類の寝相のこと

あなたは、おもにどのような姿勢で眠るタイプでしょうか?

そしてその姿勢に最善なまくらを使っていますか?

まず最初のポイントは、仮にあなたは常に仰向けでまっすぐに寝るタイプだと思っていても、実はそうではないという点です。

わたしたちは、寝ている間に寝返りをうったりしますし、そもそも寝ている夜の時間の姿勢を自分でコントロールすることはできません。

誰もが色々な姿勢、すなわち寝相をいったりきたりします。

それでも、人によって好む姿勢はあります。

大きく分けると「仰向け」「横を向く」「うつ伏せ」があります。

もちろん、これら3つのタイプが混ざった寝方は存在しています。

半分仰向けや斜めに傾いて寝たりしますよね。

すべてのひとに共通するベストな寝相というのはないのです。

それでも、ひとりひとり好みの寝相を選んで寝ています。



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好ましい寝相とは?

ひとつ言えることは、うつ伏せの寝相は、特にカイロプラクティックの分野からの観点によると、理想的ではないようです。

これにはいくつかの理由があります。

まず、首が呼吸するためには、1つの側にねじれさせる必要があります。

寝ている間ずっとこれを続けることは良いことではありません。

第二に、うつ伏せで寝ると、胸郭の拡大、つまり呼吸を制限することになります。

あなたの肋骨は呼吸の際に拡大と縮小の動きをします。

うつぶせ寝は、呼吸のためのこの動きを制限することになり、楽な呼吸を阻害します。

そうなると残りは、仰向けと横向きですね。

私の個人的な好みは、横向きの姿勢で寝ることです。

不思議なことに、仰向けだと、私は簡単に眠りに落ちたことがありません。

枕を選ぶ目的は、良い具合に脊椎の形を整列させることです。

首の骨の形を理想的にすることで、背骨の残りの部分を綺麗に整列させることになります。

それはどのようにすればいいのでしょうか?

仰向けと横向きでは、適切な枕の高さが違います。

これは解剖学に基づいていることで、理にかなっています。

この違いは肩の存在が原因です。

横向きで寝る場合は、首の下側に肩がありますので、その分厚くて高い枕が必要です。

当然ですね。

ちょうどよい位置に首を安定させるためには、肩の幅の分を加味した枕が必要なのです。

まくらを探して選ぶ時には、あなたが主にどういった姿勢で寝ているかが非常に大事なポイントになります。

それでは、それぞれの姿勢ごとの枕の特徴について考えてみましょう。

仰向け

先に書いたように、枕は首の自然なカーブをサポートする必要があります。

あまりにも厚くして、頭と首を前方に曲げるように強制しないようにしてください。

もしあなたが腰痛を持っている場合は、仰向け寝の時のおすすめは、膝の下に小さな枕を入れることです。

これによって、腰から圧力を取ることができます。

横向き

横に寝る場合は、首が脊柱の残りの部分と良好なポジションにするよう、頭と首をサポートするために、枕は十分高くなければなりません。

枕が低い場合、あなたの首は、夜の間ずっと曲げられていることになり、朝になって痛みを感じる可能性が高いことになります。

腰痛患者のための有用なアドバイスとしては、膝の隙間に小さな枕を置くことです。

多くの場合、みなさんは、脊椎を通るねじれやトルクを、足を左右に動かすことで緩衝します。

膝の間の枕が、この動きを助けるかもしれません。

これによって、腰痛から背中の痛みへの悪化させるような悪影響を避けることができます。

うつ伏せ

うつ伏せ寝るの場合についてはどうでしょう?

個人的にあ、他の姿勢のいずれかに変更することをおすすめします。

もしどうしてもうつ伏せが気に入っている場合、枕は適度に平坦であるか、あるいは全く枕を使わないほうがよいでしょう。

首がねじれと逆方向に曲げるようなことはするべきではありません。

首が内側になるので、そもそも良いポジションではないのですが。

もし背中の痛みを低下させようとするのであれば、うつ伏せは腰の関節を介してより強い圧力がかかることになります。

良いまくらを選びましょう

枕を探すと何百種類もの選択肢があることに気づきます。

その中から最適なものを選ぶのは非常に難しいことです。

枕の輪郭やフラット感を確認していますか?

どのくらいの高さにするべきか分かっていますか?

材質はどれにしましょうか?

固い枕、それとも柔らかい枕?

羽毛枕が好きですか?

ベストな枕を見つけるために、私が注意しているポイントをお教えしましょう。

寝るときの姿勢はどれですか?

まず姿勢です。

寝る時の姿勢は、ベストな枕の高さを判断するのに必要です。

私の経験上ベストな枕は、カイロプラティックの先生のところで見たものでした。

どんな寝相にもフィットするもので、高さの調節が自在にできました。

ウォーターピロー、すなわち水が入っている枕も、同じように様々な寝相にフィットしますが、少々高価です。

ウォーターピローの中の更に高価なものには、より最適化された材質と水の格納方法を採用したものもあるようです。

いずれにせよ、寝相にフィットしたまくらを選ぶ必要があります。

好きな材質はどれですか?

私は個人的に、特殊なプラスチック・バブルを用いたまくらが好きですが、他の選択肢も山のようにあります。

繰り返しますが、大事なのは個人の好みです。

安い発泡体と羽毛を使った枕の場合、短時間で劣化してすぐに交換する必要があります。

ただ次々と別の素材を試してみるというのも、ひとつ方法でしょう。

試してみた結果、次の枕を選ぶ時の参考にするというやり方は、決して無駄ではないと思います。

硬さにも注意しましょう

プラスチック素材は多くの場合、羽のような他の材料よりも硬いです。

私の意見としては、固い枕のほうがよりホールド感があり好ましいと考えていますが、あなたの場合は異なるかもしれません。

あなた自身の快適さのレベルを把握することが重要です。

適切な肩さの枕を選べば、適切なホールド感のサポートを与えてくれるでしょう。

お財布とも相談しましょう

枕の値段は、千円程度から数万円まであります。

ほとんどの買い物と同じように、どれだけの金額を投資するかで、得られる品質は違います。

私の心の中では、睡眠というのは人生の中でもっとも大切にするべきことのひとつだと考えています。

一日のうちの7時間から8時間を預けるための枕に、いくら投資するかは、人生の3分の1の時間にどれだけの投資をするのかという問題と同じです。

とは言うものの、沢山のお金を払えばよい枕が買えるというものでもないのが難しい点です。

あなたにあった枕が、高い枕とは限らないからです。

これまで述べた、姿勢、材質などの好みをまず考えてください。

実際に試してください

お店で実際に試しましょう。

これが一番大事です。

数分間、実物の枕を試してみて、どのような感じがするかを確認してください。

5分間試すだけでは、完全に8時間の睡眠の快適さは保証されないかもしれませんが、色々な枕を比較することでどのような種類の枕が自分に合っていて、どのような種類があっていないかというヒントを得ることができます。

もし横になって試すことができない場合は、自分の寝相に合わせて壁に寄り掛って試す方法があります。

首と背骨の残りの部分の位置関係が、フィットしているかを確認するとよいでしょう。

まとめ

新しいまくらを買ったとして、それに慣れるためには数日かかることに注意してください。

慣れてしまうと、うまくいけばあなたに良い眠りを与える最善のパートナーになるでしょう。

もしあなたの首、背中、腰が問題を抱えているのであれば、それらの身体のパーツは、ベストなまくらを選んだあなたに感謝するはずです。

そして身体の問題が少しずつ解消されていくことで、あなたは自分自身の健康な身体に感謝することでしょう。






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