肩こり改善と熟睡に効果抜群!「高反発まくら」とは何か?

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Magniflex(マニフレックス) まくら ピローグランデ

質の良い睡眠は健康の基本です。

深く熟睡して心身の疲れを取って、朝すっきりと目覚めるためには、まくらの選び方が大切です。

近頃「高反発まくら」が肩こりを改善して良く寝られると評判になっています。

「高反発まくら」とはどんなまくらなのでしょうか?

高反発まくらのしくみや効果、選ぶ際のポイントについてご説明して、おすすめの高反発まくらを3点ご紹介します。



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高反発まくらと低反発まくらの違い

高反発まくらと低反発まくらの違いをご説明しましょう。

高反発まくらはウレタン素材の弾力があるまくらで、押すと押し返す力を感じます。

それに対して低反発まくらは押しても跳ね返さず、深く沈んでいくような感じがします。

どちらのまくらもメリットがあり「高反発まくらの方が寝心地が良い」という人と「低反発まくらの方が寝心地が良い」という人がいます。

低反発まくらは頭がゆっくり沈み込んで、枕が頭を柔らかく包み込むような安心感が得られます。

それに対して高反発まくらは押すと跳ね返されるので、低反発まくらと比べると少し硬いような感じがします。

しかし最近健康まくらとして注目されていて、本当に質の良い睡眠が得られると評価されているのは高反発まくらなのです。



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高反発まくらが快眠に良い理由

高反発まくらが快適で深い眠りを作り出す理由はいくつかあります。

寝返りを助ける

人間は睡眠中に一晩平均20~30回寝返りをうちます。

これは血液やリンパの流れを滞らせないための生理的な動きです。

高反発まくらは適度な反発力で寝返りを助けます。

寝返りをうつ際の筋肉の力の負担を軽減して、筋力が衰えていても楽に寝返りがうてるようにします。

これに対して低反発まくらは頭が沈み込むので自然な寝返りが妨げられて、かえって疲労を感じるようになります。

肩や首の筋肉を支える

高反発まくらは首の骨(頸椎)をしっかり支えて、適度な圧力を加えることで正しい位置に直します。

睡眠中の姿勢がずれて、首や肩に不自然な圧力がかかることを防ぎます。

また首に負担がかかることによって顎が下がって呼吸がしにくくなることを防ぎ、睡眠時無呼吸症を予防する働きもします。

一か所に負担がかからないようにする

ほとんどの高反発まくらは「体圧分散構造」を持っています。

睡眠中の圧力が一点に集中することを防いで、頭と首を均等に持ち上げるような働きをします。

そのため一か所に力がかかって肩こりや筋肉痛が起きることを防ぎ、身体のバランスを整えてコリを防ぐ効果があります。

高反発枕の健康効果

高反発まくらは以上のような構造を持つまくらです。

それによって様々な健康効果が生まれます。

●熟睡できるようになる
●肩こり、首こりの軽減
●筋肉痛の軽減
●頭痛の軽減
●睡眠時無呼吸症の予防
●美容効果
●ストレス軽減
●全身の健康促進

質の良い睡眠が得られることで、心身ともに健康になり、頭がスッキリして集中力が高まり、仕事がはかどるようになり、美容効果も上がります。

高反発まくらは肩こりに悩む人に特におすすめです。

高反発まくらの選び方

高反発まくらは数々のメーカーから発売されていますが、それぞれ性質が違います。

自分に合った質の良い高反まくらを選ぶ際のチェックポイントがいくつかあります。

自分に合った高さと広さ

まくらの高さが自分に合っていないと、せっかくの高反発の効果が得られずかえって負担になってしまいます。

高さの調整ができるか柔軟性があるまくらが理想的です。

また肩がすべて乗る広さがあった方が良いなど、広さについての好みもポイントの一つでしょう。

自分に合った硬さ

高反発まくらでも硬めのものと柔らかめのものとがあります。

硬すぎると首の筋肉が緊張して、頭の位置が安定しないために不要な寝返りが多くなって安眠できません。

柔らかすぎると沈み込んで寝返りがしづらくなります。

適当な硬さは体重や体格によって違ってくるので、自分にとって快適な硬度のまくらを選びましょう。

通気性の良さ

通気性が良く、清潔が保たれるまくらを選びましょう。

高反発まくらの本体は洗濯することができません。

通気性が良くないとカビや雑菌が繁殖します。

耐久性

すぐにへたり、変形するまくらはたとえ低価格でもかえって損になります。

また高反発の効果も失われるので健康にも害を与えます。

おすすめの高反発枕3選

高反発枕の中で信頼できる品質で評判の良いものを3点選んでおすすめします。

めりーさんの高反発枕

高反発マットレスで有名な「モットン」が作る高反発まくらです。

マットレスと同様、日本人の体形や体格に合わせて作られた製品です。

優れた反発力と体圧分散構造で、自然の寝返りをサポートして首や肩の筋肉の負担を減らします。

めりーさんの高反発枕の最大の特徴は、細かく高さの調整ができることです。

ウレタンフォームの本体は、真ん中に頭がフィットするくぼみがあり、前方の高さは2cm、後方の高さは5㎝で好みの高さを選ぶことができます。

さらに「高さ調整シート」が付いているので、これを使用するとなんと50通りの高さを調整することができます。

本体のウレタンフォームは通気性が良く、カビやダニを寄せ付けません。

またウレタンの臭いを消すために炭の脱臭剤が使われています。

めりーさんの高反発枕の耐久性は他の枕の3倍です。

耐久試験では11年間使用しても、へたりはたったの3.9%という結果が出ました。

さらに嬉しいのは「90日間返金保証制度」です。

もし90日間使用して満足できなければ、返品すれば購入金額を全額返金するという保証がついています。

マニフレックスピローグランデ

Magniflex(マニフレックス) まくら ピローグランデ

マニフレックスは高反発マットレスで有名なイタリアのメーカーです。

ピローグランデはマニフレックスのラインナップの中でも特に人気のある注目商品です。

ヨーロッパの一流ホテル仕様の、幅70㎝、奥行き45㎝の大型の高反発まくらです。

大柄な人でも肩までゆったりカバーします。

高反発まくらにありがちな硬さはなく、驚くほど柔らかい感触です。

高密度の芯材フォーム「エリオセルMFⓇ」は、後頭部から肩にかけてのフォームにフィットして、高反発機能を発揮しながら熟睡を助けます。

芯材フォームには500個のエアホールがあり、通気性が良く夏でも蒸れることがありません。

滑らかな手ざわりのベロア生地のカバーが付いています。

硬いまくらが苦手な方、大きいゆったりしたまくらがお好みの方には是非おすすめです。

ゆとりのある贅沢な寝心地を味わうことができる高反発まくらです。

西川ムアツまくらMP

東京西川 枕カバー もっと首楽寝 医師がすすめる健康枕 ブルー EMA2381500

日本の寝具メーカーの代表格の西川の製品です。

西川の数々あるまくらの中で、高反発まくらを選ぶなら「ムアツまくら」です。

抗菌、防臭作用がある特殊ウレタンフォームの本体は、表面に凹凸がある3D構造です。

まくらに立体感を持たせることで、首や頸椎にぴったりフィットして快適な寝心地が得られます。

吸湿性に優れていて寝ている間の湿気を吸収して素早く放出することで夏はムレを防ぎます。

また保温性にも優れているので冬も快適です。

底に入っているパイプは出し入れが自由にできて、高さを調節することが可能です。

60㎝x37㎝とゆったりしたサイズで、仰向け寝にも横向き寝にも対応します。

メッシュがついたカバーは取り外して洗濯できます。

まとめ

高反発まくらは適度な弾力によって、寝返りを助けて筋肉の負担を軽減して、首や肩にかかる圧力を分散させることで深く快適な眠りを助けます。

肩こりに悩む人、熟睡できない人、睡眠時無呼吸症の人には特におすすめです。

自分に合った良い高反発まくらを選んで、快適な睡眠を取って肩こりを改善させて、すっきり目覚めたら元気にバリバリ働きましょう!






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