腰痛を防ぐためのマットレスの選び方とは?3つのポイントを紹介!
腰痛を予防するには、就寝する際に使用するマットレスを変えることがポイントになります。自分の体に合っていないマットレスを使用してしまうと、腰に負担が掛かってしまい腰痛を引き起こしたり酷くなってしまう場合があります。そこでこちらでは、腰痛を防ぐためのマットレスの選び方を3つ紹介していきます。(参考)12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷き布団ランキングベスト
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自分の体重に適したタイプのマットレスを選ぶ
マットレスを選ぶ際には、自分の体重が大きく関わってきます。腰痛になってしまう人はさまざまで、体重が重い人だけではなく軽い人なども腰痛で悩んでいる人も多いものです。自分の体重が基準値よりも重いか軽いかを知るためには、「体格指数(BMI)」という体重の指数を求めると分かりやすくなります。「体格指数(BMI)」の求め方は、「体重(kg)÷(身長×身長)(m)」という計算式で求めることが出来て、その数字が「18.5~25」であれば標準的な体重といえます。その時に標準的な数字ではない場合にはマットレスの選び方を間違えてしまうと、腰痛の原因になってしまったり、却って腰痛を悪化させてしまう場合があります。体格指数(BMI)が25以上の人は標準的な体重よりも重いため、マットレスはやや硬めの「低反発マットレス」がおすすめになります。一方、体格指数(BMI)が18.5の人の場合は低体重と言われていて、そのような人は出来るだけ柔らかい「高反発マットレス」がおすすめになります。それぞれを、もう少し細かく解説していきます。
体重が基準よりも重い場合は「高反発マットレス」がおすすめ
自分の体格指数(BMI)が25以上の人は標準的な体重よりも重いため、マットレスを選ぶ際には出来るだけ硬いものを選ぶことがポイントになります。体重が重いとどうしてもマットレスが沈み込み過ぎてしまうため、寝ていると徐々に腰が不自然な形になりやすくなります。不自然な大勢のまま横になってしまうと、腰に余計な力が加わってしまうため、腰痛を引き起こしてしまったり余計悪化させてしまう場合があります。そのため、体重が重い人などは沈み込みが少ないマットレスが適していて、「高反発マットレス」がおすすめということになります。
体重が基準よりも軽い場合には「低反発マットレス」がおすすめ
自分の体重が基準値よりも軽い人の場合には、マットレスが硬すぎてしまうと沈み込みが少なくなってしまい、それが原因で腰痛になってしまう場合があります。体重が重い人であれば硬すぎても自分の体重で沈み込んでくれるので問題ありませんが、痩せている人が硬いマットレスを使用してしまうと沈み込まないので、寝ている際の腰への負担が大きくなってしまいます。そのため、体重が基準値よりも軽い人の場合には、柔らかい素材のマットレスを使用する方が良く、「低反発マットレス」がおすすめになります。
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材質によって選ぶ
マットレスといってもさまざまな種類があり、主に使われている材質によって種類やタイプなどが分かれています。金属のバネが入っている「ボンネルコイルスプリング」や、よりバネを密集させた「高密度スプリング」、スプリングを一つ一つ袋にいれてある「ポケットコイル」といったマットレスなどがあります。さらに、先ほど紹介したような高反発マットレスや低反発マットレスなどがあり、それらはウレタン系マットレスなどと言われています。材質によって選ぶ場合には実際に寝てみなければ分からない部分が多いですが、スプリングタイプの方が沈み込みが少ないので、どちらかというと体重が重い人などにはスプリングタイプのマットレスが適しています。一方、ウレタン系のマットレスはスプリングマットレスよりも沈み込みやすいので、体重が標準よりも軽い人の方がどちらかと適しています。
実際に店舗で使用して選ぶ
マットレスを選ぶ際に自分に適しているものを選ぶには、実際に店舗で使用してみるのがポイントになります。今では通販サイトなどでマットレスを購入する人の割合の方が多くなってきていますが、マットレスは実際に横になってみなければ寝心地やフィット感などは分かりません。通販サイトなどでマットレスを購入して使用してみたら、次の日には腰や背中がとても痛くて購入して失敗したということはよくあります。そのため、自分に最適なマットレスを購入する場合には店舗などで使用してみるのが良く、実際に寝てみて腰や背中の沈み込み加減などを知る必要があります。自分に適しているマットレスであれば腰痛の原因を減らすことができ、さらにもともと持っている腰痛を改善することも期待できます。マットレスを購入する際には、出来るだけ実店舗などに行き実際に寝てみると失敗することなく自分に最適なマットレスを購入することができます。
まとめ
マットレスを選ぶ際には、自分の体重によってまず選ぶことができます。体重が重い人の場合には硬めのマットレスがおすすめで、逆に軽い人は柔らかいマットレスがおすすめになります。また、種類やタイプによって自分に適しているマットレスを選ぶことができるので、腰痛の原因や改善をしたいのであれば実店舗などに行って試してみるのがいいでしょう。