腰痛予防の秘訣は椅子にあり!選び方と座り方のポイント

マットレス・敷き布団

GTRACING ゲーミングチェア オフィスチェア リクライニング 多機能 パソコンチェア 事務椅子 ゲーム用チェア ハイバック ヘッドレスト 腰痛対策 ランバーサポート ひじ掛け付き GT002 (ブルー)

現代人に多い体の不調に腰痛があります。

普段の生活の中で椅子に座る機会が多い方ほど腰痛になりやすく、体に負担がかかっています。

仕事やプライベートで長時間座ることになる椅子ですから、少しでも腰に負担をかけず楽に座れる椅子を選んで、正しい座り方をするのが大切です。

そんな腰痛予防になる椅子選びと座り方のポイントを紹介しましょう。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




椅子に座ると腰への負担が大きい

長時間の立ち仕事とデスクワークなら、立ち仕事の方が疲れて腰にかかる負担も大きいイメージがあります。

実はそのイメージとは逆に、立っている時よりも座っている時の方が約1.4倍も腰に負担がかかっています。

さらに、前傾姿勢でパソコンを使ったりしていると、立っている時の約1.8倍以上もの負担がかかります。

座っている姿勢というのは腰だけでなく、体の様々な部分にも負担をかけていて、肩こりや頭痛などを起こしやすくなります。

血液の流れが悪くなりますから代謝が落ちて、太りやすくなったり生活習慣病のリスクも高まってしまったりします。

健康と美容のためにも体に負担がかかりにくい椅子を選んで、正しい姿勢を保つのが重要です。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




腰痛予防に良い椅子の特徴

フローリングの普及で現代人は仕事でもプライベートでも、椅子に座る生活が当たり前になっています。

腰痛を起こさないためにも、体に負担のかかりにくい椅子の特徴を知っておきましょう。

正しい姿勢を保ちやすいもの

まず、姿勢が正しく保てるようにサポートしてくれる椅子がベストです。

正しい姿勢というのは座った時に骨盤が傾かず、背骨が自然なS字カーブを描けている状態です。

また、ひざが自然に直角に曲がっていて足裏が地面に付いているのが正しい姿勢です。

このような姿勢を保ちやすくするサポート機能が付いている椅子だと、腰に負担がかかりにくく腰痛予防になります。

背もたれの角度が重要

背もたれの角度が狭すぎると自然と前傾姿勢になってしまって、腰への負担が増してしまいます。

逆に広すぎると骨盤を立てて座りにくくなり、背もたれにもたれようとすると反り腰になったりして腰痛の原因にもなります。

ベストな背もたれの角度は直角よりもほんの少し広めの110度で、腰への圧力を背もたれが吸収してくれますから、腰痛を起こしにくくなります。

また、背もたれの高さも首近くまであるハイバックタイプだと、背中にかかる圧力が分散されて、楽に正しい姿勢を保ちやすくなります。

アームレストは90度に保てるものを

アームレストは肩や腕などの疲労を和らげる作用があります。

アームレストの位置も重要で、手を置いて自然に腕が90度に保てるものがベストです。

アームレストの高さ調整が付いているものか、椅子の高さ調節で腕の角度が90度に維持できるものがおすすめです。

座面の座り心地が良いもの

座面の大きさや高さ、材質なども重要なポイントです。

あまり大きすぎると深く腰掛けることになりますから、足が圧迫されて血行が悪くなり、冷えやむくみなどの体の不調にもつながります。

逆に小さすぎると前の方に座ることになりますから、太ももからひざにかけての一部分が椅子にサポートされず、力が入ってしまいがちです。

自然に座ってひざを直角に曲げて、椅子からひざ裏まで指が少し入るくらいのゆとりがあるものがベストです。

椅子の高さ調節ができるものか、座って正しい姿勢と保てる自分の体に合った座面の高さであるものが良いでしょう。

素材はクッション性や弾力性のあるものがおすすめです。

機能性が高いものだとお尻にかかる圧力を分散してくれますから、一部分に集中して圧がかかるのを防いでくれます。

また、通気性や吸収性、保温性に優れていて、一年を通して快適に座れるタイプがおすすめです。

夏場の汗や冬場の寒さに強く、自分が快適だと感じられる座面のものが良いでしょう。

机との高さがマッチしているもの

椅子は机とセットで使うものですから、机の高さに合ったものを選びましょう。

椅子に座って、パソコンのディスプレイが視線の正面よりもやや下、キーボードに手を乗せた時、腕が直角になる状態がベストです。

机や椅子に高さ調節機能が付いているものなら、お互いの高さを合わせやすく快適に使用できます。

椅子の値段を考慮する

腰痛予防になる理想の椅子選びをする場合、値段もしっかり考えてから選びましょう。

椅子の価格帯は数千円から数十万円と広いですし、ブランド品や高機能なものになるほど値段も高くなってしまいます。

安価すぎるものは高さや角度調節機能がなく座面が固いなど、腰痛を起こしたり悪化させたりしやすいタイプが多いですから、注意が必要です。

アームレストやリクライニング機能が欲しいなど、機能を追加すればするほど価格も高くなってしまいます。

自分がこのくらいなら出せるという予算を決めて、それに合わせて欲しい機能などを追加していくのが良いでしょう。

良い椅子を安く買うなら、リサイクルショップやオークションで中古を検討してみるのがおすすめです。

新品よりもはるかに安いですし、状態が良く機能性の高い椅子を手に入れられるチャンスです。

ネットでも手軽に利用できますから、活用してみると良いでしょう。

ショップで買う時のポイント

お店で椅子を買う場合、自分で座って試してみてから買えるというのが大きなメリットです。

実際に椅子に座ってみて調節機能を試してみたり、色々なシーンを想像しながら体を動かしてみたりするのがポイントです。

座り心地はどうか、疲れにくいかどうか、腰に負担がかかるかどうかなどを考慮しながら、時間が許す限り座り比べをしてみて、比較した上で購入しましょう。

多機能なタイプは様々な部分が調節できますから、お店の人の許可をもらってできるだけ自分の体格に合わせてみて、快適かどうかを判断しましょう。

操作の仕方が解らなければ、店員さんに声をかければサポートしてくれます。

高機能なワークチェアなどは値段も高いですから失敗を避けるためにも、触れる部分は触ってみて座り心地を判断するのが大切です。

正しい姿勢を保つポイント

どんなにいい椅子を使っていても、正しい座り方ができていないと腰痛の原因になってしまいます。

まず、背骨が自然なS字カーブを描けるように、骨盤を立たせて猫背にならないように座るのが大切です。

椅子に深く腰掛けて、反り腰にならないように背筋を伸ばすように心がけましょう。

浅く座って背中を背もたれに付ける姿勢や、足を組んだりするのは腰に大きな負担をかけてしまいます。

また、足の裏は自然に地面に付けておくようにしましょう。

両方の足の裏で体重を支えられて圧力が分散しますから、腰への負担を軽くできます。

アームレストや机に片方だけひじを付く姿勢は左右どちらかに負荷がかかりやすく、骨盤や背骨、体のゆがみを引き起こしやすくなります。

きちんと両ひじが腕を曲げた状態で、直角になるような姿勢をキープできるようにしましょう。

あごを引いてあげて、ディスプレイは視線のやや下くらいになるように高さを調節してあげましょう。

どんなに正しい姿勢を取っていても、長時間座っていれば腰や体に負担がかかります。

できれば1時間に一度くらい立つようにして、筋肉を動かして疲労やこりが起きないようにするのが重要です。

まとめ

一日の生活の中で、座っている時間が長い人ほど腰痛予防のためにも椅子にこだわりましょう。

自分では選べない会社の椅子でも、高さや角度を調節して正しい座り方をするだけでも腰への負担を減らせます。

プライベートで使う椅子なら自由に好きなものを選べますから、腰痛予防に役立つ選び方のポイントを抑えて、自分に合ったものを手に入れましょう。