辛い痛みも改善する? 入浴剤は筋肉痛の改善に効果的か?

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入浴剤といえば、リラックス効果があったり、あるいは肌をきれいにしてくれたりするすごく頼れるアイテムだと言えます。

そんな頼れるアイテムである入浴剤だから、もしかしたら筋肉痛を改善するためにも効果的なのではないかと思っている人もいるでしょう。

そこでここでは、入浴剤は筋肉痛の改善に効果的かということについてみていきたいと思います。



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入浴剤は筋肉痛の改善に効果的だと言える

結論から見ていくと、入浴剤は筋肉痛の改善に効果的だと言えるでしょう。

なので、筋肉がおこっている時には、積極的にお風呂に入浴剤を入れていくと良いでしょう。

もちろんそれは、現時点で筋肉痛がおこっている時にも有効ですし、まだ筋肉痛にはなっていないけど、激しい運動をしたから筋肉痛になりそうだなぁと思う時でも、入浴剤は効果的だと言えます。

だから、筋肉がつかれている時には、迷わず入浴剤を使用することがおすすめです。

でも、なぜ入浴剤が筋肉痛の改善に効果的だと言えるのでしょうか?



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入浴剤は血行を良くしてくれる

入浴剤が筋肉痛の改善に効果的な理由として言えるのは、血行が良くなるからです。

筋肉痛がおこっている時足は、血行が悪くなっている状態にあります。

筋肉が凝り固まってしまっているので、血行が悪くなってしまっているのです。

でもそれは逆に言えば、血行を良くしていけば、凝り固まっている筋肉も柔らかくなっていって、筋肉痛の改善に効果があるということになります。

なので、筋肉痛には入浴剤が効果的だと言えるのです。

血行を良くする力が高いものならさらに効果的

そもそもお風呂自体が血行を良くしてくれるものです。

だから、まずお風呂に入ることだけでも筋肉痛には効果的だと言えるでしょう。

しかし、それ以上にお風呂に入浴剤を入れた方が、より血行が良くなりやすくなるので効果的になります。

ただ、その入浴剤にも、特に血行を良くしてくれるものと、血行にはそこまでこだわっていないものがあるので、選び方には注意が必要です。

たとえば入浴剤には、肌をうるうるにするために高い保湿力を入れているものがあります。

そういう物は基本的には身体を温める力が高くないと言えます。

それよりもどちらかと言うと肌に何かをプラスすることを目的としていますから。

でも、そうして身体を温める力が高くないとなると、当然ながら血行はあまり良くなりません。

なので当然筋肉痛もあまり改善していかないでしょう。

筋肉痛を改善していきたいのであれば、血行を良くする力が高いもの、つまり身体を温めてくれる力が高いものを使用すると良いでしょう。

炭酸系が特に効果的

では、体を温めてくれる力が高い入浴剤とは、どのような物になるでしょうか?

それは炭酸ガス系の入浴剤になるでしょう。

実際炭酸ガス系の入浴剤は、肩こりや腰痛を改善するための入浴剤としてもよく活用されています。

肩こりや腰痛を改善するための入浴剤として活用しているということは、それだけ筋肉のこりをほぐす力が強いということになります。

つまり、体を温めてくれる力が高いと判断できるでしょう。

なので、炭酸系の入浴剤を使うことはすごく効果的だと言えます。

炭酸系の入浴剤は、たくさんドラッグストアにも売られているので、入手すること自体も困難ではありません。

だから、激しい運動をした後にだけソレを使用するというような使い方も出来ると言えるでしょう。

もちろん特別筋肉痛などない時から日常的にソレを使用することも可能ですし、効果的ではありますが。

中でマッサージするとなお効果的

ただ普通に入浴剤で筋肉をほぐしていくだけでも効果的だと言えますが、そうしてただ普通に筋肉をほぐしていくよりも、入浴剤を入れたお湯の中でしっかりと筋肉をマッサージをして積極的にほぐしていった方が効果はより高くなります。

なので、炭酸系の入浴剤をつかって身体を温めて、足の血行を良くして筋肉をほぐしつつ、軽く手で足をもんであげたりして、更に足の筋肉をほぐしてあげて下さい。

マッサージと言うと、なにか特別な事をしないとならないのではないかと思う方もいるかもしれませんが、ここで言っているマッサージとは、そういうものではありません。

そういうものではなく、ただただダラダラと揉んでいるだけで十分なのです。

それだけでもしっかりと凝り固まった筋肉はほぐれていきますし、血行を良くすることが出来るでしょう。

それくらいであれば、お風呂に入りながら行う際にもまず邪魔になりませんし、そうすることはすごくおすすめです。

強くやり過ぎないように注意

ただし、筋肉痛を起こしている時というのは、筋肉はすごく敏感な状態になっています。

なので、強くマッサージをしすぎないようには気をつけないとなりません。

マッサージは、あくまでも軽く筋肉をほぐすイメージで行うのが正解です。

痛みを感じたほうが効いているような気がする人もたくさんいるでしょうが、別にそんなことはありません。

痛みを感じたからと言って、それが効いている証拠になるわけでもありませんし、特別良いことはありません。

入浴剤を入れる温度はぬるめが吉

また、そうして入浴剤を利用して筋肉痛を改善していこうというのであれば、入浴剤を入れる温度はぬるめが吉になります。

というのも、あまり熱めのお湯に入浴剤を入れていても、そこに長く入ることは出来ないからです。

しっかりと身体を温めて、しっかりと血行を良くしていかないと、筋肉痛は治りません。

だから、熱めのお湯に入って、温まった気になってすぐに出てしまうのはダメなのです。

確かに熱めのお湯の方がなんとなく身体が温まりそうな気がするというのはわかります。

汗も当然熱めのお湯の方がすぐに出ますし。

でも、それよりもある程度温めのお湯に長い時間使っていた方がしっかりと身体は温まるので、是非そうするようにしていってください。

20分以上は入るのが吉

では、実際のところどの位の時間お風呂に浸かっていれば、筋肉痛に効果的だと言えるのでしょうか?

入浴剤を使って血行を良くしようとしていても、だいたい20分以上はお湯につかっていないと、なかなか成果は出ないと言えるでしょう。

なので、温めのお湯の基準としては、自分が感覚的に20分くらいそこに浸かっていられる温度と言うことになります。

普段熱いお湯に長く入ることが多いひとであれば、その温度は自然とある程度高くなるでしょうし、普段からあまりアツいお湯は苦手だという方であれば、当然ながらそのお湯の温度も低くなるでしょう。

このように、それには個人差があるので、一概に何度が効果的だということは言えません。

でも、そのあたりは感覚でしっかりと調節できるでしょうから、上手く調節していってください。

マッサージをしながら入ればすぐ

20分と言うと長い印象を受ける方もいるかもしれません。

でも、マッサージをしながら入るようにすれば、別にすぐに過ぎてしまいます。

なので、20分入るのが辛いと感じることはあまりないのではないでしょうか?

早く筋肉痛を直すためにも、是非長く入っていってください。

まとめ

入浴剤を使うことは、筋肉痛を改善するためにも効果的だと言えます。

なので、筋肉痛の人は是非積極的に入浴剤を活用していくと良いでしょう。

実際に、プロのアスリートであっても入浴剤を活用している人はすごくたくさんいます。

それが、その効果の高さを証明していると言えるのではないでしょうか?

少なくとも使って損をすることはないでしょう。






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