顔がかゆいのは枕のせい!? 枕のせいで顔がかゆい時の対策方法
なんとなくずっと顔がかゆい状態が続いているという方がいたら、その原因は枕にあるかもしれません。
もし枕が原因だとしたら、その状態でどれだけ肌を治そうと肌にアプローチしても、なかなかかゆみは軽減されていかないでしょう。
でもどうしたらよいか分からない方も多いはずです。
そこでここでは、枕のせいで顔がかゆい時の対策方法について紹介していきたいと思います。
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枕のせいで顔がかゆいのは何故か?
まずそもそも、何故枕のせいで顔がかゆくなってしまっているのかと言う、その理由から見ていきたいと思います。
枕のせいで顔がかゆくなっているのは、顔カビが顔に繁殖してしまっているからであることが多いです。
つまり、枕の状況が悪いせいで、顔にカビが増えてしまっているということです。
枕はカビが繁殖しやすいもの
枕というのは、基本的にはカビが繁殖しやすいものだと言えます。
というのも、枕というのは頭の下に入るものです。
そしてその頭は、寝ている間にすごく汗をかく箇所でもあります。
すごく汗をかくということは、それだけ体温も高くなっていると言えるでしょう。
高い体温の下にあり、かつ汗で寝れているという事なのですから、湿度も温度も高い状態になるでしょう。
そういう状況は、すごくカビが繁殖しやすい状況であることは間違いありません。
なので、枕にまずカビがすごく繁殖してしまいます。
寝返りを打つから顔にカビもつく
寝ている時には、基本的には人は寝返りをします。
しかし、枕の上で寝返りをするとその分だけ顔を枕にこすり付けることになります。
その枕に、カビがすごく繁殖していたらどうでしょうか?
そうして枕にすごくカビが繁殖していたら、寝返りの際に顔にカビがつくことになる可能性は極めて高くなると言えます。
そんな風にして顔にカビが増えていってしまうのです。
そしてカビが増えた顔は、かゆくなります。
だから、顔がかゆいのは、枕が原因かもしれないと言えるのです。
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ダニのせいであることももちろんある
また、枕が原因で顔がかゆくなるというのは、何もそうした顔につくカビだけが原因なわけではありません。
実はもう一つ、枕が原因で顔がかゆくなってしまうことがあると言えるのです。
それが、顔にダニがついてしまうことです。
ダニは、肌につくとその個所をすごくかゆくします。
なので、顔についたら当然顔もすごくかゆくなるでしょう。
枕にはダニも付きやすい
そして枕には、ダニも付きやすいと言えます。
カビが発生しやすいような状況というのは、同じようにダニも発生しやすいと言えるのです。
しかも枕の場合は、ダニのえさとなるものもたくさんあります。
たとえば皮脂です。
ダニは人の皮脂を餌に出来るものなので、その枕についた皮脂を餌に繁殖することになるでしょう。
しかし、寝ている間の皮脂を抑えることは意外と難しいものです。
ましてや男性の場合は、女性に比べてかなり皮脂も出ますから、それをしっかりと抑えるのはかなり難しいと言えるでしょう。
なので、ダニのエサはドンドン増えていくのです。
となると、ダニが繁殖しないはずもないでしょう。
だから、顔につくくらいのダニがまくらの上で繁殖することも、全然良くある話だと言えます。
枕は小まめに干すことが大切
では、そんな風に枕のせいで顔がかゆくなってしまった時には、どのようにして対処していけば良いでしょうか?
枕のせいで顔がかゆくなってしまった時には、枕をしっかりと洗うのが一番良いでしょう。
しかし、枕自体は洗えないというものも多いはずです。
なので、洗えなくても出来る方法をとらないとならない事も多いです。
そしてそれが、小まめに干すという事なのです。
朝起きたら干す習慣を持つのがおすすめ
おすすめなのは、朝起きたらすぐに干すようにすることです。
枕は、意外と干すタイミングがないものです。
寝る時には使用するから寝る時には無理ですし、日中は家にいない人も多いでしょうから、日中の暇な時間に干そうと思ってもなかなかそれができなかったりします。
だから、枕は朝起きたら干すようにするのがおすすめなのです。
朝一すぐであれば、それ以降枕は夜まで使わないわけですからじっくり干せますし、朝起きてすぐにそうするという習慣をつけてしまえば、毎日しっかり干せるようになります。
なので、それはすごくおすすめです。
干すと何が良いのか
でも、そもそも枕を外に干すと何が良いのかと言う事が分からないという方もたくさんいることでしょう。
枕を外に干すことは、何が良いのでしょうか?
枕を外に干すことは、枕にたまった湿度の解放を意味します。
そうして湿度が乾燥していけば、まずそれだけでカビやダニが繁殖しやすい環境ではなくなります。
また、そうして風を通してしまうことで今いるダニやカビも死滅していきます。
なのでその分だけ清潔になると言えるのです。
それを毎日していけば、枕の環境がよくならないはずもありません。
だから、毎日干すのがおすすめなのです。
そして毎日干すためにも、出来れば朝起きたらすぐに枕を干すという習慣をつけていきましょう。
枕カバーを毎日変えるようにする
枕が原因で顔がかゆい時の対策方法として出来ることは、もう一つあります。
それが、枕カバーを毎日変えるようにするという方法です。
枕カバーを毎日変えるようにすれば、その分だけ顔につく部分は清潔に保たれることになります。
もちろんそれだけでは、枕カバーの下にある枕の部分が汚くて、結果枕カバーを毎日変えても、その下の枕からカバーに向けてダニやカビが侵食してきてしまう事もあるでしょう。
それでは意味がありません。
なので、枕カバーを毎日変えるだけでは不十分であることは確実ではありますが、毎日変えた方が清潔に保てることは間違いありません。
そして枕カバーを変えるくらいであれば、大した手間にはならないでしょう。
なので、是非そうして枕カバーを毎日変えるようにしていってください。
変えるためには複数必要
枕カバーを毎日変えるためには、そもそも枕カバーは複数必要になるでしょう。
でも、枕カバーは別に高いものでなくとも構わないわけですから、複数用意することも問題はないでしょう。
確かに中には、ある程度高価な枕カバーも売ってはいます。
しかし、別にそうしたある程度高価な枕カバーを使用していても、特によいことはないでしょう。
寝心地などは結局その下のまくら次第なのですから。
なので、別に安いものでまったく問題ありません。
もし今一つしか枕カバーを持っていないという方がいたら、これからは是非枕カバーを複数集めてみてください。
そして、常に枕カバーを清潔に保てるようにしていきましょう。
もちろん一回ごとに洗濯をする
枕カバーを毎日変えるというのは、何も一回使用したらそのまま放置しておくというわけではありません。
当然ながら、一回使用したら、その都度洗濯をするのです。
要するに、Tシャツなどのように枕カバーを扱うということです。
Tシャツは、着た後には必ずと言っていいくらいに洗うでしょう。
枕カバーも本来そうするべきなのです。
是非そうしていってください。
まとめ
枕が原因で顔がかゆくなってしまっている方は、是非これらの事を参考に、枕の環境を見直してみてください。
そして、その顔のかゆみを原因から取り除いていきましょう。
もちろんかゆみに対して対処療法的にアプローチをしていくことも大切ではあります。
しかしもっと大切なのは原因を改善することであることは間違いありませんから。