骨盤ベルトは体の一部!骨盤だけでなく姿勢と腰と、私の支えそのものです。

産前産後の骨盤ベルト

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若いとき、ヒールの高いパンプスで闊歩。

締め付けのきついブーツで闊歩。

立ち仕事のアルバイトで8時間以上立つ。

よくよく考えると腰や骨盤への負担はものすごい物だったと思います。

若いだけで負担が自覚症状にはあらわれず、私は大人になっていき、事務職のOLになりました。

座り仕事といえど、サイズの合わない机と椅子、またここでも体への負担は増えていきました。

このころはまだ骨盤ベルトの必要性など自分には無縁の物だと思っていました。



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結婚

私は結婚してもしばらく仕事をつづけました。

学生時代の立ち仕事のアルバイトとは違い、立ったり座ったりする仕事で、パンプスが必須。

必ず、ストッキングをはく、お堅い仕事でした。

通勤も首都圏だったことから一時間以上たちっぱなし。

パンプスで通勤するためすこしずつこのころから腰の痛みを覚えるようになりました。



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妊娠

結婚して3年して妊娠しました。

自然妊娠ですが双子だったこともありつわりも酷く、毎日毎日トイレにかけこみ幾度となく洗面所での中腰の前屈みの体勢をしいられました。

吐き気の苦しみと、腰の痛みの苦しみとで、ほんとうに腰の限界を感じ始めるようになりました。

妊娠中期

私は双子をさずかったこともあり、早い段階からお腹がおおきくなりはじめました。

お腹の重みをかばう姿勢をとるようになり、このころからすでに前屈みの姿勢だったと思います。

中期は元気に動き回れるイメージですが、双子だったこともあり安静にするように言われ続けました。

お腹もはりやすく、ずっとねころがっているか、座っているかの生活になりました。

じっと固まっているのも腰にはよくないらしく、このこらからほんとうに、腰がいたくなり、産婦人科の先生にも相談しているくらいでした。

妊婦なため、痛み止めなどは飲めず、一日中さすっていたのを覚えています。

ところが、このころからは、お腹を支えるコルセットはしますが、お腹をしめつけてはいけないので、骨盤ベルトのような腰を保護するようなものはしようできませんでした。

妊娠後期

ほんとうにお腹も大きくなり、もう横になるにもいっぱいいっぱいな状態でした。

上を向いてねていると、お腹の重みが背骨や腰を圧迫して眠れないほどでした。

このころからは夫にマッサージをしてもらったりしてしのぎましたが、根本的な痛みはやはり、マッサージをしてもらったところで、まったくよくはならず、ずっと腰に痛みを抱えたまま、妊娠後期をすごしました。

出産

出産は双子だったこと、早産になってしまったこともあり、帝王切開での出産になりました。

帝王切開の麻酔を腰にするときも丸まるのが痛かったのを今でも覚えています。

帝王切開で上向きに寝なくてはならないのですが、お腹の重みで腰が痛くてたまらなかったことを覚えています。

よく、自然分娩の方は出産後に骨盤がずれたり、腰が痛かったりと言うのを聞きますが、私は帝王切開だったため、傷口の痛みの方が大きかったと思います。

そのときばかりは、腰の痛みよりは、帝王切開の傷の痛みの方が大きかったと思います。

産後

産後、自然分娩の方はみんなすぐにお腹の締め付けをはじめていました。

自然分娩組は傷口はそこそこなので、お腹には傷もなく、その方が産後のお腹の引き締めにより効果的だといっていました。

しかし、私は帝王切開の傷口がいたかったので、お腹の引き締めはすぐにはじめることができませんでした。

そのかわりといったらなんですが、私は傷口がよくなるとすぐに、自分でネットで購入した、骨盤ベルトを、装着しました。

この骨盤ベルトは口コミとかをみて、自分で買った物でした。

しかし、自分で選んだとはいえ、骨盤ベルトをすると、骨盤ベルトをしていないときよりは腰への負担も軽減され、おすすめだということをネットの口コミでみたからです。

婦人科の先生にもきいたところ、骨盤ベルトは産後の腰の負担を軽減すると教えてくださいました。

そこからしばらく子供が1歳になるくらいまでつけていました。

抱っこをしたり、授乳をしたり、腰を曲げたりする体勢が増えたので、骨盤ベルトの支えはほんとうによかったともいます。

環境と生活の変化

育児も1年をすぎ、抱っこをすることも少なくなり、私はその頃から骨盤ベルトをはずすようになりました。

その頃夫の転勤もあり、引っ越しをすることになり、色々バタバタとして、自分の体に気を遣うことを忘れはじめていたからです。

それがのちの私にどんな影響を及ぼすかも想像しないままに。

ぎっくり腰

育児にも慣れ、引っ越しをおえたとき、私はぎっくり腰になってしまいました。

腰に少なからず蓄積された負担が爆発したものでした。

私は当初家の近くの整形外科にかよいました。

そこの先生は安静療法で、とにかく安静。

とくに何の薬やコルセットを処方してくれるわけでもなく二カ月ほど電気をあてにいくなどといった治療が施されました。

しかし、そのときはそれで治ったので、また、普通の生活をおくるようになりました。

座骨神経痛

それから5年、今度はもう、取り返しのつかない痛みが左脚をおそいました。

歩くのも座るのも、もうなにをするにも左脚がいたい。

今度は別の整形外科を訪れました。

腰に負担がかかって、骨の一部が神経に触れて痛いと言うことでした。

鎮痛剤と骨盤ベルトで治療をすることになりました。

はじめは座薬の鎮痛剤を投与しないといけないくらいの痛みで、ほんとうに骨盤ベルトくらいで治るのかと不安でしたが、しだいによくなっていき、二カ月ほどで完治しました。

そこの先生がおっしゃるには、治っても腰の痛みはまた蓄積されるとでてくるから、一日3時間は骨盤ベルトを巻くようにと。

少しくらい痛みがひいたからといってやめてしまうのが1番よくないとこと。

私はしばらくまいてみることにしました。

あと、先生がおっしゃるには適度なストレッチも腰には必要だということを強くおっしゃいました。

ピラティス

ストレッチ効果が高いスポーツとして、ピラティスをはじめることにしました。

知り合いにインストラクターがいて、おすすめだと言われたからです。

インストラクター曰く、ピラティスはインナーマッスルを鍛えるため、体の背骨や腰を支えてくれる、いわば、筋肉でできたコルセットだと。

今までつかっていなかった、筋肉を目覚めさせることによって、体の支えを強くして、体の中から背骨を支えることができるようになると。

そこから私は2年ほどピラティスを続けています。

継続は力なり

ピラティスをはじめて2年。

外見からは目立った筋肉の変化はありませんが、ここのところよく、姿勢がよくなったとか、背が伸びた?

などと言われることがあります。

ピラティスをはじめてから実際に身長が2センチ弱伸びました。

やはり、継続することが、大切なのではないかと思います。

骨盤ベルトのほうも、あれからずっと家事をするときに一日3時間程度装着してます。

今では、腰が痛いことはなく、座骨神経痛も出ていません。

やはり、継続することが、大切なのだと身をもって実感しています。

ピラティスで鍛えたインナーマッスルの支えもあり、正しい位置に自分の骨を置けているのだとおもっています。

まとめ

私は骨盤ベルトを今まで、2つ使いました。

やはり比較すると、整形外科で処方された骨盤ベルトの方が、おすすめだと思います。

自分で買った物でもないよりはマシだと思いますが、今思うと、締め付け効果や、フィット感なども、そのほうが、よかったとおもいます。

あと、やはり継続することが、大切。

これは、骨盤ベルトだけでなく、ストレッチも同じことがいえます。

ピラティスも継続することによって、骨盤ベルトの効果もあげ、相乗効果があるとおもうからです。

なにごとも、気長に継続することによってプラスに傾くと思います。