高座椅子きらく オットマン付きで腰痛対策!その魅力や注意点とは?

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日本では、背中をサポートできる椅子は多く販売されていますが、足までサポートできる商品は多くありません。

所が、数多くある椅子の中には『高座椅子きらく オットマン付き』のように、背中や足などをサポートできる物があるのです。

さらに、この椅子は腰にかかる負担を軽減できるように作られているのです。

そのため、腰痛に悩んでいる方には興味深い商品だと思うので、詳しく紹介しましょう。



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高座椅子きらく オットマン付きの魅力

本製品には魅力的なポイントが3つもあって、それが、リクライニング機能・ランバーサポート・肘掛け付きです。

この3つのポイントがあるお陰で、腰痛の方でも利用しやすい椅子になっているので、その魅力に迫ってみます。

リクライニング機能

本製品が、背中だけではなく足まで支える事ができるのは、この椅子には背もたれだけではなく、オットマン(足置きのソファー)も付いているからです。

この椅子の魅力的な所は、オットマンを『リクライニング』できるので、オットマンを使用しない時は邪魔にならないように座面の下側に垂れ下がっているような状態にできる所です。

そして足をサポートしたい時だけは、オットマンを上げていき、足をサポートできます。

そして背もたれもリクライニングできるので、あなたの身体に合わせた角度まで、背もたれを微調整できます。

そのため、背中や腰にかかる負担を軽減できるので、腰痛の方におすすめの座椅子です。

ランバーサポート

本製品の背もたれには『ランバーサポート』が付いているので、腰を支える所だけが、少し盛り上がっているような構造になっています。

実は、私たち人間は正しい姿勢になっている時は『S字カーブ』になっているのです。

このS字カーブとは背筋を真横から見たら、S字のような形状になっているのです。

背筋がS字になっていれば、腰が湾曲している事から、バネの役割を果たしてくれます。

そのため、腰にかかる負担を軽減できるので、腰痛の方はS字カーブをキープする事が重要です。

そして本製品の背もたれは腰を支える部分だけが盛り上がっているので、S字カーブをキープしやすくなっています。

肘掛け付き

座椅子に座っている時は腰が辛く感じていなかったのに、そこから立ち上がる際に、腰が痛く感じてしまう経験をした方は多いでしょう。

なぜ、このような事が起きるのかと言えば、低い位置から立ち上がろうとしたら、腰に大きな負担をかけてしまうからです。

所が、本製品には『肘掛け』が付いているので、この肘掛けに手を置いて立ち上がれば、腰にかかる負担を軽減できます。



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腰痛の方が座る際の注意点

本製品は腰にかかる負担を軽減できるように作られていますが、腰痛の方が本製品を利用する際には、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。

そこで、どのような所を注意すれば良いのか紹介するので、参考にしてみて下さい。

お尻の位置

本製品はオットマンが付けられているので、足を支えた時に楽な姿勢を取ろうとしたら、お尻の位置が前にズレる可能性があります。

もしも、お尻が前のほうへズレてしまえば、背中が丸くなりやすいので、腰に大きな負担をかけてしまうのです。

このような姿勢はお尻で座るというよりは、腰で座るような姿勢になってしまうので、上半身の体重の負担が腰に加わりやすくなってしまいます。

そのため、腰痛が悪化しないように、お尻の位置が前のほうへズレないように注意したほうが良いです。

骨盤を立てた状態

腰痛の対策を講じるために必要な座り方として、骨盤を立てる事が重要になります。

なぜなら骨盤が後傾になったら『猫背』になってしまって、前傾になったら『反り腰』になりやすいからです。

猫背になってしまえば、背中が後方に曲がってしまうので、背もたれ付きの椅子に座った時にお尻が前のほうへズレやすくなってしまいます。

そして反り腰になってしまえば、湾曲している腰の角度がさらに付く事によって、腰にかかる負担が大きくなるので注意して下さい。

椅子ではサポートできないケース

クッション性が優れている椅子を利用しても、腰痛が悪化するケースもあります。

そこで、あなたが悩まされている腰痛が椅子を買い換える事によって、対応できるものか把握するために、椅子ではサポートできないケースを紹介しましょう。

尾てい骨のヒビ

ウィンタースポーツをする方で多いのが、ゲレンデで腰を強打した時に『尾てい骨』にヒビが入った場合です。

このようなケースでは、尾てい骨が椅子の座面に当たった時に、腰痛に悩まされやすいので、注意しなければいけません。

このような場合に、最もおすすめなのが『円座クッション』を利用する方法です。

なぜなら円座クッションであれば、中央部分が空洞になっているので、尾てい骨がクッションに当たらないようになっているからです。

そのため、本製品を利用しても尾てい骨が痛く感じる場合には、円座クッションを併用してみて下さい。

内臓の病気

本製品は畳やフローリングの床よりは柔らかくなっているので、腰痛の方には利用しやすい椅子になっています。

しかし本製品を利用しても、腰の痛みが強くなっていった場合には『内臓の病気』を疑ったほうが良いです。

実は内臓の病気を発症した時は、内臓と腰が近い事から、内臓に原因があっても腰が痛く感じてしまうケースがあります。

そのため、内臓の病気の疑いがある場合には、1日でも早く病院へ行って、腰痛になっている原因を把握したほうが良いです。

商品情報の内容

本製品の特徴について紹介してきましたが、商品情報も把握しておかなければ、購入した後になって後悔する可能性もあるので、詳しく紹介します。

サイズと重量

本製品は腰痛でも利用しやすい椅子ですが、部屋に椅子を設置できるスペースを把握しておかなければ、椅子を利用できないので注意しなければいけません。

実際に本製品のサイズは、幅60×奥行56×高さ106cmになっています。

ただし背もたれやオットマンをリクライニングしたら、このサイズよりも奥行のスペースが必要になるので注意する必要があります。

そのため、本製品を購入する前に、椅子を設置できるスペースがあるのか、メジャーで確認しておいて下さい。

カラーバリエーション

座り心地の良い椅子を購入しても、自分の好みに合わない椅子を選んでしまえば、不満を抱いてしまうでしょう。

そこで本製品は5種類ものカラーバリエーションを用意していて、ピンク・ブルー・ベージュ・ゴブラン・ブラックなどがあります。

ピンク・ブルー・ベージュなどは花柄模様になっていて、ゴブランはゴブラン織りになっているのです。

そのため、女性に好まれやすいデザインをしていますが、少し渋いデザインをしているので、華やかなデザインが好きな方は注意して下さい。

そしてブラックだけが、合皮レザーになっているので、水に強い素材が好きな方はブラックがおすすめです。

コストパフォーマンス

本製品は、腰にかかる負担が軽減できるように作られている事もあって、コストをかけた商品になっています。

そのため、楽天市場では送料無料ですが、税込価格15,900円もするのです(2018年2月25日時点)。

実は日本で販売されている椅子の中には、5,000円前後で販売している商品もあるのです。

そのため、値段の安い椅子を探している場合には、本製品を購入するべきか悩んでしまうかもしれません。

しかし本製品のように腰にかかる負担を軽減できる椅子を利用するのは、腰痛の方には重要なポイントなので、値段が高くても購入してみる価値はあります。

まとめ

本製品は背もたれだけではなく、オットマンまでリクライニングできます。

そのため、楽な姿勢で座りやすくなっていますが、お尻の位置が前にズレてしまえば、腰痛が悪化するので注意して下さい。

そのように注意すべきポイントはありますが、S字カーブをキープしやすい椅子なので、腰痛の方は本製品を検討してみる価値があります。






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