黄ばんだまくらはどうすれば良い?まくらの黄ばみへの対処法
まくらカバーをしても、まくらが黄ばむことはあります。
まくらカバーを普段していないという方がいたら、ますますまくらは黄ばんでいってしまう事でしょう。
でも、やはり黄ばんだまくらで眠るというのはいささか気持ちの悪いものです。
でも、どうしたらまくらの黄ばみは改善することが出来るのでしょうか?
ここではそんな、まくらの黄ばみへの対処法を紹介します。
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漂白剤でつけおきする
黄ばんだまくらへの対処方法としては、大きく分けてふたつの方法があります。
その二つの方法は、洗えるまくらかそうでないかによって変わってくるのです。
もし普段使っているまくらが洗えるまくらなのであれば、そのまくらを綺麗にするためには、洗うのが一番効果的だと言えるでしょう。
では洗えるまくらの場合、どうやって洗うのが正解なのでしょうか?
おそらく、しっかりと黄ばんでしまっているまくらは、ただ普通にまくらを洗うだけでは綺麗にはならないでしょう。
黄ばんでしまっているまくらは、普通に洗うのではなく、漂白剤に漬け込むようにして洗うのが正解です。
2時間くらいつけておく
付けておく時間も、普通のシャツなどの黄ばみ対策の時間くらいでは足りないでしょう。
普通のシャツであれば、せいぜい20分くらいつけておけば十分かもしれませんが、しっかり黄ばんでしまっているまくらは、それではダメです。
そういうまくらは、だいたい2時間くらいつけて置くようにしておいてください。
するとその時間でしっかりと漂白することができて、まくらの黄ばみが改善する可能性が高くなります。
ただ放置しておくだけなのですから手間はかかりませんし、2時間放置しておくことも特別面倒ではないでしょう。
ぬるま湯につけるべし
ただ、黄ばんだまくらを漂白剤につける時には、一つポイントがあります。
それがぬるま湯につけるという事です。
漂白剤は、ぬるま湯に溶かした時の方が水に溶かした時よりもしっかりと力を発揮してくれます。
なので、出来ればぬるま湯を使ってまくらをつけるようにしていってください。
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その後で重曹を入れて洗濯をする
漂白剤につけた後には、しっかりと洗濯をしないとなりません。
なので、漂白剤に2時間くらいつけたら、その後で普通に洗濯機に入れて洗濯をするようにしてください。
その際に、重曹を入れると、さらに汚れを落とす力があがっていきます。
だからより黄ばみを綺麗に出来る可能性が高くなると言えるでしょう。
どうせしっかりとケアをするのであれば、それくらい念には念を入れてケアした方が効果的だと言えるでしょう。
なので、重曹を使うこともおすすめします。
重曹は最近どこでも手に入る
重曹と言われても、昔はなかなかどこで買ったらよいかわからなかったものです。
しかし最近では、重曹はすごく色々なことに使われています。
たとえば今回の様に洗濯に使われることもありますし、家の掃除アイテムとして使われることも多いです。
さらには歯磨きなどに使う人もいたりします。
それは、あまりおすすめをしませんが。
いずれにしてもそれだけ色々なところで使えるという事が知れ渡ってきているので、重曹を取り扱っているところは本当に増えました。
一般的なドラッグストアやスーパーなどで問題なく手に入ると言えるでしょう。
だから、もし家に重曹が無いという方も買う場所に困ることはないでしょう。
近くのそういうところを覗いてみてください。
洗えないまくらはどうするのか
先に洗えるまくらと洗えないまくらによって、黄ばみへの対処方法が違うということは紹介してきました。
ここまで紹介してきたのは明らかに洗えるタイプのまくらへの対処方法です。
では、洗えないまくらに対してはどうしたらよいのでしょうか?
洗えないまくらに対しての対処方法としては、洗剤をつけたタオルで拭くという方法が挙げられます。
洗えないまくらの汚れを落とす際にも、そうした洗剤などのアイテムはまず欠かせないでしょう。
しかし洗う事は出来ない。
だから、タオルに洗剤をつけて、それでこするようにして汚れを落としていくのです。
洗剤をつけすぎるのはダメ
もちろんタオルに洗剤をつけすぎて、結果的にまくらが洗剤でびしょびしょになるようでは意味がありません。
それでは普通に洗っているのと同じこととなってしまうでしょう。
むしろ普通に洗うよりも洗浄力が弱いのにもかかわらず、中身はダメになってしまうという、良いことがあまりない方法になります。
だからそうならないように、洗剤をつける量に関しては注意しないとなりません。
しっかりと絞って、もう一滴もタオルから垂れないような状態になってから、それでまくらを拭くようにすると良いでしょう。
そうすれば、それでまくらを拭いても、中までびしょびしょにしてしまうという事はなくなるでしょう。
拭いたら洗剤のついていないタオルで拭く
この方法で洗えないまくらの黄ばみをケアする時には、タオルは二つ使うようにしてください。
その二つとは、洗剤のついたタオルと、洗剤などをつけずに、ただお湯につけたタオルになります。
まず洗剤のついたタオルで汚れを落としていき、その洗剤の泡などをお湯につけたタオルで落としていくというのがイメージになります。
そうしないと、洗剤が新たな黄ばみを作ってしまう可能性がかなり高くなります。
だから、必ずしっかりとふき取るようにしてください。
時間をかけるのはむしろこの拭き取る作業の方だと思っておけば、しっかりと汚れを落としていくことができるのではないでしょうか?
両方ともしっかりと陰干しする
洗えるまくらも洗えないまくらも、そうしてなんとか黄ばみをケアしたら、最後にはしっかりと干していかないとなりません。
洗えるまくらを洗った後に干すのは当然の流れなので特に意識しなくてもそうするでしょうが、洗えないまくらを拭き洗いした後には、なんとなく安心してしまい、特に干さないで終わってしまう事もあるでしょう。
でもそれではまくらはなかなかしっかりと乾きません。
ということは、その間にまた雑菌が繁殖したりしやすい状態になってしまうということになるのです。
やはりそれは避けないとならないので、まくらを洗ったら、その洗い方がどうであれば、しっかりとまくらを干すようにしていきましょう。
天日干しだとそれが黄ばみの原因になることも
まくらを干す際には、天日干しの方が良いのではないかと思う人もいるでしょう。
でも基本的にはまくらは陰干しをおすすめします。
なぜならそもそもまくらには素材的に天日干しがNGな物があるからです。
天日干しがNGな物を天日干ししていくと、当然ながらそれによって素材が傷んでしまい、まくらの寿命が短くなるでしょう。
さらに言えば天日干しは、まれにそれが黄ばみの原因になってしまう事があるのです。
それによって黄ばみがおこってしまったら、せっかく手間と時間をかけて黄ばみをケアしていったのに、それまでの努力がまったくの無駄になってしまうでしょう。
それは最悪なので、まくらを干す際には基本的には陰干しにするのが良いのです。
まとめ
まくらの黄ばみへの対処は、これらの事を参考にしてやっていってください。
やはり黄ばんだまくらで寝ているのは不快でしょうし、肌荒れにもつながる可能性があります。
まくらがそんな状態ではどれだけ肌ケアをしてもどれも無駄になってしまいます。
肌ケアにはお金をかけている人も多いでしょうし、それを無駄にしないためにも、是非まくらの黄ばみはしっかりケアしていってください。