人気のある高反発と低反発のマットレスを比較検証してみました
以前ですと、低反発のマットレスが人気がありましたが、ここ最近は高反発マットレスの人気が出てきています。
では、どちらのほうが快眠に良いのでしょうか?
それとも、どちらにも特徴があって合う合わないというようなことがあるのでしょうか?
それぞれの特徴を簡単に調べてみて、自分に合ったマットレスを選びたいと思います。
さらに、それぞれのマットレスの人気商品についても調べてみました。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
目次
低反発のマットレスと高反発のマットレスの違いとは?
それは、悪い姿勢の状態で寝ていることが多いことが考えられます。
低反発と高反発の大きな違いはやはりその硬さですが、体重を支えるときにもその変形の仕方に違いがみられます。
そして、基本的にはある程度の硬さ以上のものが高反発であるという明確な基準はありません。
その明確な違いを示す指標として数字の後にDというアルファベットが用いられていますが、基本的には30Dあるいは35D以上のものが高反発のマットレスとしておすすめされています。
ちなみにDは密度の指標の一つで別の表し方としてはkg/?
と表示されます。
そして、反発そのものを表す数値としてはNのニュートンが用いられます。
100から200ニュートンと幅広くそれぞれの体重に合わせてお選びいただけます。
では、確かに高反発のマットレスの数値としての表し方はわかりますが、寝具として使用したときにどのような違いを感じるのでしょうか?
低反発より高反発への時代へと移り変わっている?
明確なことは言えませんが、低反発は思ったよりも合わなくて高反発のものへと移行するような事がすすめられている印象があると思います。
というのが、有名なスポーツ選手が使用しているという宣伝の効果などもありますし、低反発が合わない場合、違った特徴を持つ高反発のものが進められる傾向があるようです。
では、低反発で合わないとはどういう意味でしょうか?
低反発のものはやはり力を吸収する上で徐々にその体重に合わせて力を吸収するので背中全体が隙間なく包み込むように反応してくれます。
そうなると、脊椎がS字の状態になるのをキープしてくれます。
この姿勢は腰などに負担のかからない理想的な姿勢ですが、柔らかすぎるというのが人によって合わないケースがあります。
低反発はしっかりと包み込んでくれる分、寝返りができなかったり、悪い姿勢のままで包まれて寝てしまったりする場合があります。
そうなると、腰や体の各部が痛いというのを感じて起きるようなことがあります。
やはり、血液の流れが悪くなってしまうような姿勢であったり、ずっと同じ姿勢で寝ていたりするからでしょう。
そのような場合は高反発がすすめられることがあります。
高反発は反発力がある分、十分に寝返りをうちやすく、しかも低反発的な耐圧分散の効果もあります。
しかし、その分、価格もそこそこするのが高反発です。
このようなマットレスの違いを見ると、高反発にしてみようかなと思われると思います。
しかし、自分にあったマットレスが見つかればそれがベストですから試してみて、最終的にこれこそとうものに目をつけて長持ちするタイプのものを購入することはよい方法だといえます。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
自分の寝具に合うものを選ぶには睡眠について十分に理解する必要もある?
ここで、重要になってくるのが睡眠についてよく理解しておくことです。
これを理解することで睡眠の位置づけが変わってきます。
快眠を求めることは日ごろのパフォーマンスを向上させるうえでも重要な要素です。
そもそも睡眠には一日の約30%以上もの時間を割合として割きます。
となると寝具に質を求めることは大切です。
考えてみたいのが、海外旅行でエコノミーの飛行機に長時間旅する時の疲れ具合は酷いものです。
これは、確かな睡眠をとれていない状況です。
寝具、姿勢、環境は悪くて、しかもストレスを強く感じています。
この要素はより良い快眠を求める上で重要で、正しい姿勢と寝具というものはやはり布団やベッドなどのマットレスに求めるべきものなのです。
残りの要素である周囲の環境とストレスはまた、別の要素で異なる解決方法が求められます。
しかし、マットレスで解決できることは確かにあるという事です。
さらに、睡眠には寝返りが大切で人によっては30以上の寝返りがあって、これを実現させるためにマットレスは有効です。
さらに、睡眠中に脳の情報が整頓されているのでしっかりと寝ることができないのなら情報がしっかりとおさまらない状況になります。
いい加減な状況で寝るのなら、勉学やオフィスワークにも影響があります。
睡眠の重要性についてはまだまだお伝えできることはあります。
このように列挙されている点だけを考慮したとしても、睡眠は重要であると理解できますし、その為に質の良いマットレスを手に入れるべきだということはよく分かります。
ここで知っておきたい人気のある低反発マットレスとは?
では、低反発と高反発の特徴や違いをある程度理解できますが、人気のある低反発マットレスをいくつか知っておくのは良いことだと言えます。
幾つかマットレスを知っておくのなら選択肢が広がり自分に合ったマットレスを選びやすくなります。
そこで、人気のある低反発マットレスを見てみましょう。
トゥルースリーパー プレミアケアー 低反発マットレス
低反発マットレスといえば、トゥルースリーパーのマットレスは知名度が最も高いといっても過言ではありません。
低反発のマットレスが自分に合うというケースではこちらのマットレスはおすすめできます。
抗菌仕様で専用の保護カバーで春夏秋冬と使用できるようにメッシュ面とスムース面を変えることでオールシーズンの使用が可能となっています。
また、こちらはベッドあるいは布団の上に敷いて使用することでお使いいただけるので睡眠環境を劇的に変えずに利用できます。
低反発のマットレスの中でもハイクオリティーな商品です。
アイリスオーヤマ 折りたたみベッドシングル 低反発
折りたたみベッドとして人気があるベッドとしておすすめしています。
やはりポイントはベッドでありながら折りたたむことができ、なおかつ低反発なところです。
マットレスとしての厚みも10cmなのはありがたい要素です。
それに14段階のリクライニングがついているのも嬉しい機能です。
お客用としても使用できるので、いろいろな用途の為に使用できるおすすめマットレスです。
では、人気のある高反発マットレスとは?
低反発でも多くのおすすめの品があることがわかります。
そこで、高反発マットレスのおすすめものも見ておきたいものです。
ここで、高反発マットレスとしてどのような人気商品があるのか見ておきましょう。
アイリスオーヤマ エアリー 高反発マットレス
東洋紡開発によるエアロキューブTMという素材で高反発が本来もっている力により背中の痛みを就寝後に感じるのを防ぐように工夫されています。
こちらは、マットレスだけの使用もできますし、ベッドの上に敷いて使用することも可能です。
さらに三つ折りにもできるのは収納するうえでもありがたい要素です。
人気もあり、高反発を試してみたいという方におすすめできるマットレスです。
ボディードクターR レギュラー 高反発マットレス
こちらは高級ですが、おすすめできる高品質の高反発マットレスです。
まず、100%天然素材ラテックス使用の高級品で高い通気性と抗菌という高反発マットレスとしてハイレベルのものです。
自然素材で高反発という健康に気を配る方におすすめできる人気のマットレスです。
まとめ
高反発や低反発などマットレスの種類も豊富で選ぶのに迷いがありますが、これは逆に快眠に対する認識が高まっている証拠です。
体や健康状態はそれぞれに異なるからこそ、マットレス選びにも知識が必要です。
今回はその為に少しだけではありますが情報を共有することができたかと思います。
快適な睡眠を手に入れることは普段の生活を向上させるうえでも重要です。
人気のあるマットレスを検証してみて自分にあったものを賢く選択しましょう。