敷き布団によって腰痛などの回復力は大きく変わってくる
寝具によって、体の回復力は大きく変わってきます。
とくに、敷き布団はとても大きな意味を持っており、腰痛などを抱えている人は慎重に敷き布団を選ぶできです。
しかし、こうした悩みを抱えている人は多く、正しい選び方に迷っている人が大半ではないでしょうか。
まずは、どのような敷き布団のタイプがあるのかを理解していきましょう。
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寝具によって体の調子は変化する
正しく寝具を選ぶ
体を休めることは、人間が生きていく中で最も重要な行動と言えます。
体に動かしているときのエネルギーは想像以上に大きく、体力の消耗はそのエネルギーの消失に比例してどんどん加速していきます。
体を正しく休めなければ、健康を維持できないだけではなく大きなストレスにも繋がっていくのです。
では、正しい体の休め方を行うにはどのようなポイントに注意するべきでしょうか。
まず重要となるのが寝具の選び方です。
寝具は寝るための重要なアイテムになりますが、この寝具の選び方により体の回復力を高めることもできれば、反対に回復を遅らせることにもなるのです。
つまり、寝具によって健康の維持が左右されると言うことになります。
そのため、寝具は正しく選ぶことが重要なのです。
自分に合った寝具とは
では、寝具によって健康状態が左右されるのではれば、どのような寝具を選ぶことが重要なのでしょうか。
重要なことは、自分が快適だと感じる寝具が良い健康状態を保つことができる寝具とは限らないと言うことです。
もし、今まで間違った寝具を選んで使用していた場合、自然とその寝具が快適に感じてきてしまい間違った寝相を繰り返してしまっている可能性があるのです。
こうした状態を続けていれば、確実に体への負担は増えていくでしょう。
自分に合った寝具を見つける前に、まずは自分の体に合った寝具を選ぶ能力を身につけておきましょう。
中でも重要なのは敷き布団
寝具にはそれぞれ重要な役割がありますが、中でも体の健康を維持する上で欠かせない寝具が敷き布団なのです。
敷き布団は体を直接支える能力があり、この敷き布団の素材や弾力性、硬さなどによって体にかかる負担が大きく変わってきます。
もし自分が柔らかめの敷き布団を好んで使用していた場合、腰痛などを抱えていたときにはその選択は間違っていると言えます。
腰痛を抱えている場合には、高反発機能を備えている敷き布団が理想的であり、柔らかめの敷き布団はできるだけ避けるべきなのです。
自分が快適だと感じていても、実は体には合っていない事例がまさにこうしたことなのです。
寝具の中で重要な敷き布団は、できるだけ慎重に選んでいく必要があると言えるでしょう。
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腰痛を抱えている場合の敷き布団
体圧分散機能で選ぶ
体に何らかの痛みを感じている人は多いでしょう。
とくに年齢を重ねることで、足腰への痛みを抱えて睡眠を行っている人は非常に多いと言えます。
腰痛などの痛みを抱えている場合には、必ず体圧分散機能を備えている敷き布団を選ぶべきです。
例えば体の痛みを抱えている部分にサポーターを付けることで、その痛みは緩和されていきます。
これは、痛みがかかる部分を広く分散させることができるからです。
同じ力を加えても、サポーターがある場合とない場合とでは雲泥の差があるはずです。
体圧分散機能を備えている敷き布団もまさにこうしたサポーターと同じような機能を備えています。
敷き布団が腰に触れた場合でも、その痛みが一点に集中することなく分散されるため、強い痛みを感じにくくなります。
高反発機能は必須
また、腰痛を抱えている人には高反発機能を持っている敷き布団が必須だと言えます。
反発機能が高いことで、腰が折れ曲がるようになってしまうことを防ぐことができるだけではなく、体のさまざまな部分に敷き布団が触れやすくなり、体重を分散させることができます。
体への設置面が多ければ多いほど、睡眠時は楽に感じることができるはずです。
しかし、高反発機能を備えている敷き布団にもさまざまなタイプがあります。
とても高い高反発機能であれば、体系によっては反対に接地面が少なくなる場合もあります。
ただ高反発機能を備えている敷き布団を選ぶのではなく、自分の体に適したタイプを選ぶように心がけましょう。
腰痛は睡眠によって回復する
腰痛の悪化を防ぐだけではない
敷き布団を変えることで、今まで悩んでいた腰痛の痛みが緩和されることは間違いありませんが、痛みを緩和させるだけではなく、敷き布団によっては腰痛を回復させることもできるのです。
体の修復は、基本的には眠っているときに行われます。
これは腰痛も同じことが言え、眠っているときには腰痛の症状も改善傾向に向かうのです。
しかし、こうした回復も度合いも敷き布団によって大きく変わってきます。
敷き布団によっては回復が遅れてしまうだけではなく、反対に回復されるはずの睡眠時に悪化してしまうこともあるのです。
寝ているときに腰の痛みで目が覚めたと言う人も決して珍しくなく、さらに今まで腰痛などに悩まされたことがない人でも、慣れない敷き布団によって腰痛を発症させてしまったと言う人もいます。
睡眠がいかに重要なことであり、さらにその重要な睡眠をサポートする敷き布団はさらに重要な物であることが理解できるでしょう。
おすすめの腰痛対策敷き布団3選
フィスマット
フィスマットはシリコンを利用した敷き布団です。
4層にも重なっていますので、体の圧を上手に分散させることができ、腰痛の痛みを緩和してくれる機能を備えています。
少し柔らかめのセッティングになっているため、フローリングで使用する人にはおすすめです。
また、このフィスマットは4層にもなっているにも関わらず、とても通気性に優れています。
そのためフローリングに直接敷いても、敷き布団が湿気で痛んでしまうことは少ないでしょう。
そしてクリーニングで水洗いができることも大きな魅力です。
エアウィーヴ
エアウィーヴは、体に負担をかけにくい設計になっていることで有名です。
腰痛を抱えている人で敷き布団を探している人は、このエアウィーヴは目にする機会が多いはずです。
それほど有名な敷き布団であり、さらに多くの人がその効果を実感しています。
体のことを第一に考えて作られているため、腰痛を抱えている人でも安心して長時間の睡眠が行えます。
また、寝返りなどで体の姿勢が崩れてしまっても、体を押し返す力がとても強いため極端に寝相が崩れるようなことは少ないと言えます。
腰痛だけではく、さまざまな体の痛みを抱えている人におすすめです。
AiR
AiRは、まさに空気の上で眠っているかのような心地良さを感じることができる敷き布団です。
体が沈み込みすぎない設計になっているため、体にかかる負担が小さくなり朝の目覚めもすっきりさせることができます。
多くのアスリートも愛用しているAiRなので、安心して購入し愛用することができるでしょう。
AiRにはベーシックタイプとハードタイプとが用意されているため、自分に合った硬さを選んで使用しましょう。
まとめ
敷き布団によって、腰痛の症状は大きく変わってくることは理解できるでしょう。
まずは、自分に合っている敷き布団の選び方から学んでいく必要がありますが、自分が楽だと感じる敷き布団が全て合っているとは限りません。
楽な姿勢によって腰痛が悪化してしまうこともありますので、その場合は合っていないと判断して選ぶ直すようにしておきましょう。