どんな注意がある?ダブルサイズのマットレスを車で運ぶ際の注意点
ダブルサイズのマットレスを買ったら、それをすぐに使いたいからと、車で運んで帰ろうと考える方もたくさんいます。
でも、ダブルサイズのマットレスは、一般的に購入されるマットレスの中でもすごく大きい類のマットレスになります。
だから、車で運んで帰る際には、それなりの注意点もあるものなのです。
ここではそんな、ダブルサイズのマットレスを車で運んで帰る際の注意点について紹介していきます。
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斜めに積まないようにする
ダブルサイズのマットレスを車で運ぶ際の注意点としてまず挙げられるのは、斜めに積まないようにするということです。
ダブルサイズのマットレスは、サイズ感が横幅で140センチ前後、縦幅で200センチ前後という、すごく大きなサイズ感になります。
そんな大きなサイズ感のマットレスになるわけですから、車に積もうとしたときに、寝かせたまま積もうとしても、うまく積むことができないこともあります。
でも車には積みたい。
そういう時には、ついつい斜めにして積んでしまうものです。
しかし、ダブルサイズのマットレスを車に積む際に、そうして斜めにして積むというのは、基本的には避けた方が良いことになります。
だから、そういう風には積まないようにしていってください。
斜めに積むと後ろが見えづらくなる
斜めに積むことを避けた方が良い理由は、いくつかあります。
まず一つは、斜めにして積んでしまうと、そのせいで後ろが見えなくなってしまうからです。
後ろが見えなくなってしまうというのは、すごく危険です。
後ろが見えない状態でも、別に気にせず運転をしてしまう方はたくさんいるものです。
でもそれは本当はすごく危険な行為になります。
別に後ろが見えなくても良いのであれば、車にはルームミラーなんてついていません。
それが付けられているのは、後ろをみないと危険だからです。
後ろに車が来ているのと来ていないのでは、運転の仕方も変えないとなりません。
でも後ろが見えないとそれもできません。
結果危険な運転になってしまったら、事故を起こしてしまうことも出てきます。
事故を起こすまでに至らなくても、マナーの悪い運転だと思われて、腹を立てられ、ムダにあおられてしまうこともあります。
最近ではそういう人もすごく増えていますから。
そういう危険なトラブルを避けるためにも、斜めに積むことは避けた方が良いのです。
マットレスへの負荷にもなる
また、斜めに積んでしまうというのは、マットレスへの負荷にもなります。
斜めに積んでしまうと、どうしてもマットレスは中央部のあたりがへこみがちになります。
それが癖づいてしまったら、最初から中央部やや凹み気味の状態で寝ることになることも出てきます。
それでは、ちょうど腰のあたりが下がってしまうことになり、腰にすごく負担がかかるようになります。
そもそも腰のあたりには体重の負担がすごく強くかかるのに、そうしてさらに負担がかかるようになってしまったらよくありません。
だからそうならないように、マットレスに負荷がかかるような積み方はしない方が良いのです。
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大きめの車で運ぶようにする
そうして斜めに積まないようにするためには、大きめの車で運ぶようにするしかありません。
小さめの車でダブルサイズのマットレスを買いに行ってしまうと、必然的にその小さめの車に無理やりダブルサイズのマットレスを積むしかなくなります。
結果、ダブルサイズのマットレスが変な形で積まれることになったり、後ろが見えづらくなって危険になったりしてしまうのです。
そうさせないためにも、小さな車で買いにいかないように注意していってください。
小さな車というか、もはや中くらいのサイズの車でも厳しいところがあります。
140センチ200センチという面積にくわえて、さらに厚みもあるのがダブルサイズのマットレスになります。
厚みは最低でも10センチくらいになります。
だから、普通くらいのサイズ感の車であっても、斜めにしたり無理矢理詰め込んだりしないと詰めないことがあるのです。
もし、サイズ感が不安なのであれば、レンタカーを借りていくのがおすすめです。
ハイエースくらいの車が吉
そこで借りる車は、ハイエースくらいのサイズ感、収納力をもった車がおすすめです。
ハイエースくらいのサイズ感の車というかハイエース自体も、レンタルで借りやすい車になりますから、ハイエースで良いです。
そうして無理せずに積むことができる車を用意して、安全に運転していってください。
家に入れることができることを確認しておく
ダブルサイズのマットレスは大きなマットレスになります。
だからごくまれに、買ったはいいけど家に入れることができなかったということがあります。
車でダブルサイズのマットレスを持って帰るということは、自分の手でそれを家の中に入れるということになります。
自分の手でそれを家の中に入れるとなると、入らなかったときに、どうすることもできなくなるのです。
たとえば業者に運んでもらう場合は、プロの技でなんとかしてくれることもあります。
場合によってはクレーンで入れてくれたりもします。
しかし、自分で車で運んでいく場合には、そうして対処することはまずできません。
だから、そうしてあとで困ってしまわないように、車で持って帰ることが決まっている場合には、事前にしっかりと搬入経路を確認して、確実にダブルサイズのマットレスを入れることができるかどうか、チェックしておくべきなのです。
もっとも、ダブルサイズのマットレスくらいであれば、入れることができる場合がほとんどではあります。
確かに大きいサイズ感ではありますが、ダブルサイズくらいであれば大丈夫なことが多いのです。
でも、チェックしておいて困ることもありませんから、チェックだけはしておくべきです。
車で運ばない場合も同じこと
そうしてチェックしておくべきというのは、車で運ぶ場合はもちろんのこと、別に車で運ばない場合にも言えることになります。
車で運ばない場合には、業者がなんとかしてくれることもありますが、それには事前に連絡が必要だったりもします。
だから、何もチェックしないでダブルサイズのマットレスを買っていたら、うまく搬入することができずに、二度手間三度手間になってしまったりすることがでています。
そうなっては面倒ですし何より迷惑ですから、やはり何で運ぶにしても、ダブルサイズのマットレスを入れることができるかどうかというのは、チェックしておくべきなのです。
長時間車の中に入れっぱなしにしない
ダブルサイズのマットレスを車で運ぶ際には、長時間車の中に入れっぱなしにしないということも気を付けないとなりません。
特に夏場です。
車の中はすごく湿度も高いですし、温度もすごく高くなります。
ダブルサイズのマットレスに使われている素材の中には、そういう環境を苦手とするものもたくさんあります。
だから、たとえば12時間くらい車の中に放置してしまっていたら、そのせいで素材が弱くなってしまうことが出てきます。
買ったばっかりでそうなったらすごく残念です。
車で行く際にはほかに用事をつくらないこと
それを防ぐためにも、車で行く際にはほかに用事を作らないようにしていってください。
車の中にずっとダブルサイズのマットレスという大きなものがあるのも邪魔ですし、それを買いに行き、そしてそれを家に入れることだけを考えて行動していきましょう。
まとめ
ダブルサイズのマットレスを車で運ぶ際の注意点としては、以上のことがあげられます。
車で運んで帰ると、確かにその日のうちからダブルサイズのマットレスを使うことができるようになり、すごく便利です。
でも、こういう注意点を守っておかないと面倒だったり、危険だったり、そして何よりダブルサイズのマットレスを早々とダメにしてしまう可能性もあるので、気を付けていってください。