濃いフローリングに合っているベッドとマットレスってどんなの?

マットレス・敷き布団

マットレスとベッドには、部屋との相性があります。

部屋のどこを見てその相性を判断していくのかというと、それはやはりフローリングになります。

フローリングには、濃い色のフローリングもあれば、薄い色のフローリングもあります。

では、濃い色のフローリングと合わせるなら、どんなベッドとマットレスが正解なのでしょうか?



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濃いフローリングにはアイアン系のベッドがおすすめ

濃いフローリングに合わせていくのであれば、アイアン系のベッドフレームがおすすめになります。

アイアン系のベッドフレームには、どことなく荒廃的なインダストリアル感があります。

そのインダストリアル感が、濃い色のフローリングとマッチしてくるのです。

だから、濃い色のフローリングにはアイアン系のベッドがおすすめになります。

ウッド調のベッドは違う

対してウッド調のベッドは、濃い色のフローリングとはあまり合いません。

ウッド調のベッドにもいろいろなものがありますから、ウッド調の中で淡い色のベッドを選んでいけば、色合いとしてはまずまずあいます。

でも、濃い色のフローリングに薄い色のウッド調のベッドを合わせていくと、それがちょっとチープに見えてしまうのです。

濃い色のフローリングは、比較的に高級感のある雰囲気を持ちます。

インダストリアルっぽい雰囲気にしても全体が汚らしくならないのは、そもそもフローリング自体に高級感があるからです。

対して淡い色のウッド調のベッドフレームは、チープな雰囲気があります。

実際にそういうベッドフレームは安値で買えることも多いですから、それもあってすごくチープな雰囲気になってしまうのです。

そんな風にチープな雰囲気を持っているウッド調のベッドフレームと、高級感のある濃い色のフローリングを合わせていったら、どうしてもチープ感は強調されますし、全体的にちぐはぐな雰囲気になってしまい、ベッドの違和感がすごくなります。

その違和感は、上にどんなマットレスを置いてもそうそう拭えるものではありません。

だから、濃い色のベッドフレームに合わせるのであれば、雰囲気がマッチしているアイアン系のベッドフレームがおすすめなのです。



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色は黒が正解

濃い色のベッドフレームには、アイアン系のベッドフレームを合わせていくのが正解になりますが、その色は黒が正解になります。

アイアン系のベッドフレームには、黒のほかにアルミっぽいシルバーがあることも多いです。

場合によってはホワイトなどもあります。

でも、それらの中で一番濃い色のフローリングと相性が良いのが黒のベッドフレームになります。

なので、相性の良さで選ぶのであれば、黒のアイアン系のベッドフレームを選んでいってください。

黒が一番インダストリアルな雰囲気

アイアン系のベッドフレームの中でも、黒のアイアン系のベッドフレームが、一番インダストリアルな雰囲気を持っています。

そういうインダストリアルな雰囲気を持っているベッドフレームが、濃い色のフローリングと相性が良いわけなのですから、黒のアイアン系のベッドフレームと濃い色のフローリングの相性がよくなるのは当然なのです。

また、黒のベッドフレームの良いところは、汚れが味になりやすいところにもあります。

アイアン系のベッドフレームは、塗装が剥げたりしやすいという特徴があります。

しかし、塗装が剥げた時、そもそも全体的に黒く塗装されている場合、その塗装のはげ感もまたインダストリアルな雰囲気になるのです。

だから、黒のベッドフレームであれば、こと濃い色のフローリングの部屋で使用するのであれば、長く使用することが出来ることになります。

そういうこともあって、黒のアイアン系のベッドフレームがおすすめだということもあります。

マットレスは厚みがありすぎない方が合う

黒のアイアン系のベッドフレームに対してもそうですし、濃い色のフローリングに対してもそうですが、マットレスは、あまり厚みがありすぎない方がマッチします。

黒のアイアン系のベッドフレームも、濃い色のフローリングも、全体的にスタイリッシュな印象を与えるものになります。

そんな風にスタイリッシュな印象があるものに対して、牧歌的な印象の強い厚みのあるマットレスを使用していったら、それはやはり印象がちぐはぐになってしまいます。

なので、ださく見えるようになってしまうのです。

そこでださく見えるようになってしまっていたら、それまでにしてきた工夫は台無しになります。

だから、そうならないように、あまり厚みがありすぎないものを使うべきなのです。

マットレスの印象は強く出る

フローリングもスタイリッシュで、かつベッドフレームもスタイリッシュなのであれば、マットレスに厚みがあって牧歌的な印象がプラスされたとしても、そこまで雰囲気は崩れないのではないかと思うこともあります。

しかしそれは間違いです。

マットレスの印象というのは、すごく強く出てしまうものなのです。

なので厚みがあって全体的にふわふわして見えてしまうと、やはり全体的な雰囲気はちぐはぐになるのです。

勿論厚みがあるマットレスは、機能的にはメリットが大きいです。

だから、厚みも捨てがたいところはあります。

上手くバランスをとりつつ、牧歌的に見えないくらいの厚みのマットレスを選んでいってください。

固めのマットレスがあっている

濃い色のフローリングの部屋にベッドとマットレスを置くならば、固めのマットレスがあっています。

マットレスのやわらかさと部屋の雰囲気なんて全然関係ないように思えるものです。

でも、実はそれは意外と関係しているのです。

なぜなら、部屋の雰囲気によって合うベッドフレームが変わってくるからです。

ベッドフレームとマットレスには、相性があってしかるべきです。

アイアン系のベッドフレームには、固めのマットレスが合います。

だから、濃い色のフローリングの部屋では、固めのマットレスを使用するべきになるのです。

機能的にあっている

アイアン系のベッドフレームに固めのマットレスがあっているというのは、何も見た目の問題ではありません。

確かに見た目においても、アイアン系のベッドフレームには固めのマットレスの方があっています。

しかし、見た目なんてそうそう大きな違いはありません。

だから、すごく気にしている人でないとわからないものです。

では、なぜアイアン系のベッドフレームには固めのマットレスがあっているのかというと、それは機能的な問題です。

アイアン系のベッドフレームは、ベッドフレームの天板もまずまず固いことが多いです。

もしやわらかいマットレスを使用していたら、そうしたまずまず固いところに腰等が押し付けられるようになる可能性も出てくるのです。

ましてや濃い色のフローリングの部屋では、マットレスの厚みもそこまで厚くないことが多いです。

これが厚みのあるマットレスの場合は、やわらかくてもそうそう身体がマットレスの下にまでたどり着くことはありません。

でも厚みがないと、そうなる可能性も全然出てくるのです。

だから、固めのマットレスがおすすめになります。

まとめ

濃い色のフローリングに合っているマットレスとベッドは、黒のアイアン系のベッドフレームに、固めでそこまで厚みがないマットレスだということになります。

そして全体的に格好良い印象でまとめていくと、すごくしっくりくるようになります。

いまいちどんなベッドやマットレスを合わせてもしっくりこなかったという方は、是非参考にしてみてください。