「雲のやすらぎ」が腰痛の方によい理由
「雲のやすらぎ」というマットレスは腰痛に効果的だという口コミを、ネットで見たことがある人は結構いるのではないでしょうか。
「雲のやすらぎ」とはどういうマットレスで、なぜ腰痛に効果的だとされているのでしょうか。
「雲のやすらぎ」についての簡単な紹介と、腰痛対策におすすめだとされている理由について書いていきましょう。
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「雲のやすらぎ」は独自の体圧拡散製法である「クロスクラウド製法」
「雲のやすらぎ」は、通販サイトで販売されている敷布団とマットレスです。
マットレスにはシングル、セミダブル、ダブルの3種類があり、いずれもお値段の方は10万円オーバーとそれなりにかかってしまいますが、独自の体圧拡散製法である「クロスクラウド製法」を採用しており、腰痛に効果があるといわれています。
「雲のやすらぎ」は柔らかすぎないので腰が曲がった状態にならない
では、なぜクロスクラウド製法は腰痛に効果的なのでしょうか。
それは、柔らかすぎないので腰が曲がった状態にならないことと、硬すぎないため特定の部分に負担がかかってしまわないことが理由です。
かつてはマットレスといえば「硬い方が腰に負担がかからない」とされていました。
これは柔らかすぎるマットレスを使用した場合、体が沈み込んでしまうからです。
こういうマットレスに寝転ぶと、仰向けの場合はお尻が沈んで前屈したような姿勢になってしまいますし、うつ伏せの場合は背中が反るような形になってしまいます。
横向きですと、背中が左右に湾曲したような形で寝ることになってしまいます。
いずれにしても不自然な格好ですので、寝ている間は常に腰に負担がかかるような形になります。
その結果、腰痛を招いてしまうというわけです。
硬すぎるマットレスは寝返りを繰り返し熟睡できない
ところが、最近では硬すぎるマットレスも腰痛予防という点では問題があることが分かってきたのです。
地面に寝転がってみれば分かることなのですが、仰向けになったとしても、背中全体が接地しているというわけではありません。
肩甲骨のあたりやお尻といった、出っ張った部分だけが接地するような形になってしまいます。
これは仰向けでも横向きでも同じで、接地しているのはあくまでも一部だけなのです。
硬すぎるマットレスに寝転ぶことは、これと同じなのです。
寝転がっている間は特定の部分しか接地していませんので、体重をそこだけで支えることになってしまい、負担がかかってしまいます。
そのため、少しでも負担を減らそうとして寝返りを繰り返すことになりますが、結果として熟睡できなくなってしまいますので、疲れが十分には取れません。
結果、腰などに疲れが蓄積してしまい、腰痛を招いてしまうというわけです。
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「雲のやすらぎ」のクロスクラウド製法は両方の問題を解決
「雲のやすらぎ」のクロスクラウド製法は、この両方の問題を解決してくれます。
まず「雲のやすらぎ」は柔らかすぎるということはありませんので、寝転がることによって姿勢が変化してしまうことはありません。
このため、不自然な姿勢で寝る羽目になることはありませんので、悪い姿勢による腰痛を引き起こすことはなくなります。
また、「雲のやすらぎ」が採用しているクロスクラウド製法の特徴として、自然な姿勢のまま体にフィットするように沈んでくれるため、背中全体に体重がかかるようになってくれるのです。
このため、硬すぎるマットレスのように体の一部だけに体圧がかかることはありません。
仰向けならば背中全体に均等に体圧がかかることになるため、寝返りを繰り返さなくてもよくなります。
その結果、腰に疲れが蓄積してしまうことがなくなり、腰痛予防になってくれるのです。
つまり、「雲のやすらぎ」は柔らかすぎるマットレスと、硬すぎるマットレスの欠点を同時に解決しているので、腰痛対策にはおすすめなのです。
まとめ
結論を言えば、マットレスは柔らかすぎても硬すぎても腰痛の原因になってしまうということです。
「雲のやすらぎ」は柔らかすぎず硬すぎず、体全体に均等に圧力がかかるように設計された優れものなのです。
マットレスが体に合わなくて、なかなか腰痛が取れないと悩んでいるあなたにおすすめですので、ちょっと奮発して購入してみるのもいいかもしれませんね。