デメリットを意識して使おう!座椅子の2つのデメリットと対処方法

座椅子

LOWYA (ロウヤ) 座椅子 42段階リクライニング ワイド座面 ポケットコイル ソフト生地 ネイビー おしゃれ 新生活

座椅子には、メリットもたくさんありますがデメリットもあります。

メリットだけを見て使用していると、知らない間にデメリットを感じてしまう事も出てきます。

それならば最初から座椅子のデメリットを理解して使用するべきです。

そこでここでは座椅子の2つのデメリットと、それの対処方法について紹介していきたいと思います。



12年の腰痛を解消した私が絶対おすすめする座椅子ランキングはこちら




姿勢が悪くなりやすいのが座椅子のデメリット

座椅子のデメリットとしてまず最初に挙げられるのは、姿勢が悪くなりやすいという点です。

座椅子といっても色々な物がありますが、そのうちの多くは、地面にペタッとつくのに近い高さの座椅子になります。

そういう高さのない座椅子を使用していると、どうしても次第にそれによっかかりがちになります。

でも座椅子の背もたれによっかかりがちになると、どうしても自然と姿勢は倒れがちになるのです。

それはつまり、お尻の位置が次第に前に進んでいってしまい、身体が後傾していくというかたちになるということです。

そうするとやはり腰などにすごく大きな負担になります。

だから、そうなるのは良くありません。

でもどうしてもそうなってしまいがちなのです。

なぜそうなってしまうのか

座椅子で座るとそんな風に後傾してしまうというのは、お尻にすごく負担がかかるからです。

一般的な高さがある椅子に座っていると、お尻と椅子の接地面だけではなく、足と地面の接地面にも体重の重さが分散されます。

しかし、座椅子の場合にはそういうわけにはいきません。

なぜなら、足はほとんどお尻と同じ高さになってしまうからです。

結果、ほとんどの重さがお尻に来てしまう事になります。

それだけお尻に負担がかかっていけば、当然お尻は痛くなります。

そうなればそれから逃れていこうとするのは当然です。

そうして次第にお尻の位置が前になっていったりするのです。

また、座椅子はすごくリラックス度が高いアイテムになります。

リラックス度が高いアイテムというのは、使用しているうちに自然と自分がよりリラックスできる姿勢になってしまうものです。

結果、後傾するような体勢になってしまいがちになるのです。



12年の腰痛を解消した私が絶対おすすめする座椅子ランキングはこちら




高さがあるものを選べばよい

ではそんな、「姿勢が悪くなってしまう」という座椅子の難点をカバーするためにはどうしたらよいでしょうか?

姿勢が悪くなってしまうという難点をカバーするためには、ある程度高さがある座椅子を選ぶようにすればよいです。

座椅子の中にも、ある程度高さがあるものがあります。

そういうある程度高さがある座椅子を使用していれば、自然とお尻と足の位置に差異が生じてきます。

結果、お尻だけではなく、足にもきちんと体重を逃がせるようになるのです。

それは確かに、普通の高さのある椅子に比べると、高めの座椅子なんて全然高さはありません。

だから、けっして完璧に分散できるわけではありません。

でも、少なくともペタッとしているような座椅子と比べるとはるかに分散できるようになります。

ある程度高さがある座椅子を選ぶのは、一つの対策方法になるのです。

リラックス度も多少減る

また、ある程度高さがある座椅子を選ぶことには、もう一つポイントがあります。

それが、リラックス度も多少減るという事です。

リラックス度が高すぎると、どうしても姿勢がだらけてしまいますが、そのリラックス度を多少減らすことが出来れば、姿勢が崩れることを多少防ぐことが出来るようになります。

高さがある座椅子はやはり、ペタッとしたモノとくらべるとリラックス度は低いのです。

だからリラックス感からくる姿勢の乱れも起こりづらくなります。

しかし座椅子は座椅子なので、リラックスが全然出来ないということもありません。

つまり、高さのある座椅子はすごくバランスが良い座椅子になるのです。

座椅子のデメリットは見た目の悪さにもある

座椅子は、リラックス度が高いアイテムだというのはのべてきました。

それは、座り心地だけが産むものではありません。

というのは、座椅子は見た目のリラックス度も高いのです。

でも、そのリラックス度の高い見た目こそが、デメリットになるのです。

リラックス度が高い見た目のアイテムというのは、やはりデザイン性がよくはありません。

どうしてもだらしなく見えてしまうところがあるのです。

実際座椅子は、シルエット的にも色柄などのデザイン的にもだらしなく見えてしまうものが多いです。

けっしてそれはおしゃれには見えないです。

だから、部屋にあわせづらかったり、思わぬところでやる気を奪ったりしてしまう可能性が高くなります。

それは間違いなく一つのデメリットです。

何を合わせても浮きがち

座椅子のデザインがいまいちだというのは、それに何をあわせるかを想像すれば分かります。

たとえば、サイドテーブルのようなソファにあわせるものとあわせたら、やはり漫画喫茶のようになってしまい、けっしてオシャレには見えません。

かといって普通にローテーブルを合わせても、いまいち統一感が無くなります。

唯一座椅子に合うと言えるのは、こたつくらいでしょう。

こたつと座椅子は見た目の相性はすごく良いです。

どちらも高いリラックス感を演出するアイテムですから、テイスト的にすごくマッチするのです。

でも、こたつはおしゃれに見えるでしょうか?

すごく上手くやればこたつでもオシャレに見える可能性はあります。

しかしほとんどの場合で、やはりダサくなるものです。

それはつまり、座椅子はどうしてもオシャレには見せづらいという事でもあります。

高さがあれば多少それも軽減できる

では、そのデメリットはどうすれば解消できるでしょうか?

そのデメリットを解消するのも、実は高さなのです。

高さがある座椅子であれば、リラックス感が多少消えると先述してきました。

なのでその分、合うアイテムも増えるのです。

また高さがある座椅子は、シングルソファみたいな雰囲気になります。

だから、ローテーブルとの相性も良くなりやすいです。

髙さがあるとは言っても、さすがにダイニングテーブルとは合いませんが、それでも選択肢は大きく広がります。

結果、座椅子があっても部屋をオシャレに見せるように出来る可能性は高くなるのです。

ただし座椅子自体の選択肢は減る

ただ、それにもまた一つのデメリットが生じます。

基本的にはおすすめできるのですが、「髙さがある」という条件加えてしまうことによって、座椅子自体の選択肢が減ってしまうのです。

座椅子の選択肢が減ってしまうと、当然その分だけデザイン性を重視できなくなります。

もちろん雰囲気は良くなりますので、その雰囲気で多少カバーできることはありますが、それでもより好みのデザイン、部屋に合うデザインのものをみつけることが難しくなることは間違いありません。

それはそれでデメリットなのです。

そしてそればっかりは対策方法も別段ありません。

ただただ時間や労力をかけて情報を集めて、自分の好みや部屋のテイストにあう座椅子を探していくしかないのです。

でも、もしそれが出来れば座椅子のデメリットはだいぶ消していけます。

まとめ

座椅子のデメリットは、姿勢が悪くなってしまうということと、オシャレ感がないということです。

しかしそれらのデメリットは、解消出来ないような深刻な物ではありません。

もちろん完全に解消できるわけではありませんが、ある程度やわらげていくことは出来るのです。

だから、買う時からソレを意識して買って、デメリットに負けないようにしていってください。






座椅子