長時間のドライブの辛〜い腰痛をクッションで防ぐ方法
旅行やドライブで長時間運転しているとどうしても腰痛に悩まされますよね。
やっと目的地についても腰が痛くて楽しめないこともあります。
ドライバーだけが辛くならないように車内でできる腰痛対策を考えてみました。
その結果、1番手軽に安くできる方法がクッションを使うことでした。
この記事ではおすすめのクッションやクッションと併用して行う腰痛対策のポイントをご紹介していきます。
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座席に敷くクッションに最適なデザインは何か
腰痛対策で発売されているクッションにはさまざまな種類があります。
例えば一般的な座椅子や椅子に敷く四角いタイプ、腰の間に空間を作る筒状タイプ、骨盤矯正の機能を備えた丸いドーナツ型タイプ。
これらのクッションを実際に長距離のドライブで試してみたところ最も腰痛に効くのはドーナツ型だということが判明しました。
それぞれの検証結果をご説明していきたいと思います。
例えば一般的な四角いクッションタイプ、日本人にはクッションではなく座布団といった方が馴染みがあるかもしれません。
この四角いクッションタイプで1番難点だと感じたのはへたり加減とクッションの厚み。
女性ならまだしも男性の体重でもともと薄いクッションの上に長時間座っていると中身がすぐにへたってきます。
四角いタイプはそもそも暑さが薄くできているデザインが多いのでどうしても変化がないように感じてしまいます。
このクッション、別になくても同じかも?
という結果になってしまいました。
そして次に検証したのが筒状タイプ。
この筒状タイプの1番の難点は固定できないところ。
四角いタイプなどのクッションが座席に固定する紐がついているのですが筒状タイプはもちろん固定ができません。
運転を始めて自分のしっくり来る場所にクッションを置いても数十分後にはズレています。
良い姿勢を保つことができる、使わない時は車中泊の抱き枕になるなどのメリットはあるのですが長時間のドライブには向いていない結果になりました。
サブ用のクッションとして持っておきたいアイテムです。
男性に特におすすめのドーナツ型タイプ
そして最後にドーナツ型タイプ。
こちらが1番長時間のドライブには向いている気がしました。
普通のドーナツ型タイプではなく骨盤矯正の機能が付いているものをおすすめします。
ほかのクッションよりも厚みがあるので長時間座っていてもへたりません。
また立体的なデザインなので自分の体重の重みでクッションがうまい具合で固定されます。
デザインが女性向けなのがややネックですが、しっかりとお尻から腰の付け根をカバーしてくれるので1番腰痛対策になるような気がしました。
長時間のドライブにもおすすめのアイテムです。
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クッションをどこで買うのがおすすめなのか
クッションはホームセンターやニトリや無印などのインテリアグッズ屋さん、そしてネット販売が主として販売されています。
ニトリや無印では実際にクッションの厚みを見てみたり手にとって試すことができるのですがネット販売よりも価格が高くなる傾向があります。
ネットショップであれば店舗まで足を運ぶ面倒もなくレビューを参考にできるので腰痛が辛くて外出が億劫な人にもおすすめできます。
また価格の競争が激しいので通常価格ではないセール価格で売られていることが多いのがネットショップです。
無印やニトリなども公式ショップがありますが1番おすすめできるのは楽天です。
ポイントとセールを活用してお得に購入しよう
楽天はアマゾンよりもクッションの種類が多くレビューもあるので大体の使い心地をイメージすることができます。
また、楽天市場のポイントやセールを活用すれば通常よりも価格を抑えて買うことができます。
あす楽に対応しているショップを選べばすぐに届けてくれるのでアマゾンのお急ぎ便に匹敵する速さで家に届けてくれます。
旅行前にどうしても買っておきたいという人にもおすすめできます。
腰痛だからこそ道の駅でリフレッシュしよう
ドライブするとよく目につくのが道の駅。
長距離ドライバーの憩いの場所でもあります。
早く目的地に着きたいという思いからついつい道の駅を通り過ぎてしまっていませんか?
地元の野菜や名産物などが売られている道の駅は長距離ドライブの体を癒す最高の場所です。
腰痛がひどいからとにかく早く目的地に着きたいという考え方から、腰痛が辛いからこまめに休みを取ろうという考えにシフトチェンジしてみましょう。
過度の疲労は大きな事故に繋がることもあります。
クッションの機能に頼りすぎることなく自分でこまめにリフレッシュの時間を取ることが長距離ドライブのポイントです。
普段は縁の遠い綺麗な空気やお水、広々とした空間にきっと癒されることでしょう。
道の駅では簡単なストレッチを
長距離のドライブで腰を痛めてしまう原因の1つが長時間同じ姿勢を保っていることにあります。
道の駅でリフレッシュしたら軽いストレッチを行うようにしましょう。
足や太もも、ふくらはぎの裏を伸ばしてみてもいいし、腕や首を回してみてもいいでしょう。
腰痛に無理のない範囲で体を伸ばしてあげることで体の疲労や滞った血流、固まった筋肉を癒してあげることができます。
ドライバーをこまめに交代する
家族などでドライブに行く時どうしても運転はお父さん任せになっていませんか?
行きと帰りで運転を交代する夫婦の方も多いかもしれません。
しかしどうしても行きと帰りで運転を交代してしまうと行きの人物だけが目的地で疲れてしまう結果になります。
帰りの人物はあとはもう家で休むだけなので精神的にも楽ですよね。
可能であれば行きで1回交代、帰りで1回交代などするように工夫をしてみましょう。
こまめに交代することで腰にかかる負担を軽減することもできます。
できれば交代した後は助手席ではなく後部座席で横になったりして姿勢を変えてみることもポイントです。
せっかく交代したのにまた同じ姿勢を続けてしまうと体にかかる負担を減らすことができないこともあります。
後部座席に座ってゆっくりと子どもたちと話したり遊ぶ時間をつくってもいいかもしれません。
運転中の姿勢を考え直してみる
自分が運転中にどんな姿勢で運転しているかイメージしたことはありますか。
意外と自分が思っているよりも前のめりの姿勢になっていたり猫背だったり悪い姿勢になっていることが多くあります。
例えば夫婦などでドライブに行く場合は助手席から一度スマホなどのカメラで運転中の姿勢を撮ってもらいましょう。
おそらく腰に負担かかる座り方をしている人が大半かと思います。
運転しながら姿勢に意識を向けたり、姿勢を正すことで少しでも腰への負担を軽減することができます。
どうしても高速道路や混雑している道路では肩や腰に力が入りがちで体が緊張しています。
こまめに体に意識を向けて体に力を入れすぎないように深呼吸したり、姿勢を立て直したりする習慣をつけてみましょう。
力を入れて、適度に力を抜く、この繰り返しが長時間のドライブの疲労を減らしてくれます。
どうしても運転で緊張してしまって姿勢が悪くなってしまうという人は自分の不安の解消グッズとしてドライブレコーダーを付けてもいいかもしれません。
まとめ
楽しい旅行やお出かけには長距離のドライブは欠かせないことです。
せっかく出かけるなら体が辛くない自分に優しい移動方法で楽しみたいですよね。
腰痛がひどい人はどうしても腰に悪い習慣を続けてしまいがち。
まずはクッションを使いながら運転環境や習慣を見直して腰痛対策に励んでみましょう。
自分1人で頑張りがちなドライブを家族やパートナーに手伝ってもらう勇気も大事なポイントです。