腰痛の原因は寝方?腰痛を和らげる寝方と腰痛を悪化させる寝方

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寝方

朝起きた時に腰が痛い・・1日の始まりである朝からテンション下がりますよね。

腰痛の原因は様々です。

椎間板ヘルニアや内臓疾患からくる腰痛など病気である場合もありますが、腰痛の原因として多くの割合を占めているのは背骨など間接や骨の歪みからくるものと腰回りの筋肉疲労などです。

スポーツや仕事で腰に負担をかけるのならまだしも、寝ている間に腰に負担をかけてしまっている場合もあります。

腰に負担をかけるような寝方をしていれば、当然腰痛の原因となります。

特に朝腰が痛い人は、もしかしたら寝方に問題があるのかもしれません。



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うつ伏せで寝ていませんか?

一般的にも言われていることですが、うつ伏せで寝ることは腰に良くありません。

一度うつ伏せで横になってみるとわかると思いますが、うつ伏せで寝るとかなり背中が反り返ります。

この「反り」が腰に負担をかけてしまうため、腰痛の原因となります。

腰から背中にかけてのS字カーブが崩れ腰椎に過度なストレスを与えてしまうことで腰痛になります。

人は1日のうち、約3分の1は寝ている時間です。

約7時間~8時間も腰に良くない体勢でいれば、そりゃ腰痛になりますよね。

また、余談ですがうつ伏せ寝は腰だけでなく、肩こりや睡眠時無呼吸症候群の原因ともなりますので改善することをおすすめします。



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仰向きもあまり腰に良くない?

寝方としてうつ伏せが腰に良くないことは間違いないとして、仰向き寝はどうでしょうか?
一言で言うと、うつ伏せよりはマシといった感じでしょうか。

人によってまちまちですが、仰向き寝でも背中が反ってしまうので腰に負担がかかります。

まあ、うつ伏せの状態ほどの異常な反りにはならないのですが、特に初めから背中や腰が反っている人には仰向き寝はかなり腰に負担がかかります。

それでも「仰向きじゃないと寝れないよ・・」という人はいるかと思います。

そんな時はクッションを使って腰への負担を軽減する方法があります。

仰向きで寝る時に首の下や、膝の下が浮いているような状態になるかと思いますが、その浮いている空間にクッション等を置くことで姿勢がまっすぐになるので腰の反りを和らげてくれます。

また、できるだけ膝を上げる等の方法も腰痛対策として有効です。

やはり、横向きが良い?

やはり、腰痛を和らげる寝方としては横向きがベストではないかと思います。

横向き寝の一番のメリットは、背中や腰が反らないことです。

ですので腰に対する負担は横向き寝が少ないのかと思います。

更に横向き寝のメリットは横向きで寝るとわりと足の曲げ方によって腰の角度を自由に変化させることができます。

つまり、腰が一番楽な姿勢=腰に一番負担のかからない姿勢でねることができます。

横向き寝のデメリットはやはり下側の方が体重がかかってしまうため下側になっている方の腰が圧迫されることです。

ですから、できるだけ痛い方を下側にしないように注意することが必要です。

適度に寝返りを打つことで長時間片方だけが圧迫される状況を回避することができるので寝返りを打ちやすい体勢を意識することでこのデメリットを回避するようにしましょう。

腰痛を和らげてくれる寝方は正しい横向き寝である

正しい横向き寝は背中と腰を丸めて膝も曲げて寝ます。

例えるならエビのような形をイメージしましょう。

しかし、なかなか意識してこのような理想の寝姿で寝ることは難しいです。

寝ている時は無意識だからです。

そこで補助として使用したいアイテムが抱き枕です。

抱き枕を使うことで上記のような正しい横向きの姿勢をキープすることが出来るのでおすすめします。

まとめ

腰痛には色々な原因がありますし、完治させることが難しい病気です。

ですから、確かに寝方だけで画期的に腰痛が改善するとは考えにくい部分もあるとは思いますが、藁にも縋る気持ちで試してみて下さい。

無意識だから寝方を変えることは難しいと言う人もいます。

確かにこれまでの癖がありますし、例えば横向きで寝ていたのにいつの間にかうつ伏せになっていた・・なんてことも最初は多いと思いますが、寝る前に意識することで徐々に自分の理想の寝方、腰痛を和らげる寝方に近づいていきますのでがんばりましょう。

寝方の改善だけで腰痛が和らぐのなら安いものです。





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