腰痛の時の寝方とは?仰向けが楽な場合もあります
腰が痛い時は寝方など定まらない場合も多いでしょう。
どちらを向いても痛いという事もあるでしょうし、なかなか寝付けない日もありそうです。
寝るときはいろいろと試行錯誤すると思いますが、仰向けなども一度は試したことがあるのではないでしょうか。
人によって楽な姿勢も違いますので、自分に合ったものを探すようにしましょう。
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仰向けと姿勢の維持について
腰痛の場合どういった寝方をするか迷ってしまう事もありますが、仰向けに寝るというのも選択肢の一つでしょう。
もともと寝る時は仰向けがいいといわれていますし、最初に試している人も多いのではないでしょうか。
また一番理想的なのは起きている時の姿勢をそのまま保つことですが、寝具との相性などもあるためなかなか難しい場合もあるでしょう。
腰のあたりはまっすぐではなくゆるいカーブを描いていますが、寝る時もその状態を無理なく維持できなければいけません。
ただ一般的な寝具の場合だとそれができないことも多く仰向けに寝るとどうしても腰のあたりに圧力が集中してしまいます。
そのため起きている時のような姿勢を保つことは難しく、場合によっては腰痛をさらに悪化させてしまう可能性もあるでしょう。
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寝る前に姿勢を整える
腰痛でも仰向けに寝ることは可能ですが、そのままだと腰に負担がかかってしまう可能性もありますので少し工夫が必要となってくるでしょう。
どうしても疲れていたりするとついすぐに横になってしまう事も多いのではないでしょうか。
ただそれだと腰痛の場合はよくありませんので少し手間でも姿勢を整えてあげることが大切になってくるでしょう。
まず布団の上にきたらいきなり寝るのでなく、膝を立てた状態で体育座りをするような感じで座りましょう。
そしてそこから膝を崩さないようにしてゆっくりと体を後ろに倒しますが、この時に急に倒れると体がびっくりしてしまうため注意が必要です。
倒れる時に腰に負担がかかってもよくありませんので、少しずつ肘をつきながら倒していくようにしましょう。
また体が倒れても膝はそのまま崩さないようにしておくことが大切です。
姿勢が整ったら腰に力を入れてみる
体を倒すことが出来たら次は腰を思い切り敷布団に押し付けてみましょう。
最初は少しやりにくいかもしれませんが、膝を立てた状態ですので力も割と入りやすいのではないでしょうか。
慌てないでゆっくりでいいですから、膝で踏ん張りながら力をいれた状態で5秒ほど我慢します。
5秒数えたら今度はゆっくりと力を緩め元の状態に戻し、これを5回ほど繰り返します。
人によってはこの方法で楽になる場合もありますので、仰向けで寝る際には試してみるといいでしょう。
ただ同じ腰痛でも痛みがひどくなる場合もあるため、具合が悪くなるようならやめておいた方がいいかもしれません。
無理に腰に力をいれて悪化するようだと意味がありませんので、状態を見ながら行う事が大切です。
寝具を利用する
最近は腰痛の人のためにつくられた寝具などもたくさん売られています。
マットレスは少し高いかもしれませんが、薄いパッド式のものなどもありますので活用してみてもいいでしょう。
高反発のものだと体の無駄な沈み込みがないため腰にも負担がかかりにくくなります。
少し費用はかかりますが、仰向けで寝る際はこうした寝具を活用してみるといいかもしれません。
まとめ
腰痛の寝方としてはいろいろ考えられますが、人によっては仰向けが楽という場合もあるでしょう。
ただそのままだと腰に負担がかかってしまいますので、膝を立てたりなどして姿勢を整える必要があります。
また腰痛の人のために仰向けでも楽に寝られる寝具なども売られていますので、そうしたものを利用してみるのも一つの方法でしょう。