肩こりにならないまくらとは
まくら(枕)は寝る時に使うものですが、ただ頭の下に置くだけのものではありません。
きちんとした役割を持っていますので、自分にあったものを使う必要があるでしょう。
自分にあっていないものを使うと体に負担がかかってしまうため、肩こりなどの症状がでてくることもあります。
まくらと肩こりの関係について知り、自分にあうものを選ぶようにしましょう。
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まくらもいろいろ
朝起きて肩が痛くなっていたことはないでしょうか。
昨日まではなんともなかったのに、目が覚めたとたん痛みに襲われると驚いてしまう事もあるでしょう。
最初は何が原因なのかわからないかもしれませんが、意外とまくらが関係している場合が多いようです。
またまくらと一言で言ってもいろいろなものがありますが、例えば感触だとフワフワの柔らかいものやちょっと硬めのものなどです。
寝心地などにも関係してきますが、間違ったものを選んでしまうと肩こりの原因になることもありそうです。
その他にもまくらによって高さも違ってきますので、総合的に考えていく必要があるでしょう。
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柔らかいまくらは要注意
柔らかすぎるまくらは肩こりの原因になりやすいでしょう。
フワフワいていると確かに寝心地はいいですが、寝ている間に体に負担がかかってしまう事もあるためどうしても肩がこりやすくなってしまいます。
人間の場合、何もしないで寝ると頭が後ろに沈み込んでしまいますが、まくらがあることでそれをうまく支えられるようになっており、首や肩への負担が軽減できるようになっています。
まくらが柔らかすぎるとその機能が果たせなくなるため首や肩に負担がかかり、寝ている間も常に筋肉は緊張した状態が続いてしまうでしょう。
知らないうちに何時間もそうした状態が続いてしまうため、朝起きた時にひどい肩こりになっている場合があります。
確かに柔らかいまくらは感触もいいですが、肩こりになる可能性がありますので気を付けましょう。
高すぎるものは避ける
まくらの高さも肩こりの原因になることがありますので自分にあったものを選ぶようにしましょう。
いろいろなものが売られていますが、特に高すぎるものは使わない方がいいでしょう。
まくらが高いと今までと少し姿勢が変わるためなんとなく新鮮に感じるかもしれませんが、そのままだと不自然な体勢になってしまうため、肩こりになってしまうことがあります。
頭だけが持ち上がった状態ですので、首や肩に無駄な力がかかり寝ていても休まらないでしょう。
その状態が長く続くと肩こりにつながってしまいます。
またまくらが高すぎると呼吸もしにくくなるため寝苦しい場合もあるでしょう。
まくらを選ぶ際は寝た時の高さなどもよく考えて選ぶようにしましょう。
肩こりにならないまくらとは
肩こりにならないようにするためには、寝ている時も頭をきちんと支えてあげることでしょう。
一番いいのは起きている時と同じ状態で仰向けに寝ることですが、そのためにはまくらの高さや柔らかさなどもとても重要になってきます。
また肩こりを軽減するためには血流も大事になってきますので、適度な寝返りも必要でしょう。
寝返りをするにはある程度の反発力などもないといけないため、そういう意味でも柔らかすぎる枕はあまり適していないかもしれません。
肩こりにならないためには、適度な反発力があって高さもそれなりにあるものがおすすめです。
まとめ
まくらによっては肩こりになってしまう事もあるでしょう。
寝ている間に首や肩に負担をかけないためにも、柔らかすぎるものや高いまくらは避けるようにするといいかもしれません。
体に負担をかけないためには、起きている時と同じような姿勢を保てるようなまくらが理想です。
実際に寝てみて自分にあったものを選ぶようにしましょう。