骨盤の位置が正しくなれば腰痛も軽減する

腰痛用骨盤ベルト

腰痛解消

腰痛にはいろいろな原因が見受けられます、筋肉力の低下や姿勢の悪さについても勿論、この腰痛に影響している原因ではありますが、では筋肉が弱ったり姿勢が悪かったりした場合、骨格にはどんな影響が出るのでしょう。

そう、身体の屋台骨とも言える骨盤の歪みが起こってしまうのですね、これらすべてが合わさって腰痛の悪化を招いてしまうことが多いのを、まず覚えておいてください。



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悪い姿勢ってひと言で言うと?

姿勢が悪い、と言われる場合大きく分けて二つの骨の形が見受けられます。

一つは所謂、でっちり鳩胸ですね。

骨盤が後傾してしまいお尻が飛び出した姿勢になります、ウエストの辺りに負担がかかる姿勢です。

主に女性に多いのですが、近頃ではあまり見受けられません。

もう一つは、所謂受け腰です。

骨盤が前傾している姿勢です、椅子に座る時に椅子の背に寄りかかりお尻を椅子のギリギリの所までずらして座ると、こういう受け腰が出来上がります。

近頃電車の中でよく見かける姿勢です、男性に多いですね。



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どうして姿勢が悪いと腰痛になるの?

元々人間は四足歩行の動物でした、それが二足歩行に進化したわけですので元々骨格的に負担は多いいのです。

出来るだけ骨格に負担をかけないように進化した結果が、現在の所謂良い姿勢なのですね。

ただしこの良い姿勢、かなり筋肉が強くないと維持できない姿勢でもあります、お年寄りが背中が曲がってしまったりするのも、筋力の低下からのことが多いのです。

そして若い人でも、鳩胸の人は前述しましたようにウエストの辺りに上半身の体重がかかってしまい、結果腰痛になりやすいのです。

骨盤の前傾タイプの方はと言いますと、こちらはこの姿勢では腹筋と背筋が衰えて行ってしまいますので、結果筋力の衰えからの腰痛を発症してしまいます。

骨盤はどういう位置になるのが一番いい?

鏡を横から見た場合、丁度お腹の位置に骨盤があるわけですが、これが垂直になっているのが一番いい位置と言えます。

と言っても中々これを見極めるのも難しく、また位置が良くないと解っても治すのは自分では難しいのも事実です。

整体の治療などで位置を修正してもらうことも出来ますが、筋力に関してはご自分の問題ですので、こちらも気を付けないと同じことの繰り返しになってしまいます。

とりあえず骨盤の位置を調整するには?

明らかに受け腰だなとか、鳩胸タイプだなとか自覚なさっている場合、一番面倒が無くまたご自分で出来るストレッチ方法としては、背伸びが上げられます。

立ってやったり椅子に座って仕事の合間にやるのも勿論よろしいのですが、これだと骨の位置が幾らでも変形してしまいますので、おすすめとしてはちょっと硬めのフローリングなどの床の上に寝転がっての背伸びがよろしいでしょう。

普通に寝転がると、ウエストの後ろに隙間ができるはずです、もし出来なかった場合はかなり腹筋背筋が弱っています。

逆に握りこぶし一つ分くらいの隙間があったら、こちらは鳩胸タイプです。

どちらの場合もまず、腕を頭の上に上げて大きく伸びそすることです、この時に息も吸い込むといいでしょう。

そしてゆっくり息を吐きながら、伸ばした身体を緩めます。

これを2・3セットでいいので毎日続けてみてください、ウエストの後ろやお腹の辺りにピンと張った感じがあったら当たりです。

どこか縮まっていた場所が伸びて行くような感覚があったら、その部位を伸ばすようにしてください。

呼吸と一緒にやるのが、大変に効率的ですのでお試しください。

まとめ

床に寝た時に骨盤の位置は、本来なら天井に向いた部分が床と水平になるはずなのです。

ベッドや布団の上だと身体が沈み込むのでチェックが正確に出来ないのですが、硬い床の上だとはっきり解りますね。

そこで大きくストレッチすることで、初期の腰痛ならかなり改善されるはずです。

また普通の生活の時にこのいい位置の骨盤を維持するように注意すると、腹筋背筋も自然強くなってきますのでちょっとだけ意識してみてください。






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