布団乾燥機でダニ対策!こまめなマットレスのメンテナンスを!
毎日寝ている寝具は汗やほこりなどで汚れてしまいますし、そのままにしておくとカビやダニが繁殖してしまう危険があります。
掛け布団などはこまめに干したり丸洗いできるタイプもありますが、マットレスとなるとそうもいきません。
そこでダニ対策として活用したいのが布団乾燥機です。
熱で湿気を飛ばしてくれますから、ダニやカビが発生しにくくなります。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
目次
マットレスの中にもダニは潜んでいる
布団などと構造が違うマットレスですが、やはり毎日寝ていると汗などで通気性が悪くなってしまいます。
防ダニや防カビ加工されていても100%防げるものではありません。
布団とは違ってバネのスプリングなどが詰まっているマットレスは、布団のように多くはありませんがダニが潜んでいる場合もあります。
マットレスは安全だと過信せず、しっかりとしたメンテナンスをするのがおすすめです。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
マットレスを干す
布団と同じで、太陽光をしっかり当てて乾燥させることが、ダニやカビを防ぐコツです。
マットレス内に溜まっている湿気も蒸発しますし、表面がカラっと乾いて眠りやすくなります。
マットレスを干す場合には何かに立てかけてあげて、いつも寝ている面をしっかり光に当たるのがポイントです。
干した後には掃除機で汚れを吸い取る
マットレスを太陽に当てただけでは不十分で、その後の対処もしっかりしておきましょう。
マットレス内には繊維のほこりやダニの死骸など、様々な汚れが溜まっていますから、それを除去しなくてはいけません。
それに役立つのが掃除機で丁寧に時間をかけて端から端までかけてあげると、細かなほこりや入り込んだ髪の毛などもしっかり吸い取ってくれます。
布団乾燥機で強力に対処
仕事をしている1人暮らしの方などは、休日に晴れるとは限りませんからマットレスを干す機会も少なくなってしまいます。
そんな時におすすめなのが布団乾燥機です。
掛け布団もマットレスも両方まとめて対処できて、室内で湿気やダニ、カビ対策ができてしまいます。
50度以上の熱を30分以上加えること
布団乾燥機を使う時のポイントは、50度以上の熱を30分以上与えることです。
ダニやカビは熱と乾燥が弱点ですから、この温度と時間ならダニを殺したりダニの繁殖を防いだりすることができます。
ダニ退治機能が付いている乾燥機ならそれに合わせて使用し、付いていないタイプなら30分以上連続使用するのがおすすめです。
掃除機で吸い取るのを忘れずに
マットレスを干した時と同じで、布団乾燥機をかけた後は汚れを掃除機でしっかり吸い取るようにしましょう。
ダニの死骸やフン、マットレスに入り込んでしまった細かな汚れや髪の毛などもしっかり取り除くことができます。
床を掃除するような感じではなく、吸引部分をマットレスに当ててしばらく待ち、少し動かしてしばらく待つという使い方がおすすめです。
こうすることでマットレス全体の汚れをしっかり取り除くことができて、ダニやカビに悩まされることもなくなります。
布団乾燥機以外に活用できるもの
布団乾燥機がない場合でも、急場しのぎとして活用できるものがあります。
エアコンは部屋全体を暖めたり乾燥させたりさせてくれますから、布団の湿気を追い出して快適な状態に保ってくれます。
布団乾燥機がなくて外に干せない場合などには、エアコンを上手に活用しましょう。
エアコンを十分にマットレスに当てた後、掃除機を使うのを忘れないようにしましょう。
マットレスの表面の処理が重要
ダニや汚れが溜まってしまうのは、マットレスの内部ではなく表面近くです。
布団乾燥機をかけたり掃除機で吸ったりしても十分効果がありますから、定期的なメンテナンスとして取り入れましょう。
マットレスの使い方によりますが、週に1回は布団乾燥機をかけたり外に干したりするのがおすすめです。
まとめ
安全で衛生的な寝具でないと、安眠できず疲れもしっかり取れてくれません。
マットレスが快適な状態ならダニや汚れなどもなく清潔ですから、寝心地もよくなり睡眠の質も高まってくれます。
ダニの死骸だけでもアレルギーの原因になりますから、こまめなメンテナンスが重要です。
布団乾燥機があれば外に干す必要もありませんし、手軽なダニ対策ができてしまいます。