骨盤ベルトで代謝アップ!座るとズレちゃう原因と対処法とは
骨盤ベルトというと、腰痛がある人が着用するものというイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、最近では美容やダイエットに関心のある女性が骨盤ベルトを使用する機会が増えています。
巻くだけで効果が得られるなんて嬉しいですよね。
骨盤ベルトで得られる効果や、座るとズレやすいといったトラブルを解決する方法についてお教えします。
骨盤ベルトを巻くだけ!基礎代謝がアップする理由
骨盤ベルトを巻くだけでダイエットできる、そんな話を聞いたことがありませんか。
骨盤ベルトでお腹を締め付けるから食欲がなくなるのでは・・・なんて言う人もいますが、そうではありません。
骨盤を正しい位置にしめてあげることで、内臓が本来あるべき位置に収まります。
すると、内臓の機能が正常に働き、体内に十分な血液を送り込んだり、体の冷えを防止する効果が期待できるのです。
これらによって得られるのが、基礎代謝の向上。
基礎代謝そのものが上がるので、無理な運動をしなくても消費カロリーがアップします。
いつもと同じものを食べていても、太りにくくなるという女性必見のダイエット方法というわけです。
骨盤ベルトで下半身太り撃退!
上半身はスッキリしているのに、下半身が1サイズ大きいという女性は、骨盤が開いている可能性が高いです。
女性の骨盤は、開いたり、閉じたりしやすい構造になっています。
出産や、日々の悪姿勢などによって、骨盤が本来あるべき位置よりも開いてしまうと、それだけでウエスト周りが大きくなり、さらにその周りに脂肪がついてお尻や太ももが太くなってしまうのです。
骨盤ベルトで骨盤の開きを戻してあげれば、体重は変わっていなくてもウエストサイズがダウンします。
正しい位置に骨盤が戻ると脂肪も付きにくくなるので、下半身太り撃退には骨盤ベルトがおすすめです。
座ると骨盤ベルトがズレちゃうのはどうして?
骨盤ベルトを使用したけれども、結局辞めてしまったという人に多いのが、座った時の不快感。
おなかに食い込んで痛いとか、骨盤ベルトがずれてしまって違和感があるという意見が目立ちます。
骨盤ベルトがずれてしまう原因は2つあります。
1つ目は、サイズが合っていない事。
痩せようと思ってキツいサイズを買っていたり、しめつけ過ぎていると座った時にベルトが上にズレてしまいます。
2つ目は、装着位置が間違っていること。
太ももの骨の付け根、大転子という部分をホールドできていないと、ベルトが固定されずに不安定になってしまいます。
この2つに気を付けるだけで、劇的にベルトのズレは解消されるはずです。
骨盤ベルトがズレてしまう時の対処法
気を付けていても、どうしても骨盤ベルトがずれてしまう、違和感があるということもあります。
そんな時は無理してそのまま着用しないことです。
違和感があるということは、骨盤ベルトが正しい位置に装着できていないということです。
そのままつけていると骨盤をゆがませてしまうことになりかねません。
座った状態で、そっと骨盤ベルトをゆるめて、楽な位置でしめ直してください。
立った時にはゆるく感じるはずですから、座り終えたら再度締め直すのがおすすめです。
骨盤ベルトはしめつければ効果が出るというものではありません。
骨盤を正しい位置で支えるのが目的なので、違和感を感じたらすぐに装着し直すくらいの気持ちでいましょう。
まとめ
骨盤ベルトは、無理な運動をせずにダイエットしたい女性にぴったりのアイテムです。
特に、下半身太りに悩んでいる方は、見た目痩せに大きな効果が期待できまますよ。
装着時は、ズレや違和感を感じたらすぐに直すようにすることで、骨盤が常に正しい位置をキープしやすくなります。
座っている時、立っている時でしめ具合を調整して、快適に過ごせる強度を保つようにしてください。