誰でも簡単に作ることができる! バスタオルでのまくらの作り方
人間にとって眠ることは大切なことです。
そして、眠らないと生きていけません。
また、ただ眠ればいいってものでもなく、疲れを効率的にとるには質の良い睡眠が必要になります。
その質の良い睡眠をとるには、「まくら」が必要になってきます。
しかし、合わないまくらをすると、体に不調をきたしてしまいます。
そのため、自分に合うまくらをすることが重要になってきます。
そして、まくらをお店で選ぶことは意外と難しいことなので、自分で作ってしまいましょう。
それでは、まくらの作り方を中心に説明していきます。
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睡眠不足や睡眠の質の低下の原因
まずは、まくらの作り方の前に、睡眠に関することを説明していきます。
現在の人は、睡眠不足になる人や、睡眠の質が低下している人が多くいます。
その主な原因は、生活習慣になります。
その生活習慣を具体的に説明すると。
生活の中でのストレスが蓄積されたまま布団に入ったり、不規則な生活を送っていたり、コーヒーなどのカフェインが含まれている飲みものを寝る前に飲んだり、寝る直前までスマートフォンやパソコンをしていたり、運動不足だったり、寝室の環境が悪いことになります。
これらのことをしている人は、質の良い睡眠をとれていないかもしれません。
そして、そのことが原因で、昼間に眠くなったり、睡眠時間が足りていないように感じたり、眠っている途中で何度も目が覚めたり、起きる時間よりも早く目が覚めたりすることが頻繁にあると、それは睡眠の質が悪い証拠になります。
そのため、質の良い睡眠をとるには、生活習慣を見直すことが必要になってきます。
そして、生活習慣だけでなく、まくらが原因となって寝返りが上手に打てないことが、質の良い睡眠をとれない理由になっていることもあります。
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寝返りを打つ理由
人間は眠っている間に何回も寝返りを打ちます。
寝返りを打たないと、体の筋肉が固まってしまい、血液の流れが悪くなります。
そうなると、疲れがとれにくくなったり、肩こりや腰痛の原因になります。
そのことを防ぐために寝返りを打って、血液の流れを良くするのです。
また、ずっと同じ体勢でいると、体の下の部分が長い時間敷布団に接していることになります。
そのため、その部分は体温調節することが難しくなります。
それを防止するために寝返りを打ち、布団内の温度や湿度を調節することにより、体温を調節します。
それと、寝返りにはレム睡眠とノンレム睡眠をスムーズに切り替える働きもあります。
レム睡眠とは浅い眠りで、脳が起きていて体は深く眠っている状態になります。
それに対してノンレム睡眠とは、脳も体も深く眠っている状態になります。
この睡眠の切り替えがスムーズに行えると、質の良い睡眠がとれやすくなります。
そのため、寝返りをスムーズにできることが、質の良い睡眠をとることに繋がっていきます。
以上のように、眠っている間に寝返りを打つことは大切なことになります。
そして一般的に、夜に眠りに入ってから朝目覚めるまでに、20~30回くらい寝返りを打つといわれています。
したがって、寝返りを妨げないことが重要になてきます。
そこで登場するのが「まくら」になります。
寝返りを打つのにまくらが重要な理由
寝返りをスムーズに打つにはまくらが重要になってきます。
まくらの高さや硬さなどが自分に合っていないと、スムーズに寝返りを打つこと難しくなるため、質の良い睡眠をとることが難しくなります。
まくらを使用すると、楽な感じがすることから、ただ単に頭を乗せる物と思っている人がいますが、脊椎上部の首の頸椎を休ませる役割もあります。
そのため、自分に合わないまくらを使用していると、頸椎や首周辺の筋肉に負担がかかるため、眠っている間に何度も起きてしまい、質の良い睡眠をとることは困難になります。
また、低反発まくらのような頭を固定してしまうものは、寝返りが打ちにくくなることがあります。
これらのように、自分に合わないまくらを使用することによって寝返りをスムーズに打つことができなくなります。
そのため、まくら選びというのは重要で、まくらの高さや硬さなどに注意し、自分に合うまくらを見つけることが必要になります。
しかし、自分に合うまくらを見つけるということは意外と難しいことであり、時間もかかります。
そして、購入しても実際に使用してみないと自分に合っているのか分かりません。
そんな時におすすめしたいのが、自分でまくらを作ることになります。
このまくらを作る方法は、布を縫ったりするような難しいことはしないので、誰でも簡単に作ることができます。
タオルまくらの作り方
簡単にまくらを作れることに興味を持った人は、実際にまくらを作ってみましょう。
このまくらを作る材料は、タオルのみになりますこの点もタオル枕の魅力ですが、自分の好みの高さにできることも「タオルまくら」の魅力になっています。
用意する物は、大きいバスタオルと普通のタオルとフェイスタオルになります。
作り方は、大きいバスタオルを広げ、長いほうから半分に折りたたみます。
そして、もう1回折りたたみ、四つ折りの状態にします。
その状態のバスタオルを長いほうから丸めていきます。
その丸めた部分がある程度の高さになるようにしましょう。
そして、平たい部分は丸い部分よりも少し低くなります。
その差は指1本分くらになります。
まくらの高さはフェイスタオルを使用して調整しましょう。
その上に、もう1枚タオルを乗せて、まくら全体の型崩れを防止します。
これで、タオルまくらの出来上がりになります。
タオルまくらの高さの調整ですが、横に向いて眠っている状態に合わせることをおすすめします。
その状態は、仰向けになっている状態にも合っている高さとなるためです。
以上のようにタオルまくらは、手軽に簡単に作ることができます。
そのため、「タオルまくらを作ってみたい」と思ったら、大きいバスタオルと普通のタオルさえあればすぐに作ることができるので、試してみましょう。
質の良い睡眠をとる方法
質の良い睡眠をとるには、まくらが重要なことは説明してきましたが、その他にも重要なことがあります。
パソコンやスマートフォンの使用
寝る食前までパソコンやスマートフォンなどを使用しないことが大切です。
現在はインターネット社会となっており、パソコンやスマートフォンを使用する人が多くいます。
そして、その画面から出ている光は、眼や体に負担をかけてしまいます。
そのため、寝つきが悪くなり、睡眠の質も悪くなります。
今の生活でパソコンやスマートフォンは手放すことのできない物ですが、寝る直前までそれらを使用すうのは止めましょう。
できれば寝る2時間前には使用しないようにすることをおすすめします。
寝る前のストレッチ
質の良い睡眠をとる方法として、ストレッチも有効になります。
ストレッチは体の疲れを癒し、リラックスさせる効果があるので、寝る前にストレッチをすると寝つきが良くなります。
そのため、寝る前に10分くらいで良いのでストレッチをすると良いでしょう。
寝る前のカフェインは避ける
寝る前にカフェインを摂ることは良くありません。
カフェインは交感神経を刺激してしまい、寝つきが悪くなります。
そのため、寝る数時間前にコーヒーなどのカフェインが含まれている飲み物は避けたほうが良いでしょう。
また、お酒も良くありません。
お酒は寝つきが良くなるかもしれませんが、アルコールの影響により、眠っている途中で何度も目が覚めてしまいます。
そのため、寝酒としてアルコールを摂ることはおすすめできません。
まとめ
まくらは寝る時になんとなく使用していますが、質の良い睡眠をとるには自分に合うまくらを使用することは大切なことです。
その自分に合うまくらは、バスタオルで簡単に作ることができるのでおすすめです。
自分に合うまくらを使用して、質の良い睡眠をとるようにしましょう。
また、まくら以外にも日頃の生活習慣を見直すことも重要になってきます。
そのため、まくらだけでなく日頃の悪い生活習慣も見直し、質の良い睡眠をとり、快適な生活が遅れるようにしましょう。