一体なぜ、腰痛の人には入浴剤が効果的であると言われているのか?また、おすすめの入浴剤について
皆さんは今までに腰痛を経験したことはありませんか?
机に座ってパソコンを使用する機会が多い現代では腰痛を経験したことのある方は、昔に比べて圧倒的に増えてきているのです。
もはや現代病の1つと言っても過言ではない腰痛ですが、実は入浴剤を使ってお風呂に入ることによって改善されるかたもたくさんいらっしゃいます。
今回は、入浴剤を使って風呂に入ると腰痛にどのように効果があるのかについてご紹介していきましょう。
目次
入浴剤を使わないお風呂と使ったお風呂とはどう違うの?
寒い冬などに入るお風呂はまさに至福の時間ですよね、暖かいお風呂に入ることによって気分的にも良くなる経験はきっと誰もが感じたことがあると思います。
そんなお風呂の効能をさらに高くしてくれるのが入浴剤です。
お風呂に入ると一時的に体は温かくなりますが、寒い季節に外に出るとすぐに湯冷めしてしまうこともあります。
しかし、入浴剤は体を温かくする効果が普通に入浴するよりもかなり高くなるように開発されており、さらには持続性があるので温まった体が湯冷めしづらいのです。
商品によっては血流をよくしてくれる成分の代名詞でもある「ショウガ」などのエキスが入っているものがあり、これらの入浴剤は冬場など特におすすめです。
実はお風呂に入ると結構がよくなって疲れも取れる?
皆さんは今までに、外から帰ってきて「疲れたから今日はお風呂はやめておこう」とか「お風呂はやめてシャワーだけにしよう」などと思ったことが1度はありませんか?
疲れているときはつい、睡眠の方を優先してお風呂に入るのをやめたくなることってありますよね。
しかし、実は疲れている時こそお風呂に入ればその日の疲れが取れるのです。
実際に、疲れていたけれどもお風呂に入ったら「あれ?
なんかさっきよりも疲れが感じないな?」なんて不思議な気持ちになった経験はありませんか?
これは疲れのメカニズムが関係しており、体の血行が良くなることによって蓄積されていた疲れが軽減されることがあるのです。
この素晴らしい入浴の効果を、さらによくするアイテムが入浴剤であると言えます。
温かいお風呂に入浴剤をプラスすることによって、普通に入浴する以上に体の疲れや腰痛も緩和されるのです。
腰痛の人には特にいい、入浴剤の効果について
このようにお風呂に入浴剤を入れるといかに血行が良くなるかについて、ご理解していただけたかと思います。
そこで現代病でもある腰痛についてですが、これもやはり血行が関係しているのです。
そもそも現代人に多い腰痛とは血行が悪くなって起こっているケースが多いのです。
近年PCの発達などによって、長時間机に座って作業しているという方も多くなりました。
そんな方の中には、腰痛を持病に持っているという方もたくさんいらっしゃいます。
最近では腰痛を少しでも改善するためにと、腰を保護できるような椅子なども販売されているくらいです。
机から立ち上がった時に、腰に痛さを感じると嫌ですよね。
しかし、だからといって仕事なのでデスクワークをしないわけにはいけません。
そんな方にやはりおすすめなのは、お風呂で使う入浴剤です。
お風呂で血行が良くなることと、入浴剤がさらに血行を促進することを前の章でご説明しました。
血行が悪くなっていることが原因で腰が痛むという方には、お風呂に入って入浴剤でゆっくり体を温めることが効果的です。
同じ体勢でこってしまった肩や腰をほぐすことができ、リラックス効果も期待できます。
最近では、筋肉痛用の入浴剤や冷え性の方におすすめのものなどさまざまな種類の入浴剤が販売されています。
もちろん腰痛に特化しているものもたくさん販売されているので、いろいろと試してみるのがおすすめです。
きっと自分に合うものが見つかります。
次の章からは最近販売されているいろんな入浴剤の中から、特に腰痛の方におすすめできる入浴剤をいくつかご紹介していきます。
腰痛に効果的な入浴剤その1、きき湯ファインヒートってどんなもの?
まず、おすすめするのは、近年バスクリンが販売している「きき湯ファインヒート」です。
最近人気の高くなっているきき湯シリーズの商品の1つなのですが、特にこちらのファインヒートのものが腰痛には効果的です。
こちらの商品には「プレミアムEX」という独自の成分が配合されており、話題の商品となっています。
プレミアムEXの中の成分には、例えば「きき湯」の4倍ほどの「濃厚な炭酸湯」や「温泉ミネラル」が含まれています。
きき湯シリーズの中でも、特に炭酸成分が強いことから温浴の効果も高いのです。
その為、腰痛以外にも疲労や肩こりにもすごく効き目があっておすすめです。
きき湯、マグネシウム炭酸湯も腰痛に効果があります
もちろん、定番の商品である普通のきき湯も腰痛に効果があります。
特に「きき湯マグネシウム炭酸湯」は腰痛に効果の高い商品です。
香りもカボスの匂いで爽やかなのでリラックス効果も抜群なので、血行を良くするためにゆっくりお風呂に入りたい方にもおすすめのものとなっております。
腰痛に効果的な入浴剤その2、バブメディケイテッドってどんなもの?
「バブメディケイテッド」は花王から発売されている、今1押しの入浴剤です。
泡の数は普通のバブの10倍ほどで、サイズも一まわり以上の大きさになっております。
高濃度の炭酸が配合されており、血行不良を改善してくれるため腰痛に対しても効果が抜群です。
温泉の成分も入っているので、温かさも長く持続します。
もともと温泉は、腰痛などにも効果がある有効な治療法なのでこれはうれしい成分です。
日本の温泉地には「湯治」と言って温泉に入って体の悪いところを治療する方法が昔からあります。
このような方法を温泉地に行かなくても、手軽に家で試すことができるのです。
温泉の成分があるお風呂にじっくりと入ることにより腰痛を改善することができます。
定番のバブも腰痛に効果が!
もちろん、ベストセラーである定番の入浴剤であるバブも腰痛に効果があります。
バブは「炭酸水素ナトリウム泉」という成分が豊富に含まれているので、温泉の効能が楽しめるのです。
それから定番のバブですが、こちらは先ほどご紹介しました「バブメディケイテッド」以上に香りの種類がたくさんあります。
最近は昔に比べてたくさんの種類が発売されており、中には季節限定のものもあるので、購入の際にはいろいろ選ぶ楽しさも味わうことができておすすめです。
自分の好きな香りのするお風呂ならばゆっくりとお湯に温もることができるので、腰痛にも効果的な入浴法です。
効果が1番効率よくでるのは入浴剤をいれてどのくらい?
皆さんはお風呂に入るとき、入浴剤を入れるタイミングはいつですか?
中にはついついお風呂に入るときに忘れてはいけないからと早めに入浴剤を入れたりしてしまったことはありませんか?
じつは入浴剤の効果が持続するのは2時間前後だと言われているのです。
もちろんそれ以降に入浴しても全く効果が得られないことはないですが、やはり1番効果があっておすすめなのは入浴剤を入れて2時間以内です。
入浴剤を浴槽に入れたら、できるだけ早くお風呂に入るように心がけるのが入浴剤の効果を存分に得るためのコツと言えるのです。
まとめ
このように、入浴剤は体の血行を良くする効果が高いことから腰痛の方にはすごくおすすめなのです。
同じ体勢で長い間デスクワークをしていたために腰がこってしまったとか、腰がエアコンや寒さの影響で血流が悪くなって痛むなどの症状も入浴剤入りのお風呂につかることによって改善できます。
最近は腰痛に対しての効果が特に高い入浴剤も薬局などで販売されているので、自分に合ったものを選んで試してみましょう。
相性のいいものが見つかれば、今までの腰痛がまるで嘘のようによくなりますよ。