簡単手作り入浴剤三選! 〜手作りでひとつ上の贅沢を堪能〜
入浴剤は買ってくるものと思っていませんか?
確かに店頭にはたくさんのかわいい、綺麗、香りもよい、と素敵な入浴剤が溢れています。
これらを手にとり、おうちに連れ帰る楽しみも確かにあります。
ラッシュのバスボムを連れ帰る時のときめきやワクワク感……たまらないですね!
でも、そこからもう一歩進んで、今度はぜひとも自分で手作りの入浴剤を作ってみませんか?
意外と簡単に出来て、びっくりするかもしれませんよ!
楽しそう?
難しそう?
興味を持っていただけた方はぜひ、この先も読み進めてください。
それでは、これから手作り入浴剤について、詳しく説明させていただきます。
手作り入浴剤って何?
入浴剤を手作りというと、「難しそう」「材料揃えるのがたいへんそう」と思うかもしれません。
ですが、簡単に手作り出来る入浴剤って実はたくさんあるのですよ。
代表的なものは、専門店であるラッシュが素敵なのをたくさん出している「バスボム」、一番簡単に作れる「バスソルト」そして、「ハーブ入浴剤」あたりが簡単に作れて、香りも自由につけられて、見栄えもするかと思います。
それでは、作り方とともに、簡単に紹介していきますね。
バスボム
まさに、ボム!
破壊的にかわいい、入浴剤の王様です。
どんなもの?
バスボムとは、ラッシュでよく売っている、手に乗るくらいの丸かったり星型だったりする大きめの入浴剤です。
ラッシュは入浴剤やせっけんなど、お風呂で楽しめるグッズの専門店で、手作りを売りにしたお店です。
見ているだけで、女子力が上がりそうなかわいい商品がたっくさんありますよ。
中でもバスボムは、見た目のかわいさに加え、香りもよく、お風呂の中で溶けていく様子も楽しくて、私は入浴剤の王様だ!
と思っています。
ラッシュで買うとひとつ500円から1000円くらいしてしまうので毎日は使えません。
ですが、ここぞ!
とばかりにテンションあげたいときには、本当におすすめです。
でも、今回はぜひ手作りにも挑戦してみてくださいね。
作り方
まさか、おうちで作れるの⁉︎と初めて作り方を見たときは驚いたものです。
そして、案外簡単に手に入る材料で作れることに感動しました。
材料は基本的には以下の3つこの3つは全てそのへんの薬局で手に入ります。
ネットでも売っています。
数百円から買えるくらい、安価です。
材料
①重曹
②クエン酸
③水
※1重曹は食品添加レベルのものを使ってください。
お掃除用のものより精製されています。
※2クエン酸はなんでもいいですが、天然〜とかうたっているもののほうが、なんとなく良さそうな気がします。
※3お水は水道水で充分です。
それでは作り方です。
①重曹②クエン酸を3:1の配合でよく混ぜて、そこにごくごく少量の水を加えます。
水はその時期の湿度によって量が変わるくらい、ごくごく微量です。
数滴ずつ入れてみて、しっとり感が出るくらいでとめます。
この配合を間違えると、しゅわしゅわと発泡して溶けてしまったりします。
また、他にもいろいろアレンジ可能です。
香りをつけたり、ハーブを入れたり…。
いろいろと楽しめます。
まずは基本を抑えてから、アレンジを楽しんで見てくださいね。
、※香りづけにアロマオイルやラッシュのようにハーブやラメを入れる場合は水の量はさらに減らしたりして、調節してください。
そして、しっとり感が出たら、なんでもよいので型にはめて、上からぎゅーっと重しを乗せます。
そして固まるのを待ちます。
私は慎重なので、半日くらい待ってから使っています。
量によってはもっと早くていいかもしれません。
出来上がったら、お風呂に入れて楽しみましょう。
しゅわしゅわ感がすごく楽しい、入浴剤です。
バスソルト
どんなもの?
バスソルトは基本的には香り付きのお塩です。
岩塩なんかの粒の大きめのお塩にアロマオイルで香りをつけたものが多いです。
スーパーや百均で売っている「あらじお」にアロマオイルを足せば、それでバスソルトと言えるかもしれません。
作り方
これは本当に簡単です。
岩塩を買ってきて、お気に入りのアロマオイルで香り付けすれば出来上がりです。
材料も
①岩塩
②アロマオイル
だけ…岩塩にアロマオイルをかけて、混ぜ混ぜするだけ…です。
簡単過ぎる!
もっと何かしたい!
という方は、食紅で色をつけたり、乾燥ハーブを混ぜて、かわいい瓶につめたりアレンジすると楽しいと思います。
アロマオイルも種類はたくさんあるので、ブレンドしたり、珍しいものにトライしたりと、いろいろと楽しめます。
花粉症の時期は「カユプテ」や「ユーカリ」がおすすめです。
スッキリした香りで、鼻がスーッとしますよ。
そして、岩塩から手作りしたい!
というツワモノに、おすすめするのが、塩の結晶作りです。
学生時代に化学の授業でやって以来、何故かハマって時々作っているのですが、塩の結晶作りは簡単に出来て、美しい結晶が見れて、結構楽しいです。
四角い塩の結晶はキラキラと美しく、溶かすのがもったいないくらいです。
作り方は簡単!
なのですが、こちらはとにかく時間がかかります。
まずは塩を限界まで水に溶かして、すごく濃い食塩水を作ってそのまま放置します。
だんだん乾いていく過程で、塩は結晶化し、よく見る岩塩のような形に形成されていくのです。
この過程が、すごく楽しくて、お子さんいる方はぜひお子さんと楽しんでやってみていただきたい!
とおすすめします。
美容…というより、化学の授業みたいですね。
でも、とっても楽しいですよ。
ハーブ入浴剤
どんなもの?
ハーブを乾燥させたり、時には生のまま入浴剤にしたものです。
バラ風呂みたいにそのままお風呂に浮かべてもいいですし、何か袋に入れて、後で回収するのが楽なようにしてもよいと思います。
袋はお出汁を作る時に使う、ティーバックみたいな袋が使いやすくておすすめです。
作り方
これもとっても簡単です。
お好きなハーブをなんなら生のままお風呂に入れてしまいましょう。
我が家は庭でラベンダーやミントを育てているので、これを摘んでお風呂に入れています。
ラベンダーは花を摘んだあと、まとめて逆さに吊るしておきます。
そして、花の部分を乾燥させたものを袋に詰めて、お風呂に浮かべます。
ラベンダー独特の甘くてリラックス出来る香りが広がり、まるでラベンダー畑にいるよう…。
ゆっくり寝たい夜には特におすすめです。
そして、ミントはフレッシュなものを、これまた袋に詰めて浮かべたり、そのままふわふわと浮かべたり…まるでミントティーに入っているみたいで、爽やかスッキリ感が楽しめますよ。
もちろんミントも乾燥させてから使ってもいいです。
摘んだあとに逆さに吊るしておくもよし、電子レンジでチンして一気に乾燥させてもよし。
結構自由です。
ミントはたくさん生えてくるので、結構自由で贅沢な使い方をしています。
ミントはスッキリとした清涼感があり、汗がスーッとひく感じがするので、特に夏場におすすめです。
夏場に湯船に入らない方も多いですが、ミント入浴剤で、すっきりさっぱりすれば、暑い夜もぐっすり眠れますよ。
ハーブは他にもたっくさん種類があるので、いろいろ試してみたいですね。
私はハーブをお庭で育てているので、育ったものから、お風呂に入れております。
今度は何を入れようか…考えながら、育てるのも楽しみのひとつです。
まとめ
1日の最後である入浴は、私にとってとても大切な時間です。
単なる、汚れ落としタイムではなく、リラックスして、明日への元気を作り出すための時間です。
それをさらに贅沢な時間にするために、入浴剤は欠かせない存在なのです。
そんな入浴剤を手作りすることで、手間をかけて自分を大切にする、自分だけの時間を作り出している気分になれます。
手作り入浴剤は、アイデアも無限に湧いてきます。
今日の気分に合わせて、香りを選ぶ。
または、お庭で育てている季節のハーブを使って、自然と四季を感じられるように…きっと心安らぎときめき時間を作れるはずです。
明日の自分のために、ぜひ手作り入浴剤にトライしてみてください。