入浴剤は入れる? 入れない? 入れる派と入れない派それぞれの意見
入浴剤は、気分を変えたり、或いはその効能によって身体のトラブルにアプローチしたり、すごく重宝するものです。
でも世の中には入浴剤を入れるという方と入浴剤は入れないという方がいます。
では、その割合はどちらの方が多いのでしょうか?
ここではその割合や、入れる派と入れない派のそれぞれの言い分などについて調べてみました。
実は入れる派の方が多かったりする
入浴剤というものが広く一般的になってきた現代であっても、なんとなくあまり入浴剤を使っている人はいないのではないかというイメージがある人も多いでしょう。
しかし、実は入浴剤は入れる派の方が多かったりするのです。
もちろん入れる派の中にも毎日入れるという積極的なタイプと、週に1回くらいだけ入れるという気が向いたらタイプがいたりして、すべての人が同じようにして使用しているわけではないですが、定期的に使うという人がたくさんいるのです。
だいたい7対3位で入れる派の方が多いと考えて良いでしょう。
では、入浴剤を入れるという方は、何故入浴剤を入れているのでしょうか?
入浴剤を入れる派の意見とは
入浴剤を入れる派の意見としてもっとも多いのは、気分転換という理由です。
つまり、毎日入れるという方よりも、週に何回かは入浴剤を入れるという方の方が多いということになるでしょう。
週に何回か入れるからこそ気分転換になるのであって、毎日入浴剤を入れるのだったら、それは別に気分転換にはならないでしょう。
入浴剤には、気分転換の効果は高いと考えて良いです。
なぜならまず入浴剤を入れる事で、お風呂の見た目が大きく変わります。
入浴剤には着色されているものが多いですから、たとえば赤だったり緑だったり青だったり、色々と色が変わるのです。
そうしてお風呂の色が変われば、それによって刺激を受けて変化をたのしめるのは確実です。
そして入浴剤にはそれだけではなく、香りもあります。
人が香りからうける影響というのは、実はすごく大きいです。
森の香りを感じるとリラックスしますし、逆になにか美味しそうな香りが届いてきたらお腹もすくでしょう。
そんな風に人は香りによってすごく影響をうけるので、入浴剤を使うことで香りに変化をもたらせたら、それによってすごく気分転換できるのです。
血流改善を目指して使う人も多い
気分転換以外の理由としては、血流改善を目指して使うという人も多いです。
入浴剤には、当然ながら色を変えたり香りを加えたりすることの他に、効能があります。
そしてその効能として最も多いのが、血流改善でしょう。
たとえば炭酸ガスを加えたりして、それによって血流を改善しようと促していくのです。
血流というのはすごく大切で、血流が改善されたら、様々な身体のトラブルが改善されます。
たとえば冷え性の原因も血流が悪くなってしまっているからだということが多いですし、肩こりや腰痛なども血流が悪いから起こることが多いです。
もし血流が改善できたら、それらも多少は改善されていくでしょう。
だからソレを目指して入浴剤を使うのです。
こういう目的で入浴剤を入れる場合は、毎日入れないと意味がないです。
そうでないと使っていない間にまた血流が悪くなるでしょうから。
だからこういう目的でつかっている人は毎日使っているのでしょう。
これからこういう目的で使おうという人も、毎日使うことをおすすめします。
肌への負担を減らすため
入浴剤を使う派の意見としては、肌への負担を減らすためという意見もあります。
水道水というのは、塩素が含まれています。
その塩素は、肌への負担となるものと言えます。
だから、そこに入浴剤を入れることによって、少しでもその負担を減らしてあげようとして入浴剤を入れている人もいるのです。
こういう目的で入浴剤を入れるという人も、毎日のように入浴剤を入れていることになるでしょう。
入れない派の年齢層は高め
お風呂に入浴剤を入れないという人も、確かに一定数います。
入浴剤を入れないという方たちは、だいたい年齢層も比較的に高めだと言えるでしょう。
そもそもお風呂にそうした科学的なものを入れることに対して否定的なのでしょう。
その気持ちはわかります。
今までそういう物が一般的でなかったような時代に生きてきて、急にそれが流行り出してもなかなか信用できないということもあるでしょう。
そして実際に、今までソレを使わないで生きてきたのに、特別なトラブルもないわけなのですから、あえてソレを使う理由もないのでしょう。
そんな風に入浴剤を避けている人もまずまずいるのです。
その他の使わない派の意見とは
当然入浴剤を使わないという人達の中にも、他の意見はたくさんあります。
まず一番多いのは、経済的な問題です。
残念ながら現代社会は、決して景気の良い社会とは言えません。
寧ろ一部の人を覗いては景気はすごく悪いと言えるでしょう。
大企業に勤めている人や、すでに資産がたくさんある人にとっては、今の時代は比較的に稼ぎやすい時代と言えるかもしれませんが、そうではない大多数の人にとっては、今の時代は決して景気が良いとは言えないのです。
ということはつまり、入浴剤にまでお金を使っている余裕がない人もたくさんいるということになります。
もちろん入浴剤だってそこまで高いものではありません。
中には1ヶ月分くらいで10000円くらいするようなすごくセレブリティ―な入浴剤もありますが、だいたいの入浴剤で、1回100円にも満たない位でしょう。
場合によっては1回分で30円くらいになることもあります。
それだけ安い入浴剤であれば、月に1000円くらいで使うこともできます。
ということは、実際にはそこまで経済的な負担になるわけではないのです。
でも、なんとなくそうしたものを使うことは贅沢だというイメージがある人も多いでしょう。
家族との兼ね合いで使えない人もいる
入浴剤を使わない派の中には、本当は使いたいけど使えないという方もいます。
お風呂というのは、1人暮らしでもない限り一人で入るものではありません。
一緒に暮らしている家族も入ることになります。
ということは当然、入浴剤を入れる時には、その家族の了承を得ないとならないということになるでしょう。
その家族の了承を得ないとならないということは、その家族に拒否をされたら入浴剤を使えないということになります。
入浴剤を使わない派の中には、そうして家族に断られたせいで使えないという人もいるのです。
肌に合わない人もいる
そして中には当然、使ってはみたものの、入浴剤が肌に合わなかったという方もいます。
全ての入浴剤が同じ成分と言うことはまずないですから、いろいろ試していけば肌に合うものもあるはずですが、そうして一度入浴剤が肌に合わないと思ってしまうと、なかなか次の一つを手に取ることは難しいでしょう。
そうして入浴剤を使わなくなることがあるのです。
入浴剤には色々な成分が含まれているわけですから、中にはそれが肌に合わないという人もいることでしょう。
まとめ
入浴剤を使う派と使わない派では、使う派の方がやや多く、その理由はやはりお風呂のクオリティをあげるためだと言えるでしょう。
使わない派も、経済的な理由以外では本当は使えるものなら使いたいという人が多そうですし、入浴剤は今やすごく一般的なものなのだということになります。
今まで使っていなかったという人は、使ってみてはいかがでしょうか?