2人暮しでダブルサイズのマットレスを使うメリットとは?
2人暮しで使うには、ダブルサイズのマットレスではやや小さすぎると言われることが多いです。
たしかにダブルサイズのマットレスでは、寝返りが打ちづらくなるなどのデメリットもあります。
しかし、そこにあるのはデメリットだけではありません。
そこにはメリットもあるのです。
そこでここでは、2人暮しでダブルサイズのマットレスを使うメリットについて紹介します。
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密着度が高いこと
2人暮しでダブルサイズのマットレスを使うことのメリットとして一番大きいのは、やはり密着度が高いことなのではないでしょうか?
確かにダブルサイズのマットレスでのその密着度が高いということは、デメリットでもあります。
密着度が高いと、どうしても寝返りが打ちづらくなりますし、人の肌の温度も感じやすいので、いまいち寝心地が良いと感じない人が多いでしょう。
でも、それだけ密着度が高ければ、愛は深まるでしょう。
心の距離と体の距離は、必ずしもイコールであるとは限りません。
でも、体の距離が遠い方が心の距離も遠くなってしまう可能性は高いと言えるでしょう。
だから、たとえばキングサイズのマットレスなどで寝ていたら、喧嘩をした後にはそのまま喧嘩しっぱなしのまま数日過ごしてしまうことになることもあるかもしれません。
これがダブルサイズのマットレスの場合、もっと早く自然と解決することもあるでしょう。
それはやはり密着度が高いからこそなせることです。
冬にはひと肌を感じるのもメリット
先述のとおり、密着度が高いと人の肌の温度を感じやすいです。
人の肌の温度を感じやすいということは、夏場などには暑くて嫌になることもあるかもしれません。
でもこれが冬場だったらどうでしょうか?
人の肌の温度を感じられれば、それによって体が温められると言えるでしょう。
それによって体が温められれば、当然その分だけ寝心地はよくなるでしょう。
だから、季節によってはそれもメリットになったりするのです。
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スペースを取らない
2人暮しでダブルサイズのマットレスを使用することのメリットとして、もう一つすごく大きいことがあります。
それが、スペースを取らないということです。
ダブルサイズのマットレスは、人が2人寝るにはぎりぎりのサイズのマットレスになります。
そうして人が2人寝るにはぎりぎりのサイズのマットレスであるということは、部屋に入れた時に一番スペースを取らないということなのです。
実際ダブルサイズのマットレスのサイズ感は、横140センチ、縦200センチというサイズ感になります。
これがキングサイズだったりしたら、横180センチ縦200センチとなるので、それだけで部屋のほとんどが埋まってしまうことになるでしょう。
もしワンルームだったら、それはやはり由々しき問題になります。
寝室とリビングが分かれているのであれば、それだけで寝室が埋まってしまっても特別問題にはならないでしょう。
しかし、すべてが同じ場合、ベッドだけでかなり埋まってしまうのは辛いです。
ダブルサイズであれば、そうなることはないはずです。
ダブルでもそれなりには埋まる
とはいえダブルサイズのマットレスでも、それなりには埋まります。
二人ぐらいということは、そもそもワンルームであってもそれなりの部屋は広いでしょうが、それでもダブルサイズのマットレスを入れるとそれなりに埋まってしまうのです。
しかしそれは逆にいえば、ダブルサイズだからそれくらいですんでいると言えます。
これがもしキングサイズだったらと考えると怖くなることもあるかもしれません。
ダブルサイズであれば、まだぎりぎりインテリアなどは楽しむことはできるでしょう。
だから、もしインテリアにもこだわりをもちたいのであれば、ダブルサイズのマットレスの、スペースをあまりうめないというメリットは大きいでしょう。
寝具の種類が豊富
ダブルサイズのマットレスを二人暮らしで使うことのメリットとして、寝具の種類が豊富ということもあげられます。
ダブルサイズのマットレスは、キングサイズやクイーンサイズなどの、ダブルサイズよりも2人暮らしに適していると言われるマットレスに比べて寝具の種類が豊富だと言えるでしょう。
クイーンサイズやキングサイズの寝具は、意外とうっていないものです。
カバーなどもないでしょうし、かけ布団なども、なかなか適切なものが見つけられないこともあるでしょう。
あるいは、かけ布団では適切なものがあったとしても、かけ布団カバーでは適切なものが見つからないということもあるかもしれません。
でもダブルサイズくらいであれば、いろいろな選択肢があるでしょう。
デザインにもこだわりやすい
それは確かに、キングサイズやクイーンサイズでも、デザインにこだわらないで、質だけで選べばそれなりに選択肢はあるでしょう。
それでもダブルサイズに比べると選択肢は少なくはなりますが、多少はあります。
しかし、それはあくまでも寝具専門店での話になります。
これがたとえば、ちょっとしゃれたインテリア屋さんなどでの話になると、話は変わります。
そういうところでは、あってダブルサイズまでになることが多いです。
キングやクイーンサイズ用のものとなると、ほとんど手に入らないでしょう。
ということはつまり、あまりインテリア的な観点でこだわれなくなるのです。
それではつまらないという方も多いのではないでしょうか?
デザインにもこだわりたいのであれば、ダブルサイズのマットレスを選ぶことがおすすめです。
価格が安いというのもメリット
当然のことではありますが、ダブルサイズのマットレスと、それ以上大きいマットレスがあれば、ダブルサイズのマットレスの方が安いといえます。
ダブルサイズのマットレスの方が小さいわけですから、そうなるのも当然でしょう。
そして、その価格が安いというのも、すごく大きなメリットになるでしょう。
それは何も、最初にかかるお金が安いというメリットだけではないからです。
もちろん最初にかかるお金がやすいというのも、うれしいことであることには変わりありません。
しかしここで言っているのは、それだけではなく、たとえば引っ越しの時などにかかる費用も安くなるということです。
買い替えるのも簡単
引っ越しの時には、引っ越し業者を利用すれば別にマットレスのサイズによって値段が変わるということはないかもしれません。
しかし、これがたとえば引っ越し業者を使わずに自分で引っ越しをする場合には話が変わります。
自分で引っ越しをする場合でも、さすがにマットレスは宅配業者などに運んでもらうことになるでしょう。
そういう場合には大きければ大きいほど料金が高くなることもあります。
だから、ダブルベッドの方が安いと言えるのです。
またさらにいえば、買い替える際にも、ダブルベッドの方が簡単に手が出せます。
なので、普段からダブルサイズのマットレスに慣れておけば、引っ越しのタイミングで違うダブルサイズのマットレスに買い替えるということもできるでしょう。
そうすれば輸送費用も安くすみますし、マットレスも新品になります。
そもそもの価格が高いキングサイズなどではそれもできないでしょう。
まとめ
ダブルサイズのマットレスを2人暮らしで使うことには、このように意外といろいろな面でメリットがあるといえます。
なので、実は2人暮らしでダブルサイズのマットレスを使用するというのも、なしではないと言えるでしょう。
一度選択肢に入れてみて、よく考えてみるだけの価値はあると言えるでしょう。
是非そうして、よく考えてみてください。