実はデメリットもある!ポケットコイルのダブルのマットレスの弱点とは?

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ダブルサイズのマットレスを買う時、ボンネルコイルのマットレスだと隣の人の振動が気になるから、ポケットコイルのマットレスを選ぶべきだと言われることが多いです。

でも、ポケットコイルのマットレスならば穴はないのかと言われると、実はそんな事もありません。

そこでここでは、ポケットコイルのダブルのマットレスの弱点について見ていきます。



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ポケットコイルはへたりやすい

ポケットコイルのダブルサイズのマットレスの最大の弱点と言えるのが、へたりやすいということです。

ポケットコイルのマットレスは基本的にやわらかい事が多いです。

もちろんポケットコイルの割には固いというようなマットレスもあるにはありますが、基本的にはポケットコイルのマットレスは、ボンネルコイルのそれと比べると柔らかいと言えます。

柔らかいものの方が、基本的にはマットレスはへたりやすいです。

ましてやこれはダブルサイズのマットレスでの話しになります。

ダブルサイズのマットレスの場合は、その上で寝るのは1人ではなく2人であることが多いでしょう。

その上に2人で寝るということは、当然ながら2人分の体重がそこに掛かることになってしまいます。

そうして2人分の体重がそこに掛かるようになると、その分だけマットレスが受ける負荷は増えていってしまいます。

マットレスがうける負荷が増えていきますし、ましてやそのマットレスは負荷に弱い柔らかいものになるわけなのですから、それは当然その分へたりやすくなると言えるでしょう。

それが、ダブルサイズのポケットコイルのマットレスの弱点になります。

ヘタると腰痛になったりする

では、そうしてマットレスがへたってしまったら、それは私たちの体にどのように影響を与えるようになるでしょうか?

そうやってマットレスがへたっていってしまったら、寝ている間にそこに身体がハマるようになってしまうでしょう。

寝ている間にそこに身体がはまってしまうと、当然そこから身体を動かすことは難しくなります。

そうなると身体はドンドン固まっていき、次第に痛みを発生するようになるでしょう。

そうやって痛みを発生する時に多いのは、やはり腰痛や肩こりです。

それらは、ダブルベッドで二人で寝ているというだけでも起こりやすいので、ダブルパンチで痛みが襲ってくることになるでしょう。

となるとやはり日常生活に支障をきたすことになる可能性も出てきます。

そうならないためには、へたらないようなマットレスを使用するべきなのです。



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後から入りづらいというデメリットもある

ボンネルコイルのマットレスのデメリットとして、あとから入りづらいというのがありました。

ボンネルコイルのマットレスにあとから入りづらいというのは、あとから入ろうとすると、全体がすごく振動してしまうから後から入りづらいということでした。

ただ実は、ポケットコイルのマットレスも、それはそれで後から入りづらいと言えるのです。

では、ポケットコイルのマットレスはどうして後から入りづらいと言えるのでしょうか?

ポケットコイルはしずんでしまうから入りづらい

ボンネルコイルのマットレスは、あとから入ろうとすると振動してしまい、起こしてしまいそうになるから入りづらいという理由でしたが、ボンネルコイルの場合は、あとから入ろうとすると、すごく沈んでしまうから入りづらいのです。

ポケットコイルのマットレスは、基本的にはすごく柔らかいものになります。

すごく柔らかいものになるということは、その上を移動しようとしたりしたら、すごく沈んでしまうことが容易に想像できます。

ましてやそこにはすでに1人寝ていて、その1人分の負荷が加えられているわけなのですから、すごくしずんでしまうことは間違いありません。

しずんでしまうと、それに足をとられて転んでしまう事もあるかもしれません。

そこで転んでしまっていたら、当然その衝撃でもう一人の人を起こしてしまうことになるでしょう。

そういうことがあるので、結局ボンネルコイルでもポケットコイルでも、あとから入る場合には入りづらいのです。

横揺れに強いか、それとも縦に凹んでしまうのに強いかという差で選ぶのがおすすめです。

もっとも一番良いのは、シングルサイズのマットレスを二つ用意することであることは間違いありませんが。

シンプルに値段が高いのもデメリットと言える

ポケットコイルのマットレスは、ボンネルコイルのマットレスと比べると、値段が高いと言えます。

だいたい10000円程度は違ってくるのではないでしょうか?

物によってはもっと違ってくることもあります。

やはり値段が張るというのはデメリットです。

なぜなら、寝具はマットレスだけを買えば良いわけではないからです。

ダブルサイズのマットレスを購入したら、当然ながらダブルサイズのベッドフレームも購入しないとならなくなります。

さらに言えば、ダブルサイズの掛布団なども必要になりますし、枕だって二つ程必要になるでしょう。

なので、寝具を揃えるのにはすごく費用が掛かると言えるのです。

そうしてすごく費用が掛かるのであれば、当然ながら一つ一つの費用はおさえるのが正解になります。

なので、ポケットコイルのマットレスの値段が張るというのは、大きなデメリットと言えるのです。

耐久性がないのに値段も張る

また、ポケットコイルのマットレスで値段が高いというのは、また別の意味で大きな問題にもなります。

ポケットコイルのマットレスは、先述の通りへたりやすいと言えるマットレスになります。

マットレスをへたったまま使うのは良くないというのは紹介してきましたし、もしマットレスがへたってしまったら、その時にはマットレスは買い替えないとならなくなります。

ポケットコイルのマットレスは高い値段を出して購入しているのに、そうしてすぐにまた高いお金を出さないとならなくなるのです。

それはますますデメリットを強大な物にしていると言えるでしょう。

通気性もボンネルコイルの方が良い

実は、通気性もボンネルコイルのマットレスの方が良いと言えます。

つまり、ポケットコイルのダブルのマットレスのデメリットとして、通気性が良くないという事も挙げられるのです。

ダブルサイズのマットレスは、その上に2人乗ることが多いわけですから、その分湿度もたまりやすいです。

だからダブルベッドでは、余計に通気性に気を遣わないとなりません。

しかし、この様にポケットコイルのマットレスはあまり通気性が良くないのです。

カビが生えたりダニが繁殖したりする

では、通気性が良くないと、どのような悪いことが起こるのでしょうか?

まず一つ言えるのは、カビが生えたり、ダニが繁殖したりするということです。

カビやダニと言うのは、湿度が大好物になります。

湿度の低い環境では生きられない事も多いですが、湿度が高い状況では、すごく増殖します。

そうしてそれらが増えていけば、肌が荒れたり、あるいは肺などの病気になったりする可能性も出てくるでしょう。

それは避けたいので、ダブルサイズのマットレスは、通気性が良いものが良いのです。

まとめ

いつだってダブルサイズのマットレスにはポケットコイルのマットレスの方が合っていると言われがちですが、実はこうして、ダブルサイズで使用する分には、ポケットコイルのマットレスにも弱点はあると言えるのです。

なので、盲目的にポケットコイルのマットレスを選ぶのではなく、しっかりとこうしたデメリットにも目を向けて、その上で選ぶように心がけていってください。