膝痛に関係する病気を9つまで紹介!意外な病気も実は膝痛?

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膝を強打した訳でもないのに、膝痛に悩まされていませんか?

実は膝を強打しなくても、膝が痛くなってしまうケースは多くあるのです。

なぜなら膝痛になってしまう病気はいくつもあるので、膝痛に関係する病気を把握しておかなければ、膝痛の対策を講じる事ができません。

そこで膝を強打していなくても膝痛に悩まされてしまう病気を9つまで紹介するので確認してみて下さい。



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X脚

下半身の姿勢が悪くなっている状態を指すもので『X脚』があります。

このX脚は両脚を閉じている時は、両膝を密着させる事ができても、太ももやスネなどを密着できない状態になってしまいます。

正面から見たら『X』のような形に見える事からX脚と言われているのです。

そしてX脚は脚が内向きになってしまうので、膝関節が内側に歪んでしまうので、膝痛の原因になってしまうので注意しなければいけません。

X脚になってしまう原因は遺伝の場合もあって、子供の時は自然治癒で治る場合が多いです。

ただし大人でX脚になっている時は、座り方や姿勢に気を付ける事が重要になるので、椅子に浅く座ったり猫背になったりしないように気を付けて下さい。



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O脚

O脚は、両脚を密着させた時に両膝が密着できない状態を指します。

このO脚の状態が長く続いてしまえば、膝の内側に負担をかけてしまうので、膝痛に悩まされてしまうのです。

そして、膝痛になってもO脚を改善しなければ、階段を昇り降りするのも辛く感じるようになってしまいます。

実は、日本人女性はO脚になりやすくて、その原因は間違った座り方をしたらO脚になりやすいからです。

その間違った座り方とは、横座りや、ぺちゃんこ座りなどです。

横座りとは片脚をもう片脚の上にのせるような座り方で、多くの日本人女性が座ってしまう姿勢になります。

ぺちゃんこ座りとは、太ももは前のほうへ真っ直ぐにしている状態で、脚を曲げた状態で、膝下から左右に開けるような座り方です。

もしも間違えた座り方をしている方は、O脚にならないうちに、座り方を改善したほうが良いでしょう。

XO脚

XO脚とは、O脚とX脚を兼ね備えたような姿勢で、両足を密着させた時にふくらはぎと足先が外側を向いている状態です。

XO脚もいびつな姿勢になっている事から、膝に負担をかけてしまうので、膝痛になりやすいのです。

そしてXO脚になる原因として、歩く時に足先が外側に流れるような歩き方をする場合になりやすくなります。

さらに骨盤が歪んでしまった時にもXO脚になりやすいので、妊娠と出産をしてからXO脚になってしまった女性は、骨盤の歪みを矯正したほうが良いでしょう。

骨盤を矯正する方法として、おすすめなのが骨盤ベルトです。

この骨盤ベルトは骨盤を矯正する事ができるので、妊娠や出産をしてから膝痛に悩まされるようになった場合は、骨盤ベルトを試してみましょう。

オスグッド病

10~15歳ぐらいの子供がなりやすい病気で『オスグッド病』というものがありますが、この病気は膝のお皿の下の部分の骨が少しずつ突出していくのです。

このような病気は全ての子供がなる訳ではなくて、スポーツや運動をよく行う子供が、起きやすい病気です。

年齢が10~15歳という事もあって、成長痛と勘違いしやすいので注意しなければいけません。

もしもオスグッド病になってしまえば、早期治療が肝心なので、早めに病院へ通院して治療してもらいましょう。

鵞足炎

鵞足炎(がそくえん)は、鵞足と呼ばれる所が炎症する病気です。

この鵞足は、膝の内側にある3つの健が集中している所で、ガチョウの足のように見える所から『鵞足』と呼ばれているのです。

この病気になってしまう原因として、膝下を外側にひねるような動作を行うケースが挙げられます。

そのような動作を行う事は滅多にありませんが、サッカーのようなスポーツでは行いやすい動作なので注意しなければいけません。

そのため、膝下をひねるような動作を行いやすいスポーツをする方で、鵞足の部分が痛くなってしまった場合には鵞足炎を疑ったほうが良いでしょう。

鵞足炎は運動を控えて安静にしていれば、数週間で治っていきます。

変形性膝関節症

変形性膝関節症は、普段の日常生活で少しずつ膝の軟骨がすり減って、骨が変形した時に起きてしまう病気です。

そのため加齢によって起きやすい病気なので、変形性膝関節症を予防する事は極めて難しいと言えるでしょう。

ただし変形性膝関節症を起こす可能性を低くする方法として、重いものを持つ事を控えたり、肥満を予防したりすれば膝の軟骨がすり減っていく事を抑えられます。

なぜなら重い物を持ったり、体重が重かったりすれば、歩くたびに膝にかかる負担が大きいからです。

そのため若いうちから、重いものを持つ事は抑えて、肥満体型にならないようにしましょう。

関節リウマチ

多くの方は関節リウマチという病気を聞いた事があるかもしれませんが、関節リウマチになれば膝痛に悩まされるケースもあります。

関節リウマチになってしまう原因は、現在の医療でもハッキリと分かっていませんが、免疫異常になった時に起きやすいと言われているのです。

そのため、関節リウマチを予防する事は困難なので、関節リウマチになった場合には早めに病院で治療する事が重要になります。

関節リウマチは30代以上の女性が多いので、30歳以上の女性が関節が痛くなった場合には関節リウマチを疑ったほうが良いでしょう。

痛風

食生活が原因で膝痛になる病気があって、それが『痛風』です。

痛風とはプリン体の多い食べ物ばかりを食べて、尿酸値が多くなった時に起こりやすい病気です。

実際に尿酸が多く溜まっていけば結晶化された尿酸が関節に付いて、何かの衝撃で関節から結晶化された尿酸が剥がれ落ちた時に、白血球が異物と判断して攻撃していきます。

その時の痛みは、風が触れただけでも激痛を引き起こす事から痛風と呼ばれているので、プリン体の多い食べ物を控えながら水分補給を摂る事が重要です。

水を多く飲んでおけば、尿を出す事によって尿酸を排出する事ができます。

ただし酸性尿になるような食べ物ばかりを食べていたら、水を多く飲んでも尿酸を排出する事が難しくなります。

そのためアルカリ尿に傾けてくれる昆布・ワカメ・人参・キャベツなどの海藻類や野菜を多く食べる事が重要です。

そして尿酸の初期症状は足の親指で起きる場合が多いのですが、初期症状で膝が痛む場合もあるので注意して下さい。

インフルエンザ

インフルエンザも膝痛を引き起こすケースがあります。

なぜならインフルエンザになった場合は、身体の中で免疫細胞がウイルスと戦う事によって、関節に痛みを生じるからです。

そのためインフルエンザが流行している時に、関節が痛み出して、身体がだるく感じたらインフルエンザを疑ったほうが良いでしょう。

インフルエンザは1~2週間ほど安静にしていたら熱が引き始めるので、安静にしておく事が重要です。

ただし早めに治したい場合には、病院へ通院して医師に診てもらったほうが良いでしょう。

そしてインフルエンザを予防する場合には、インフルエンザが流行している場合は外出を控えて、どうしても外出しなければいけない時はマスクを着用する事が重要になります。

まとめ

膝を強打しなくても、膝痛になってしまう病気を9つまで紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

多くの方がイメージしていなかった病気もあって、驚いたかもしれません。

特に痛風やインフルエンザなどは運動をしない方でも起きてしまう病気なので、注意しなければいけません。

そのため膝痛になってしまった時は、どの病気になったのか把握する事が重要になるので気を付けて下さい。






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