朝快適におきるために・・腰に良いマットレスとは？

腰痛には様々な原因があります。

ヘルニア、内臓疾患によるもの、背骨のゆがみ、筋肉疲労等原因はいろいろですが、「朝起きたときに特に腰が痛い。」という方は要注意。

もしかしたらあなたの腰痛の原因はマットレス等寝具にある可能性があります。

一日の始まりである朝から腰痛の痛みと戦わなければならないのは辛いですよね・・もし腰痛の原因が寝具であるならば、寝具を変えることで腰痛の改善につながるかもしれません。

寝具の中でも特に重要なのはマットレスです。

今回は腰痛に良いマットレスとはどのようなものかを説明します。

柔らかすぎは×低反発マットレスのデメリット

マットレスを選ぶ時に高反発マットレスにするか低反発マットレスにするか迷うと思いますが、腰に良いか悪いかという面で考えると低反発マットレスはあまりおすすめしません。

低反発マットレスは確かに寝心地は圧倒的に良いです。

やわらかくて、まるで何かに包み込まれているかのようなふわふわとした質感は魅力的です。

しかし、低反発マットレスは腰痛持ちの人には柔らかすぎるんです。

低反発マットレスに寝ると体の重い部分が沈みこんでしまいます。

そして低反発マットレスの特徴として寝返りがしにくいという点があります。

体の重い部分が沈んでしまうと、理想的な寝姿勢が崩れ、腰などに負担がかかっている姿勢になってします恐れがあるのです。

そして寝返りも打てないとなると、腰に負担がかかっている状態を長時間保持してしまいます。

例えば7時間睡眠する人なら7時間腰に負担がかかっている状態で寝なければならないことになります。

このように柔らかすぎの低反発マットレスは腰に負担をかけるのでおすすめしません。

それでもどうしても低反発が良いという人は出来るだけ硬めのものを選びましょう。

腰痛持ちの人には高反発マットレスをおすすめします。

高反発マットレスは理想の睡眠姿勢をサポートしてくれるからです。

理想の睡眠姿勢とは、立っているときの姿勢をそのまま維持して寝るということです。

また、体圧分散により、体の一部だけに負担がかかりすぎないような仕組みになっています。

また、高反発マットレスの弾力性により人の自然な寝返りをサポートしてくれます。

適度な寝返りを打つことは血行促進につながるので腰に良いのです。

ですから、腰通を改善したい人には高反発マットレスをおすすめします。

有名どころですが、雲のやすらぎをおすすめします。

まるで浮いているかのような雲のような寝心地を宣伝文句にしているだけあって独自の体圧拡散方法クロスクラウド製法やアルファマットなどとにかく腰や肩の負担をマットレスによっていかに軽減できるかを追及した研究がなされています。

これまた有名どころですが、モットンは寝返りをサポートすることに力を入れているマットレスです。

マットレスで寝返りを打つのに通常では100のエネルギーを使うとするとモットンのマットレスでは80のエネルギーで済むみたいです。

モットンのモニターアンケートによると1週間のうち起床時に腰の痛みを感じる回数がモニター期間内に4.5回→1.2回に減少しています。

そして94%の人が腰の痛みの改善につながったと答えていることからもその効果が伺えます。

モットンも雲のやすらぎもお値段は多少張りますが、人生の3分の1は寝ている時間です。

そう考えればそんなに高い買い物ではないのではないかと思います。

朝は一日のはじまりです。

朝から腰が痛いなんてなんだか憂鬱な気分で一日を始めなければならないですよね。

それが、マットレスによって改善できるならマットレスなんて安い買い物です。

ですから、他の買い物はケチってもマットレスだけは自分の納得できるものを購入したほうが良いかと思います。

マットレスを変えることで憂鬱な朝から気持ちの良い朝に変わるかもしれませんよ。