ジギングロッドを初めて使った釣りで得た色々な経験
私は長年釣りをしていますが、どの釣りにおいても初めてやるときは何もわからずに、苦労するものです。
ただ全く今まで経験のない釣りに挑戦すると、とにかくいい経験になってきたことも事実です。
ジギングロッドを使った釣りに挑戦してみたいという人は多いと思いますが、なかなか踏み出せない方も多いものかと思います。
そんな方のために私が初めてジギングロッドを使った釣りをしたとき得た経験をお伝えしようと思います。
ジギングで体調管理は大事なこと
ジギングには必ず船に乗るということが付き物になります。
そしてほとんどの人が船酔いを経験するかと思います。
私の場合は、初めてのジギングの釣りで、開始約3時間で船酔いしました。
その船酔い対策にはやはり酔い止めが有効です。
通常の車酔いなど防止のもので、有名なものであれば選んで間違いはありません。
また、空腹や睡眠不足も船酔いの大きな原因になります。
しっかり食事はとっておき、早朝に出発することの多いジギングですが、睡眠は前日は早めにとること、また船の走行中はあまり揺れることが無いので仮眠を取れるようなら取りましょう。
それと船のポジション取りですが、初心者のうちは船の後方に乗るようにしましょう。
船の前方は上下に揺れるので、バランスが取りにくく船酔いしやすいです。
後方はそれに比べると揺れにくいので、ポジション取りの参考にしてみてください。
ワンピッチジャークが基本
ジギングロッドを初心者が初めて使うときは、動かし方についても疑問を持つものかと思います。
ジギングロッドの基本アクションはワンピッチジャークが基本と考えた方がいいです。
そのワンピッチジャークの延長線上に他のジャカジャカ巻きやスローピッチがあります。
私も最初の頃はワンピッチジャークで問題なく魚は釣れました。
ワンピッチジャークとは、ロッドワンアクションに対してリール1回転のイメージで動かしていきます。
一度ロッドを上にアクションさせたら、リールを巻きながらロッドを下げる、この繰り返しです。
この時、上手くジグをアクションさせるコツは、ロッドを上にアクションさせるときに、加速度をつけていくことです。
イメージとしては、ラインの先にあるジグを加速させて水の抵抗で横方向に飛ばすイメージです。
ジギングをするときは船の乗り合いがほとんどですので、経験のある人の動かし方を見て参考にするのもいいと思います。
とにかく色んな魚が釣れる
私がジギングロッドを使って釣りをしたときに釣れた魚を挙げると・イナダ(ブリの幼魚)・サワラ・エソ・カサゴこれらの魚です。
それぞれ刺身や味噌汁、練り物にしていただきました。
ジギングで釣れる魚はとにかく美味しいものが多いです。
クーラーボックスは大きめのものを用意しておくことをおすすめします。
おすすめは対応ジグ80グラム以上あるロッド
私が最初にジギングロッドを使った経験から初心者におすすめするのは、対応ジグ80グラム以上のロッドです。
ジギング初心者の方で最もネックになるだろうジグを動かし続けることを考えた時にこの程度の対応ジググラム数を持つロッドが使いやすいと思います。
これに3500番以上のスピニングリールの組み合わせがいいと思います。
またジグの重さの目安として80グラム、120グラム、150グラムのジグを持っていくことをおすすめします。
ジャークをするときには、軽いジグがいいのですが、潮が速くなったときは軽いジグでは沈みにくくなることも多々あります。
ちなみにですが、私はダイワのキャタリナシリーズを最初に使いました。
ジギングを初めてやった時でも使いやすかったです。
まとめ
今回は私の初めてジギングロッドを使った釣りについての経験談を紹介しました。
ジギングではやはり、他の釣りではなかなか経験できないような大型の魚の引きを体感できるのも魅力の一つです。
それを一度経験してしまうと病みつきになること間違いなしだと思います。
私の経験談を参考にしつつ、ぜひジギングに挑戦していただけたらと思います。