おすすめのジギングロッドを紹介!ジギングはアクションが重要?

ジギングロッド

アブガルシア ロッド OCEANFIELD Jigging OFJC-63/180

ジギングロッドを使用して狙った魚を釣るには、様々なアクションを駆使する必要があります。

そのためジギングロッドを使用しても、魚をあまり釣れない方は正しいアクションの方法を覚える事が重要です。

そこでジギングを行う上で覚えたほうが良いアクションの方法や、おすすめのジギングロッドを紹介するので、参考にしてみて下さい。



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ジギングは力が必要?

ジギングロッドをこれから購入しようと考えている方や、ジギングロッドを購入したばかりの方は、ジギングについて詳しく知らない方が多いでしょう。

そこでジギングをする際に利用するメタルジグや、ジギングで狙える魚などを紹介するので、見ていきましょう。

メタルジグを利用

ジギングは、金属で作られたルアー『メタルジグ』を利用する事になります。

このメタルジグを海底に落として、海底深くに潜んでいる魚を狙う事が出来るのです。

ただしメタルジグは金属で作られているので、重さがあります。

そのような重いメタルジグを海底から動かそうとするので、意外と体力を使う事になります。

そのためジギングは体力や根性が必要と考えているアングラー(釣り人)は多くいるのです。

もしも、体力に自信がない場合はジギングロッドを購入する時は注意したほうが良いでしょう。

狙える魚

ジギングは、体力を必要とする釣りですが、大物の魚を釣る事が可能です。

その種類は、カンパチ/ブリ/ヒラマサなどです。

カンパチは東北地方以南の日本近海に分布して、大きいものになれば2m近い大きさになります。

ブリは関東地方ではイナダと呼ばれて、関西地方ではハマチと呼ばれる魚になります。

ブリは沖縄県以外の日本近海に分布しているので、多くの場所で釣る事が可能です。

ヒラマサは本州以南に分布して刺身や塩焼きにすると美味しい事から高い人気を誇っています。



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ジギングのアクション

ジギングを行う際に狙った魚を釣るためのアクションは様々なものがありますが、その中でもジギングのアクションとして基本的なものが、ワンピッチジャーク/リトリーブ/ジャカジャカ巻き/フォールなどがあります。

それぞれアクションを起こす方法は違うので、知らない方は確認してみて下さい。

ワンピッチジャーク

ワンピッチジャークは、ジギングのアクションとしては、基本中の基本と言われるほど重要なものになります。

その方法は、ロッドを上に立てた時にリールのハンドルを下に半回転させて、ロッドを水平の状態に戻した時にリールのハンドルを上に半回転させる方法になります。

この2つを繰り返す事によってワンピッチジャークを行う事が出来るのです。

アングラーによっては、メタルジグを変える事よりも、ワンピッチジャークをしっかりと行う事が重要と考えている方がいるほどです。

リトリーブ

リトリーブは、ワンピッチジャークほど複雑な方法ではなくて、メタルジグを引っ張っていきます。

魚はメタルジグの事を獲物と思っているので、メタルジグを引っ張る事によって獲物が動いているように見えるのです。

さらに同じリトリーブでも、高速リトリーブと低速リトリーブがあって、速度に変化を持たせる方法もあります。

ジギングロッドを立てながらリールを巻いていけば縦方向にメタルジグが引っ張られていき、ジギングロッドを寝かせながらリールを巻いていけばメタルジグが横方向にゆっくりと引っ張られていきます。

ジャカジャカ巻き

ジャカジャカ巻きもワンピッチジャークやリトリーブと同じように、ジギングの基本的なアクションと言われています。

ジャカジャカ巻きとは、素早くリールをジャカジャカと巻く方法になります。

つまりメタルジグを素早く動かす事が出来るので、その事によって魚を誘惑させる事が出来るので、ジギングをするならジャカジャカ巻きを行うようにしましょう。

フォール

メタルジグを海底に落とす事をフォールと呼ばれるアクションで、大きく分けて2種類のフォールがあります。

それはフリーフォールとカーブフォールです。

フリーフォールは垂直にメタルジグを落としていくので、難しくはりません。

そしてカーブフォールというのは、海面に落ちた後に前方斜めに向かって海底へ落としていきます。

カーブフォールを行うには、海面へ着水した後にベール(リールの半円状の金属)を戻してラインが張っていく事で、メタルジグが前方斜めに沈んでいきます。

カーブフォールを行えるようになれば、少し離れた所にメタルジグを落とせるので狙える魚の種類も増やす事が出来るでしょう。

アクションを起こしやすいジギングロッド

ジギングに慣れていない方は、アクションを起こしやすいクセのないスタンダードなジギングロッドを購入したほうが良いです。

そしてスタンダードなジギングロッドでおすすめなのは適度な長さを選ぶ事が重要で、6フィート前後が良いでしょう。

ジギングロッドが長かったり短かったりしたら、アクションを起こすのが少し難しくなるので、満足がいくような釣果をあげる事は難しくなるでしょう。

ただし遠投するつもりがないのであれば、短めのジギングロッドを選ぶのも有効で、その理由は短いジギングロッドであれば軽くなっているからです。

軽いジギングロッドであれば、長い時間に渡ってアクションを起こしても、あまり疲労感がたまる事はないでしょう。

おすすめのジギングロッドシリーズ

ジギングロッドには様々な種類が販売されているので、どのシリーズを購入したら良いのか悩んでしまう方は多いでしょう。

そこで性能が優れているジギングロッドのシリーズを3つ紹介するので、参考にしてみて下さい。

グラップラー ジギングシリーズ

SHIMANOのグラップラー ジギングシリーズは、ハイパワーXというものをティップの先端まで採用しています。

このハイパワーXとは、ロッドの上からカーボン製のテープをX状に締め上げる事によって、ねじれを抑制する事に成功しています。

さらにパワーと操作性を向上している事にも成功しているジギングロッドなので、初心者の方でも利用しやすいでしょう。

ゲームType J

同じくSHIMANOのジギングロッドであるゲームType Jは、青物ジギングを行うために作られたロッドになります。

このジギングロッドにはハイパワーXだけでなく、スパイラルXまで採用されています。

このスパイラルXとは、縦繊維のカーボンシートの内層と外層を逆斜め方向のカーボンテープを巻く事で挟み込むような構造にしている技術の事です。

この技術によって、ジギングロッドの強度を高める事に成功しているので、強度の強いジギングロッドを探している方には、ゲームType Jはおすすめです。

ジグキャスター

DAIWAのジグキャスターは、トップガイドにSiCリングを搭載していて、ナイロンラインだけでなくPEラインにも対応出来るジギングロッドです。

PEラインは飛距離を出しやすいメリットがありますが、コシがなくて絡みやすいというデメリットもあるのです。

このような扱いにくい面もあるPEラインに対応出来るジグキャスターを利用する事によって、ラインのトラブルを抑えながら、飛距離を伸ばす事が可能になっています。

まとめ

性能の高いジギングロッドを購入しても、アクションの方法を間違えてしまえば、狙った魚を釣る事は難しいです。

そのためジギングロッドを購入しようと考えている方や、購入したばかりの方は、今回紹介した基本的なアクションをマスターする事が重要です。

もしもアクションをマスター出来るようになれば、以前より狙った魚を釣れるようになるでしょう。







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