ベイトリールの手入れの仕方

ベイトリール

お手入れ

一見、複雑な構造に見えてしまうベイトリール。

買ったはいいけどどうやって手入れをしたらいいの?という人も多いのではないでしょうか。

今回はベイトリールのお手入れの方法について説明していきたいと思います。

リールは複雑に見えるかもしれませんが、基本的に他の釣り道具と手入れの仕方は一緒です。

大切なタックルとして長く使えるようにきちんとお手入れをしてあげましょう。



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釣行後のベイトリールのお手入れについて

みなさん、ベイトリールを使用した釣行後にはどのようにお手入れをしていますか?
スピニングリールであれば、スプールを外して、濡らしたタオルで拭き取って、駆動部に注油して・・というようなお手入れの仕方だと思います。

でも、ベイトリールってどうやって手入れしたらいいのかよくわからない・・
という人が意外に多くてびっくりすることがあります。



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ベイトリールを長持ちさせるために

リールはタックルの中でも高価な道具ですよね。

その道具のお手入れを欠かしたり、誤ったお手入れの仕方で長く使えるものがすぐに使えなくなってしまってはもったいないとおもいませんか?
せっかく手に入れたベイトリール。

正しいお手入れの仕方を覚えて長く使えるようにきちんとメンテナスすることをおすすめします。

ベイトリールの手入れの仕方①(洗う)

スピニングでもそうですが、完全防水のリールはありません。

最近はメンテナンスフリーをうたうリールも増えましたが、完全にメンテナンスをしなくていいというわけではありません。

ですから、きちんとお手入れをしましょう。

釣行から帰ったら、なるべく早く水洗いをしてしましょう。

水洗いといってもバケツに水没させるような洗い方ではなくシャワーなどを使用して流水で洗うのがベターです。

また、水洗いといっても冷水でなくてもOK。

ぬるま湯などでもOKです。

特に寒い冬など冷水で洗うなんて考えただけでうんざりしちゃいますよね。

ベイトリールの手入れの仕方②(汚れがひどい時は?)

汚れがひどい場合は洗剤を使うことをおすすめします。

この場合の注意点ですが、必ず中性洗剤(台所用洗剤でOKです)を使ってください。

洗ったあとは素早くすすいで陰干しして乾燥させましょう。

洗う時はリールまるごと洗ってしまって構いませんが、乾燥させるときはスプールを取り出しましょう。

このほうが、リールの内部までしっかり乾きます。

これでリールの清掃は終了です。

ベイトリールの手入れのの仕方③(グリスアップ)

清掃が終わったら次は駆動部分に注油していきます。

リールはほとんどが金属部品でできているので、これらが円滑に擦れ合うようにグリスアップをしていきます。

注油を怠ると、リールの巻き上げ時にリールが固くなってしまって巻き上げスピードが遅くなったり、ギシギシといった異音がしたりするようになってしまいます。

そこでグリスを使って駆動部分に注油していきます。

グリスの役目は回転をなめらかにするだけではありません。

金属の表面に油による油膜を作り酸化(サビ)を防ぐ役目も果たします。

駆動部分にはオイルやグリスを注油していきますがおおまかな使い分けを説明します。

滑りを良くしたいベアリング部やシャフトなどにはオイルを注油し、ギア部やウォームシャフト・クラッチレバーなどの可動部分にはグリスを注油します。

この違いは粘度の違いです。

比較的駆動の回数などが少なかったり、多用しない駆動部分には粘度の高いグリスを。

駆動回数が多かったり、常に動くような部分にはオイルを。

簡単にわけてしまうとこのような使い分けをして注油します。

以上で、ベイトリールのお手入れは終了です。

まとめ

ベイトリールといってもスプニングリールとの大きな手入れ方法の違いがないことをおわかりいただけたでしょうか?
若干、構造が細かい部分、少し手間がかかるかもしれませんが、慣れてしまえばどちらも大してかわらなくなります。

魚釣りの楽しみは魚を釣った時だけではなく、このように自分の相棒であるタックルのメンテナンスもすることでより魚釣りが楽しいものとなることでしょう。







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