ここが知りたい！白髪染めシャンプーの特徴と使い方
髪全体に白髪があると、定期的に白髪染めをしても時間の経過ですぐに白髪が目立ってきてしまうので、白髪染めを面倒に思う方が多いかもしれません。
白髪染めシャンプーは毎日のバスタイムに通常のシャンプーのように使用することで、少しずつ髪に色をつけることができるので、使い続けることで頻繁に白髪染めをする手間を省くことができます。
初めて白髪染めシャンプーを使う時には分からないことが多いですが、ここでは白髪染めシャンプーに関する疑問と答えについて見ていきたいと思います。
目次
白髪染めシャンプーはどのくらい使えば染まるのか
白髪染めシャンプーは通常の白髪染めのように1回のシャンプーで劇的に色がつくわけではないので、ある程度の回数お手入れを続けるのがコツです。
どの白髪染めシャンプーもお手入れの回数を重ねることで色がつく特徴を持っていますが、どのくらい使えば白髪が染まるのでしょうか。
10回の使用でようやく色がつくことが多い
白髪染めシャンプーを使用すると、一般的に約10回程度の使用で色がつくと言われています。
3回目あたりから薄っすらと色がつくことが多いようですが、それでは白髪を目立たなくすることは難しいので必ず回数を重ねるのがコツです。
白髪染めシャンプーを連続して使用せずに、途中で通常のシャンプーを使用するとせっかくつき始めた色が落ちてしまうので注意が必要です。
毎日継続的に白髪染めシャンプーを使い続けるのがコツ
1日おきにシャンプーする方もいれば、冬場などは2日以上間が空く方もいるかもしれません。
白髪染めシャンプーを使って白髪染めをすることを目的としている場合、できるだけ毎日継続的に使用することをおすすめします。
毎日こまめにシャンプーすることで、頭皮や白髪の根元についている皮脂や汚れが落ちやすくなり、シャンプーに含まれている自然由来の染料が白髪に働きかけやすくなります。
髪質によっては10回以上の使用が必要なことも
白髪染めシャンプーは少しずつ白髪に色をつけていくものですが、髪質によっては約10回以上のシャンプーでようやく色がつく可能性があります。
細い髪の方は太い髪より色がつきやすい傾向があるので、自分の髪質を確認した上で色がつく目安を考えることが大切です。
太い髪の方は、平均的な回数にプラス3～5回くらい続けて白髪染めシャンプーをすると色がつきやすくなるでしょう。
白髪染めシャンプーでお風呂場が汚れることはあるのか
1剤と2剤を混ぜ合わせる白髪染めやヘナなどの自然由来の白髪染めなどで、自宅で白髪染めをする場合には最後にバスルームでシャンプーをして液剤を洗い流す必要があります。
この時、バスルームに染料の色がついて汚れてしまうことがありますが、バスルームを綺麗に保ちたい場合には、白髪染めの後に丁寧に床や壁を洗うなど対策をとることが大切です。
白髪染めシャンプーの場合、バスルームで使用すると汚れることはあるのでしょうか。
白髪染めシャンプーはお風呂場が汚れにくい
白髪染めシャンプーは通常の白髪染め製品に比べて、バスルームで使用しても汚れにくい特徴を持つのでおすすめです。
これは、一般的な白髪染めは1回の使用でしっかり色がつくことが多いのに比べて、白髪染めシャンプーは1回では色をつけることが難しいという特徴からくるものです。
バスルームの汚れが気になってしまう場合でも、通常のシャンプーと同じように手軽に使えるところが白髪染めシャンプーの魅力なのです。
シャンプーの後は念のために床もよく洗い流す
白髪染めシャンプーによって含まれている染料の特徴に違いがあります。
染料によってはシャンプータイプの白髪染めでも床に色がついてしまう可能性があるので、使用した後は念のために床もよく洗い流すことが大切です。
湯気が立ち込めるバスルームでお風呂用洗剤を使用するのはやめておいた方が良いので、床を洗い流す時は石鹸を使用すると良いでしょう。
シャンプーの容器からの液垂れに注意
白髪染めシャンプーは丁寧に泡立てて使用するので、泡にほんのり色がついている程度で洗い流す時も床に色がつきにくい特徴を持ちます。
しかし、容器から白髪染めシャンプーを直接手に取った時、液体が濃い色をしています。
バスルームに置いている白髪染めシャンプーの容器からシャンプーが液垂れしている場合、その液体が床に長時間触れた状態だと色がついてしまう可能性があります。
このことから、シャンプーの液垂れには十分注意する必要があります。
白髪染めシャンプーで爪に色がつくことってあるの
一般的な白髪染めは1回の使用ですぐに髪に色がつくので、液剤が爪につくとそのまま色がついてしまうことがあります。
白髪染めシャンプーは普通のシャンプーと同じように、液剤を手にとり泡立てて使用するので爪に色がついてしまうことを不安に思う方がいるようです。
白髪染めシャンプーの使用で爪に色がつくことはあるのでしょうか。
白髪染めに比べて爪にはっきりとした色がつきにくい
白髪染めシャンプーは一般的な白髪染めシャンプーと違って、髪にすぐに色がつかない特徴を持つことから爪にはっきりとした色がつきにくいところが魅力です。
しかし、わずかに薄っすらと色がついてしまうことがあるのでシャンプーの後は素早く手や爪の部分を洗い流すと良いでしょう。
丁寧にシャンプーをしたい時は専用ブラシで対策をとる
ネイルを楽しんでいる女性もいますが、爪のお洒落を楽しんでいる方の場合、白髪染めシャンプーを使用した後はできるだけすぐに爪についた液剤を洗い流すことが大切です。
シャンプーをする時は、指の腹の部分を使って丁寧に頭皮の汚れを落とすことが大切ですが、爪がどうしても気になってしまう場合には、シャンプーを泡立てた後は頭皮に優しいシャンプー専用のブラシを使用するなどして対策をとると良いでしょう。
万が一色がついたら石鹸で落とすことが大切
白髪染めシャンプー後に爪に色がついている場合には、できるだけ早く洗い流すことが大切ですが、この時、石鹸を使って丁寧に爪を洗うことで色が落ちやすくなります。
時間の経過で色が落ちにくくなることもあるので、できるだけ早く石鹸を使用して洗い流すようにすると爪に色がつきにくいでしょう。
白髪染めシャンプーが最も手軽にお手入れできる理由
数ある白髪染め製品の中でも、白髪染めシャンプーは最も手軽にお手入れできるアイテムです。
1回ですぐに白髪の根元までしっかり染めたいという方には向かないかもしれませんが、毎日の生活習慣のひとつとして白髪染めをしたいという方や、髪にダメージのない方法で白髪染めしたい方におすすめです。
白髪染めシャンプーが最も手軽にお手入れできる理由について見ていくことにしましょう。
白髪染めをするための準備がいらない
白髪染めシャンプーは一般的な白髪染めのように、ケープや手袋や新聞紙など様々なものを準備する必要がないので便利です。
バスルームで通常のシャンプーのように使って、すぐにお手入れできるところが魅力なのです。
放置時間を時計を見ながら計る必要がない
一般的な白髪染めは髪全体に馴染ませた後、時間を計りながら放置時間を守る必要があります。
白髪染めシャンプーも髪を洗って髪に馴染ませてある程度時間を置いたほうが良いですが、正確に時間を計って洗い流す必要はないので楽にお手入れを続けることができます。
まとめ
白髪染めシャンプーはバスルームで手軽に使える上に、白髪染めをする前の面倒な準備の必要がないので毎日コツコツと白髪のお手入れがしたい方にぴったりです。
シャンプーをする時にバスルームや手や爪に色がつくのが気になるという方がいるかもしれませんが、使い方のコツを掴んで上手にお手入れすれば色がつくのを防ぐことができます。
手軽な方法で白髪染めを継続すれば、白髪が目立ちにくい髪を目指すことができるでしょう。