その使い方で大丈夫?CCクリームの実力を実感できる使い方をご紹介!
BBクリームに続くマルチクリームとして人気の高いCCクリーム。
今、使ってるよ!
という方も多いのではないでしょうか。
現在使っている方はどのようにCCクリームを選びましたか?
口コミが良かったから、友達が使っているから…。
そんな方はもう一度CCクリームの選び方、使用法を確認してみませんか?
実はもっと自分にあったCCクリームが見つかるかもしれません。
CCクリームの選び方とおすすめの塗りかたをご紹介します。
まずはCCクリームのおさらいから!
お肌の底上げをしてくれるCCクリーム。
なんとなくよさそうだから、という理由で使用している人も多いのではないかと思います。
CCクリームを正しく使用するためにも、CCクリームがどんなものなのか、ちょっとおさらいしてみたいと思います。
CCクリームの「CC」ってなに?
まずはCCクリームの「CC」について。
これが何を表しているのか、ご存知でしょうか。
一般的には「Controlcolor」「colorcondition」の頭文字をとったものです。
実はブランドごとに呼び名が違うので、「これ!」という正解はありません。
CCクリームと比較されるものに「BBクリーム」がありますね。
こちらはドイツの医療現場で使用されていたクリームを韓国のメーカーが美容用に開発したもの。
アジアを中心に大ヒットしました。
BBは「blemishbalm」の意味で、これが正式な名称と認められています。
CCクリームは大人気になった「BBクリーム」に続くクリームという意味で、いわば語呂合わせのような感じで名づけられています。
BBクリームやCCクリームをまとめて「アルファベットクリーム」と呼ぶ人もいますね。
現在ではDDクリームやEEクリームなど、どんどん色々な製品が発売されています。
アルファベット的にごろが良いので、BBクリームのヒットにあやかってつけられているのがアルファベットクリームなのです。
CCクリームは「color」がポイント!
アルファベット的にBの次がCだから、という単純な理由だけで「CC」クリームになったのではありません。
CCクリームのCには「color」の意味が必ず入ります。
つまり、CCクリームは色補正に強いクリームであると言えるのです。
前述のBBクリームは術後の傷跡隠しに使用されたクリーム。
そのため、ファンデーション並みのカバー力を持っています。
これに対し、CCクリームはそこまでのカバー力がないものがほとんどです。
CCクリームは塗る事によって肌悩みを隠すというよりは、顔色の補正が主目的。
色やツヤでお肌の悩みを補正し、透明感のある生き生きとした肌に仕上げてくれるのです。
この透明感、というのがBBクリームとの大きな違いと言えるかもしれません。
ナチュラルでみずみずしい肌になりたい人は、BBクリームよりCCクリームがおすすめ。
BBクリームは一本でファンデーションの役割まで果たしていましたが、CCクリームはどちらかというと化粧下地としての役割が大きいのが特徴です。
スキンケア・UVカットもおまかせ!
CCクリームはBBクリームと同様、一本で色々な機能を持つマルチクリームです。
朝のメイクはとにかく早く仕上げたいという方も多いと思います。
時間がないのにスキンケア、日焼け止め、化粧下地というのはめんどうですよね。
CCクリームならスキンケア後はこれ一本でOK。
美容液成分が含まれているので、スキンケア後のお肌をしっかり守ってくれます。
さらに嬉しいことに高いUVカット効果を持つものが多いので、夏でも日焼け止めを別に塗る必要がありません。
メイク前の面倒なアレコレを一気に解消してくれる便利アイテムなのです。
自分に合ったCCクリームを選ぼう
CCクリームの機能を最大限に生かすには、最初のクリーム選びがポイント。
自分の肌質、どんな目的で使用するのか、重視するのは何か。
購入前に自分の目指すものをきちんと確認するのがおすすめです。
UVカット効果・スキンケア効果で選ぶといいかも!
CCクリームは化粧下地としての役割以外にも日焼け止めとしての役割があります。
ですから紫外線が気になる人もCCクリームさえ塗っておけばとりあえずは大丈夫。
そのためにはある程度のUVカット効果があるものを選びましょう。
強烈な日差しの下に出る予定がある人や、マリンレジャーに行くという人は最低でもSPF30は欲しいところ。
紫外線A波を遮る数値「PA」も+++くらいは欲しいですね。
日常生活ならSPF20もあれば大丈夫です。
PAは++くらい。
紫外線はお肌を老化させる主原因と言われています。
徹底的に排除して、白肌をキープしましょう。
また、いつでも肌が乾燥している人やファンデーションを塗ったときの毛穴落ちが気になるという人は保湿効果や美容効果の高いCCクリームがおすすめ。
素肌が乾燥していると毛穴が目立ち、ファンデーションも汚く崩れてしまいます。
お肌のコンディションを保ち、塗っている間もスキンケアしてくれるようなCCクリームを選ぶとつけたての美しさが続きます。
CCクリームの色はどうする?
化粧下地として使えるCCクリームはお肌の悩みを隠してくれます。
その悩みによってクリームの色を決めるのもおすすめ。
ナチュラルに仕上げたい人は自分の肌色にあったクリームを選べば間違いありません。
基本的にはイエローやオークル、ベージュ系にすると肌馴染みが良いです。
いつも血色が悪く、顔色がパッとしない人はローズ系がおすすめ。
また、ニキビがある、赤ら顔の人はグリーン系。
お肌がくすんで透明感が欲しい人はパープル系を選ぶのがおすすめです。
なりたい肌とカバーしたいポイントを照らし合わせて、自分に合った色を選びましょう。
CCクリームを正しく使う!おすすめの塗りかたはこれ!
自分にあったCCクリームを見つけたら、次は塗りかたです。
次に塗るファンデーションを綺麗に仕上げるためにも、土台となるお肌をきちんと仕上げるのが大切です。
CCクリームを塗る前にしっかりスキンケア!
洗顔後すぐに塗ってOK,と書かれているCCクリームがありますが、余程急いでいるという場合以外、これはNGです。
洗顔後のスキンケアは面倒かもしれませんが、このステップがこれからのメイクの基本となります。
お肌にうるおいを与え、一番いい状態でメイクを始めましょう。
洗顔後はタップリの化粧水を叩き込み、乳液かクリームでしっかりフタ。
これは最低限行うべきスキンケアです。
CCクリームはこう塗る!ポイントはスポンジ!
まずは額、鼻、頬、顎にクリームを置きます。
内側から指の腹を使ってくるくると回すように伸ばします。
ここからはスポンジ使用がおすすめ。
スポンジを使って、髪の生え際やフェイスラインまでクリームを馴染ませていきます。
目の周りは皮膚が薄いので、こすらず軽く馴染ませる程度にしておきましょう。
小鼻周りは崩れやすいので、クリームを叩き込むようにポンポンと抑えるのがおすすめです。
顔全体に丁寧に伸ばしたら、スポンジで軽く押さえて完成です。
スポンジを使用することでムラなく綺麗な仕上がりになります。
隠したい頬の赤味等は、最後に少しだけクリームを追加し、叩き込んでも大丈夫です。
ただし、厚塗りは厳禁。
厚塗りするとせっかくのナチュラルな美しさが台無しです。
続くファンデーションも崩れやすくなってしまうので、薄く伸ばすようにしましょう。
まとめ
お肌の透明感を出すには絶対おすすめのCCクリーム。
指ではなく、スポンジで馴染ませていくのが美しく仕上がるポイントです。
ムラなく薄くつくので、本来のお肌を底上げしてくれますよ。
また、顔全体にCCクリームをつけるのもいいのですが、ハイライト的に使用するのもおすすめです。
くまやくすみが気になる目元に、あるいは立体感を出したい頬に、スポット的に使用するとメリハリのある顔が完成します。
お肌の底上げをしてくれるCCクリーム、自分にあったものを探してみて下さいね。